2011年4月19日火曜日

豚汁こさえて、納豆食っての巻き

上さんは、台湾に残ったままです。
友達と会うのだと言って、用事をこさえておりました。
ですので、今週の金曜日まではチョンガー生活です。


一人で家に帰ってきますと、誰も居ない。
居候のぬいぐるみ二匹が出迎えてくれるだけです。
ただいまと声を出しても、返答の無いものは詰まらんものです。

着替えをしながら、さてにどんな食事にしようかと考え出します。
つまり、夕飯が悩みの種な分けです。
こう言う時、上さんの何時も用意する晩ご飯に感謝したくなります。

外食するのも面倒くさい。
こうなりゃ、何か自分で食い物をこさえるしかない。
先ずは、近所の日本人向けスーパーへ買い出しに行きました。

とりあえず、豚汁にでもしましょう。
豚バラ肉、じゃがいも、豆腐、きのこ、玉ねぎの食材を買いました。
それに納豆が食べたくなりました。

現地製は、タレ付き二個パックで25バーツです。
量も少し小ぶりですが、68円ならそう高いものでもありません。
それに、ご飯一パックを10バーツ、27円で買いました。

まあ、お安く食事ができると言うことです。
他にも、うま煮のお惣菜を40バーツで買って、もう一品のおかずにします。
これに、デザート用にリンゴ二個も25バーツで買いました。

さて、家に帰って豚汁を調理し始めます。
これは、誰が作っても失敗することはありません。
適当に具を切り刻んだら、お湯を張った鍋に入れます。

煮込みながら、表面に浮いてくるアクをお玉で掬い取ります。
適当な頃を見計らって、ミソを溶かし込んで味をつくります。
ゆっくり、ふつふつと煮込む感じで具に味を行き渡らせます。

これで、出来上がりました。

と言うわけで、南国タイでふうふう言いながら食べる豚汁は最高でした。お椀二杯をいただいても、鍋にはまだ半分以上が残っています。明日になれば、味がしっくり具に馴染んで、もっとおいしくいただけるはずです。そんなチョンガー料理に満足した道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

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