2011年1月31日月曜日

日本に帰って必ず行く場所の巻き

カッパ寿司って良いですねー。
一皿105円がお手ごろなのです。
宿泊先の研修所近くにもあります。

歩いて十分たらずのほんの近距離です。
思いついたら、必ず出かけてしまいます。
ですので、日曜日の夕方、晩御飯としゃれ込みました。

食べました、食べました。
十八皿をぱくついてしまいました。
これだけ完食したのは久しぶりです。

やっぱり、日本で食べる生寿司は最高だなー。

あまり食べ物に贅沢をしない性分なのです。
カッパ寿司のネタで最高に満足してしまいます。
でも、最近はスーパーの西友がもっと安いかもしれません。

697円で売っていた生寿司セットを見かけてしまいました。
三余年前だったら、絶対に980円はしたはずでしょう。
やっぱり、デフレが進行しているのかもしれない。

これだけ値段が下がってしまうと、どこまで落ちるんだと心配になりました。

牛丼だって一杯二百円台でしのぎを削っている始末です。
そうそう、西友の298円弁当には驚きました。
でも、以外に、あの弁当がおいしいんですよ。

帰国した時、昼ごはんなどを、あれで済ませてしまう時もあるくらいです。

千円カットで有名な、QBハウスの床屋さんも開店していました。
リサイクルの古本屋さんへ行けば、百円で文庫本も買えます。
百円ショップなんか、半径三百メーター以内に、三つも営業しているほどです。

この辺りって、東京の通勤圏としては、決して所得の低い地域ではないはずなんだけどなー。

と言うことで、千円札一枚で結構な買い物のできる時代になったと感じたのです。
そして自分も、上さんのリクエストで百円ショップに出かけて、のり、中脳ソース、昆布ポン酢をお土産に買いました。
タイで買けば、三倍の値段になって不釣合いですから、ちょこちょこ買い出して持ち帰るわけです。
メーカーの社長ですから、どこまでもお金の使い道には渋い道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

追伸:
海治朗さんへ、
お土産に頂いた大福がとてもおいしかったです。
土日に平らげてしまいました。
ありがとうございます。

2011年1月30日日曜日

日本に帰って、ブログ友達と飲んでの巻き

無事に日本に帰ってきております。
しかし、冬ですなー。
寒さが体にしみこんでくる感じがいたします。
でも、キリっとして心持になりまして気持ちがよい。

自分は、日本人なのだなーと改めて思いました。
今は海外に住んでいますけど、四季がないと駄目なのです。
季節の移り変わりを楽しめる土地が最高です。

日本って季節にメリハリが付きます。
暑ければクソ暑いし、寒ければ氷も張るし、雪も降る。
穏やかな季節柄には、桜も咲くし、紅葉も楽しめる。

花鳥風月なのですよ。
自宅から鎌倉もほど近いですから、寺社めぐりもできた。
鶴岡八幡宮の桜、明月院の紫陽花、長谷寺の紅葉などなど。

日本は良いなー。
四季を愛でる心が育まれるのです。
あの年がら年中、夏だらけのタイに戻る気力がなえます。
ちょっと里心が付いてしまいました。

ところで、今回の帰国では、新しい成田エクスプレスに乗ることができました。
車体の揺れが非常に少なくて、驚きです。
昔は、振動がひどくてラップトップを使うのを控えていました。
でも、今回の新型E259系なら、車中で仕事もできます。



それと、ブログ友達の海治朗さんにお会いできました。
一緒に一杯飲んでくださって、ありがとうございます。
すごく、あの土地柄に惹かれてしまいました。

ノートルダムのせむし男みたいな客引きのいるクラブとか最高でした。
源氏名は、東条由布子さんでしたでしょうか。
いやはや、本人のたまう48歳には見えなかったなー。

※この絵は、投稿内容とはまったく関係のないものです。

最後のスナックは、和みましたねー。
あのママ、なかなかの美人さんですね。
他の女の子も素人っぽくて、私向きの感じがいたしました。

良いなー、日本。
アジアカップの決勝戦でも、日本が優勝しました。
日本で中継も見ることができた。
今回の帰国は、大満足なのでした。

というわけで、明日の月曜には仕事がまだ残っております。
午前と午後に分かれて二つの会議をこなすなんて、結構、ハードなスケジュールです。
しかも、夜は宴会もあるとかで、今日の日曜は英気を養っておこうと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月27日木曜日

火山噴火で欠航するのかどうか悩んでおりますの巻き

今夜、真夜中の夜行便で日本に旅立ちます。
旅支度も早めに終えましたし、まだまだ時間もあります。
それで、手持ち無沙汰でNHKのニュースを何気なく見ていたんですね。

