週刊新潮4月21号を読んで驚きました。
そうか、大震災の影響は自分たちの仕事まで及んでいる。
波紋は、ひたひたとじわじわと迫ってきている感じです。
記事の見出しが振るっていました。
”会社の業績「真っ逆さま」」でどこから潰れていくのか”
その名も花島電気産業さんといいます。
この3月28日に自己破産を申請したそうです。
※左クリックで拡大できます。 |
この会社との関係は、直接にはありませんが孫受けの会社です。
しかしながら、重要なバルブ開閉用コイルを製造してくれていました。
それが、部材の電線を卸す業者も被災して、材料が揃わない。
結局、工場は空けたものの、操業ができなかった。
まことに残念な結果になってしまいました。
それで、この基幹部品の納入が滞り始めています。
親会社の横浜工場から仕入れですが、約一ヶ月の納期遅れです。
これには、かなり困ってしまいました。
これから、受注ずみの五月生産分を、どうやって処理するか問題です。
と言うわけで、納期遅れの状況は、客先へていねいに説明するしかないでしょう。日本からの部品供給が正常に戻るのは何時になるのでしょうか。ちょっと気がかりな思いで日本を出国するに道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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