2011年4月25日月曜日

ノーベル賞は無理でも、上場企業の社長はOKですの巻き


自分の卒業した大学は、北辺の地、小樽にあります。
とても小さな大学で、卒業生は未だに五六百人に過ぎません。
高校の延長みたいな学校でしたが、和気藹々としていたものでした。

一方、札幌には旧帝国大学を系譜に持つ北海道大学があります。
学生総数は一万八千人で、ちょっとした町の人口になります。
加えて、札幌農学校が前進ですから、有に一世紀半も歴史を持つ総合大学です。

正直言いまして、自分の母校は比較の対象になりません。
文科系の国立単科大学なのも異色ですが、規模には全くかないません。
キャンパスもどでかくて、札幌駅から北西の近辺にでんと構えております。

それで、この四月、札幌に帰省した時に訪れて見ました。
上さんが、ご当地名所のポプラ並木を拝見したいと言うのです。
自分は札幌っ子ですが、北大のキャンパスに入ったことすらありませんでした。

まあ、今は北海道を離れましたから、観光客気分の乗りです。
早速、すすきの界隈の投宿先から出発しました。
正味の時間としては、小一時間も歩いたでしょうか。

先ずは、キャンパスに到着して、構内をそぞろ歩きます。
その内に、冒頭の写真にある総合博物館に行き当たりました。
何でも、ノーベル化学賞を受賞した鈴木 章名誉教授の特別展が始まっています。

これは、面白そうです。
私の興味が先立ちまして、ポプラ並木を後回しにしました。
やっぱり、大学からノーベル賞受賞者を輩出するのは、名誉なのだと思いました。


この後、ポプラ並木へ回って見ましたけど、やっぱり北海道の春は遠かった。
やっと、水芭蕉が咲き出したぐらいです。
次回は、日本に帰参したら、墓参りに併せてもう一度訪ねようと思いました。


と言うわけで、日経新聞の記事で知ったのですが、大学の十年先輩に当たる方が、このたびダイキン工業の社長に就任されることになりました。ダイキンと言えば、業務用エアコンでは世界のトップメーカーですが、後輩としては頼もしく感じます。ノーベル賞の受賞者は無理でしょうけど、実業の世界であれば、最高を極めるのも可能と思った次第の道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:
この特別展示会は、6月5日(日)まで開催されています。
北海道観光のついでに、寄られることをお薦めします。

2 件のコメント:

アル中治郎 さんのコメント...

韓国人ゼミナール有難う御座いました。
個人単位ならいい人はいるでしょうが、
在日特権に守られて税金も還付されるシステムに安穏としながら差別を叫び、
選挙権まで欲するとは、なんて恵まれた方々でしょう?
と改めて思いますたマジで。

ダイキン工業さんはお付き合いのある会社ですが、技術的には業界のTOPを争う会社ですね。

次回、ダイキンさんの担当者に会ったら新社長のこと聞いてみます。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

アル中治郎さんへ、

コメントありがとうございます。
朝鮮の人って考え方も、生き方も極端なんじゃないでしょうか。
人生博打って感じもしますので、日本でパチンコ業界を牛耳っているのも分かるような気がします。
それと、地方参政権は下火になるんじゃないでしょうか。今回の原発事故で、母国語もしゃべれないのに、母国へ逃げ帰る始末です。住みやすければどこでも良いなんて、ふざけた人たちでしょう。そう思います。