ところが、火山の噴火で驚いてしまいました。
九州は宮崎県にある新燃岳と報道されていました。
火口から噴き上げる噴煙が空一面に広がっております。


 どうも、火山灰は、南東方向に広がっているようです。
太平洋上に流れ出せば、航空路線をさえぎる可能性だってあるでしょう。
飛行機は、予定通り飛んで帰国できるのだろうか。
ちょっと、心配になってしまいました。

ところで、昨年のアイスランド火山の噴火は凄かったですね。
大量の火山灰が成層圏まで上昇して、広範囲に拡がってしまいました。
しかも、気流の流れた方向が悪くて、ヨーロッパ大陸に到達です。
おかげで欠航は10万便を超えて、空港で野宿をする旅行者もいたらしい。

でも、この火山が憎めないんですよ。

だって、名前がエイヤフィヤトラヨークトルって言うんだそうです。
これを平仮名にしてみたんですが、なかなか面白い。
”えいやっ、ふぃやとら、良ーく取る”って、掛け声を挙げそうです。


と言うわけで、シャワーでも浴びて出発すると致しましょう。
あれぐらいで欠航するようなら、アセアンから日本への路線は大混乱です。
ちゃんと飛んで帰国できると、固く信じる道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月26日水曜日

一時帰国前なので、それなりに忙しいのだの巻き

明日、木曜日の夜行便で日本へ帰ることになりました。
前日ですから、ちんたら旅支度を始めている最中です。
来週月曜日の会議に出席する予定なんですが、ちょっと早めに旅立ちます。

本当は、週末に旅立っても構わなかったのですが、仕事をつくりました。
金曜日の朝、日本に着いたら都内で会社回りをする予定です。
実を言いますと、どこか海外でソフトウエア開発をしてもらえないか、情報を集めている最中にあります。

そのための一環なんですけど、言葉的には「オフショア開発」という名称らしいです。
最近は、日本でもプログラマーの人件費がかなり上昇しています。
ですので、プログラミングも海外へ委託する手段を取るようになって来ました。

つまり、開発投資を抑える目的がある分けです。
コストで競争力のある新興国に作業を任せると言う流れなのでしょう。
開発の拠点も、中国、ベトナム、フィリピン、インドなどが対象になっているみたいです。

たぶん、日本にある事務所は、営業の出先だけだと思います。
注文をとったら、実務は海外に任せてしまう。
ただ、顧客の要求するスペックは、的確に流す必要もあるでしょう。

まあ、インターネットがありますよ。
コミュニケーションは、簡単にできてしまうと思います。
でも、タイ語の画面を開発してくれるのか、ちょっと気にしたりしています。

と言うわけで、ネットで「オフショア.com」を見つけ出して、アポ取りをしてしまいました。
金曜日には二社ほど回って、色々なお話を聞こうと思っています。
その後すぐ週末になりますが、どんな暇つぶしをしようかと考えあぐねている道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月24日月曜日

TOEICの730点は、ちと厳しいですよの巻き

TOEICの試験は、コレまで何度も受験してきました。
三十代の頃ですが、集中して受けた思い出があります。
一度は、企業内の試験だったと覚えています。

これが、なんとまぐれで775点もの高得点を取りました。
この時は、本当にうれしかったです。
だって、650点前後でうろついて、伸び悩んでいたからです。

実を言いますと、750点越えが自分の目標でした。
これには背景がありまして、就職活動をしていた80年代までさかのぼります。
確か、松下電器貿易㈱が、この点数の取得を義務付けていました。

通っていた大学でも、本当に優秀な人だけが入社していたと思います。
でも、採用実績校だったから、学内の掲示板にも求人表が貼られていました。
とにかく、あこがれていましたなー。

それで、社会人になってもめげずに、こつこつ勉強していました。
そして、ようやく十年以上を掛けて、自分なりの目標をクリアしたと言う分けです。
ところで、最近、武田薬品もTOEICの高いハードルを設定したらしい。

なんでも、再来年の新卒採用から、730点以上を義務づけだそうです。
通訳業務や海外赴任を前提とする採用なら、それはありでしょう。
ですが、一般新卒採用で、ここまで高いハードルはちと厳しい。

現段階では、国内大手企業として最高でしょう。
他の大手企業の採用活動にも、影響を与えそうな感じもします。
それで、730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされています。

しかも、得点者は受験者の1割強にとどまっているようです。
ですが、自分はそのように思えないのです。
自分も上回る点数を取りましたが、会話はからきし駄目でした。

と言うわけで、TOEICは点数が高いほど、良いに越したことはありません。
ですが、それにこだわることも無いし、650点以上になれば紙一重だと思いました。
むしろ、機転の利く会話の上手なキャラクターこそ、海外向けなんだと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月23日日曜日

バンコキアン博物館は、こうして行けの巻き(決定版)


バンコキアンって耳慣れない言葉です。
英語の辞書にも見当たりません。
意味的には、バンコクの住人になります。

そう言えば、ハワイの人はハワイアンになります。
シンガポール人ならシンガポーリアンでしょう。
それで、もじって造語したんだと思いました。

さすが国際都市バンコクのことだけあります。
となれば、バンコクに住む日本人は、日系バンコキアンなのでしょう。

ところで、この名を関した博物館を見つけてしまいました。
英語で、”Bangkokian Museum”と書きます。
つまり、”バンコク住民の博物館”です。


面白いことに、北海道のFMラジオ曲がここを取材していました。
昨年の五月だそうですが、そのブログで詳しく紹介されています。
まあ、それを見てしまえば、分かったつもりになるかもしれません。

でも、時間があれば実際に訪れても楽しいはずです。
場所も、チャオプラヤ川のシプラヤ船着場から歩ける範囲にあります。
交通も至便ですし、今日は出かけることにして見ました。

先ず、BTSで繁華街のサイアムまで出向きます。
そこから、MBKセンター向かいの停留所でバスに乗り換えました。
36番に乗りましたが93番でも良いようです。
料金は12バーツで、終点のシプラヤ船着場で降りるだけです。

※左クリックで拡大して、ご覧下さい。

地図を参照にしてもらえば、簡単にたどり着けるでしょう。
帰りもこの順路を逆になぞれば、MBKセンターへ手軽に戻れます。
もし、シプラヤ桟橋からエキスプレスボートに乗れば王宮方面へも出かけられます。

さて、この博物館ですが無料でした。
代わりに、訪問者は記帳を求められますので応じましょう。
邸内を歩きながら、洋館風の瀟洒な木造の家屋が楽しめます。


戦前の建築で、爆撃にも奇跡的に無傷だったと説明を受けました。
バンコク市内を走るチンチン電車の写真も示されています。
ホウロウ引きの洗面器、ブリキのじょうろ、足踏みミシンなど、、、、
懐かしい生活用具がそのまま残されているのです。
何でも、持ち主がこのまま住む条件で、バンコク市に寄付したのだとか。

このため、今でも一部は住まいとして使われています。
そして、帰り間際、持ち主だった女性に笑顔で見送られました。
閉館時間なら、あわただしいはずでしょう。
でも、こんな和む雰囲気で博物館を後にしたのは、始めてになりました。

と言うわけで、古きバンコクを髣髴とさせる庶民の博物館へ、是非一度いらして下さい。
ホッとするような一時に戻れることをお約束します。
生まれ故郷の北海道つながりもあったのか、楽しい時間を過ごせた道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:
開館日は、水曜日~日曜日で、月・火曜は休館となります。
開館時間は、10:00~16:00ですのでご注意下さい。

2011年1月22日土曜日

王室御座船博物館は、こうして行けの巻き(決定版)

この博物館は、船づくしです。

堂々と正門から入館するには、船の桟橋しかないのです。
でも、どうしても徒歩を希望する人には、こそこそ裏路地が用意されています。
思いっきり、下町の長屋の軒先を通り抜ける感覚を味わってください。

でも、どうやって行けば良いのか。

ブログに紹介された投稿内容は、あるにはあります。
ただ、館内が体よく写真で紹介されるに過ぎない。
これは、実にありきたりな過去をなぞる他人事です。

まあ、海外からの旅行者は、それでも構わないのかもしれません。
チャオプラヤー川の観光船にでも乗り込めば、それで済みます。
お値段が高かろうが、関係の無いことでしょう。

でも、バンコクに住んでいる人から見れば、ご免です。
市井の物価を知っていますから、ボッタクリはご遠慮申し上げます。
ですので、ここはハウツーの乗りで行き方をおさらいして見ます。

①チャオプラヤー川の桟橋まで出る


これは、そんなに難しいことではありません。
BTSの高架鉄道に乗れるのなら、サパークタクシン駅で降ります。
駅からサトーン桟橋までは、直結しています。

もうひとつは、BTSのサイアム駅下からバスに乗り換えます。
エアコン204番に乗ると、中華街のラーチャウォン桟橋終点で下車します。
乗車賃は14バーツ、行き先を”ター・ラーチャウォン”と告げます。

最後は、国立博物館までバスで出かける方法です。
過去の投稿を参照していただいて、ターチャン桟橋に出向きます。
エメラルド寺院の入り口を過ぎたら、すぐ次のバス停で降りてください。
(なお、博物館から歩いてピンクラオ渡船場へ出る方法もあります。)

②エクスプレスボートに乗り換え、ピンクラオ桟橋で降りる
このピンクラオ桟橋ですが、地図を見る限りでは乗降口が二つあります。
橋をはさんで、上流はエクスプレスボート用で、下流は対岸までの渡船場です。
ところが、今日のエクスプレスボートは、下流側に着岸しました。
もし、上流に止まったとしても、博物館までは歩いて行けます。
次の地図を参考してみてください。

※左クリックで拡大してご覧下さい。小銭は用意してください。

③桟橋から歩いて博物館まで出向く


上に示した地図のように歩きます。
距離は、15分くらいは歩くと思ってください。
途中途中で、英語の行き先案内板が頼りになります。
”Royal Barage National Museum”のような標記です。

※古い漆喰作りの本堂がありました。
スコータイ遺跡も昔はこのような感じだったのでしょう。

④博物館に到着
入館料は、100バーツで、写真撮影料が、追加100バーツでした。
普通、博物館は写真撮影禁止ですので、有料の許可が面白い。
ただ、タイの博物館は意外と自由に写真を撮らせてくれます。
マイペンライの精神なんでしょうけど、タダでもいいと思いました。


と言うわけで、上さんが写真撮影料が高いとこだわるので、いやなら撮るなと怒鳴ってしまいました。
ケチくさいと思いつつ、払わなきゃ撮影できませんので致し方ないところでしょう。
こちらは、高い完成度の工芸品を鑑賞したかったのです。
金に執着されて気分を大いに損ない、見る気がほとんど失せた道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月20日木曜日

差し歯をくっつけさせたの巻き

今日、会社を途中で抜け出して歯科医に行きました。
差し歯が部分的にはがれてしまったからです。

来週の日本帰国を前にしております。
何としてもお粗末な歯並びだけは、避けたい。
急ぎ治療が必要と判断いたしました。

昨晩のハプニングは、パニック状態です。
どうしようとか思いながら、歯医者を緊急予約しておきました。
それで、本日、出かけた分けなのです。

あんまり治療に時間を掛けたくないのが、本音です。
しかも、余計な部分まで治療されたりしてわずらわしい。
ここは、適当な理由で押し切りましょう。
はがれ部分の接着だけに止めさせるのです。

結局、来週出張して一ヶ月の間、タイから離れると説明しました。
しかも、営業回りだから客先の印象が第一と主張します。
どっこい、歯科医のほうもなんだかんだと屁理屈をこねます。

接着しても弱いから、笑うだけでも取れると言うのです。
そんなバカなと思いながら、内心、爆笑しました。
でも、そんなことは、おくびにも出さずに真剣に哀願いたします。

女性の歯科医さんでしたが、根負けしたのでしょう。
最終的には、付け直してくれました。
午後三時からの治療でしたから、子ども相手が多く、優しい方だったのかもしれない。

と言うわけで、昔、大学の先輩が納豆ご飯を食べていた時に、差し歯が抜けた事件を思い出しました。納豆の糸で差し歯が抜けたと言って、みんなで大笑いしましたけど、自分の場合は笑えません。歯の治療には時間が掛かるから、本当にいやだと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:
ドラえもんが釜茹で地獄に入る壁画を描いた絵師が分かりました。
34歳の男性なんですが、優しそうな感じです。
この話題、タイで意外に取上げられております。

2011年1月19日水曜日

差し歯が剥がれてしもうたの巻き


差し歯がはがれてしまいました。
ご覧の写真は、グーグルから検索した結果です。
自分も鏡を見ながら確認しましたけど、そんな感じです。

それで、富士JDCとか言う歯科医さんに電話して見ました。

道産子 「あのー、差し歯がはがれたんですが大至急見ていただけませんか。」

JDC 「明日の三時に来て頂けるのなら、空いていますが、、、」

道産子 「分かりました。すぐにうかがいます。ところで、はがれた部分を付け直していただけませんか。」

JDC 「さあ、はがれた部分を詳しく見ないと判断ができませんねー。取り付ける接着剤が無いので、代わりにセメントで付けるんですが、頼まれて取り付けたら、すぐはがれてしまった患者さんもおりまして、作り直したほうがいいかもしれませんよ。」

道産子 「まいったなー、すぐに海外出張しなきゃいけないんですよ。とにかく、うかがわせていただきます。」

とりあえず、予約を入れて電話を切りました。
海外出張と言うのは本当でして、来週後半から日本に帰国しなければならんのです。
客先回りもしますので、歯並びの見た目が悪くては、印象が台無しでしょう。

なんとか、説き伏せて安直に接着してもらうことにしましょう。
すぐにはがれてしまったとしてもこちらの責任ですから、致し方ありません。
まあ、入れたのが15年以上前ですから、寿命とも思えます。

それよりも、昨晩、グアバを食べて種が歯に挟まりました。
場所は、差し歯の辺りだっと思うのですよ。
多分、この種が食い込んで割れが進んだような気もしてします。

と言うわけで、年を取ってくると、いろいろなところにガタが来るものです。
このタイで、奥歯も抜いてしまいましたし、虫歯の治療にも時間がかかりました。
今度は、差し歯なのですが、早く終わってくれよと祈る道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月18日火曜日

死生観が違うと、ドラえもんも釜茹で地獄の巻き

昨日は、寺院の壁画に隠されたドラえもんを紹介しました。

英字紙の一面を飾ったニュースですが、かなりインパクトがあったみたいです。
紹介された翌朝には、テレビのニュース番組もしっかり取上げました。
会社へ出勤する前のあわただしい一時です。
朝食をとりながら、チャンネル3でニュースを見ていました。


すると、英字紙が取り上げていた同じ箇所が映し出されたのです。
ドラえもんがひょっこり現れていました。
それからは、お寺の本堂だったり、壁画も連続して紹介されました。


驚いたことに、衝撃的な釜茹での光景もアップで映し出されました。
寺のお坊さんも、釜の中を指差したりしています。
おやっ、茹で上がり中の人に、異なる人相を見かけてしまいました。


ドッ、ドッ、ドラえもんだー。

思わず叫んでしまいました。
地獄に堕ちたドラえもんが釜茹での刑にあっている壁画なのです。
児童アニメのスーパーキャラクターが、どんな悪さをしたと言うのでしょうか。


子供に夢を与え続けて来たドラえもんですよ。
この壁画が、著作権をクリアして描かれたものとは思えません。
阿鼻叫喚に苛まれる説話に、好き好んで許可なんか出るはずないでしょう。

と言うわけで、タイ人のトンデモ死生観にノックアウトを喰らってしまいました。
泣いても笑っても死んでしまえばお終いと言うのであれば、それもそうでしょう。
釜茹だろうが、灼熱だろうが、のこぎりで責め苦に遭おうが、地獄でも夢を与えてくれるドラえもんに快哉を叫ぶ道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月17日月曜日

アジアカップを見ながら、仏様よりドラえもんの巻き


場所は、バンコクより北へ約130キロのスパンブリ県だそうです。
よーく、目を凝らしてご覧下さい。
真ん中に顔が隠れ気味のドラえもんが見えてきます。

でも、登場する男女の装束は、タイの伝統的な雰囲気です。
なんでも、ワット・サム・ シィウーという寺院にある壁画なんだとか。
とうとう、ドラえもんが仏教の説話に登場してしまった。

しかも、これが話題になって、拝観に訪れるお客さんも増えたと、ニュースで紹介されていました。
お寺にとっては、ドラえもん様様なんでしょうね。
それだけ、タイの人にとって人気のあるキャラクターなのだと思いました。

◇◇◇◇◇

そんな与太話を打ちながらも、アジアカップの中継をテレビで観戦中です。
日本は一次リーグB組でして、今日はサウジアラビアと戦ってます。
前半で、すでに三点をもぎ取ってしまいました。

見ていても、緊張感が無くなり消化試合っぽいのが残念です
一方、ヨルダンとシリアは1対1の接戦でして、緊張感が高まっています。
トルゥービジョンのチャンネルで同時中継なのがうれしい。
チャンネルを変えながら、両方の試合を楽しんでおります。
タイでアジアカップを楽しめるなんて、ラッキーでした。


と言うわけで、 ぬいぐるみのドラえもんを幼稚園に通わせた挙句、お葬式まで出してあげた女性もタイにおりました。それに、若者の好きなキャラクターでは、ドラえもんが一番なのだそうです。鰯の頭も信心からだそうですので、 仏様よりドラえもんの方がご利益があるのかもしれないと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月16日日曜日

いまどき蚊に刺されて、睡眠不足ですの巻き

ところで、台湾の北部でも雪が降ったようです。
場所は、台北の市内から北東にある陽明山と聞きました。
標高は、七八百メーターですから、それほど高くない。


この山で雪が観測されたのは、五年ぶりだそうです。
台湾の各都市も、最高気温が10℃を下回っているとかで、これは寒い。
沖縄より南で、南回帰線の横断する土地柄です。
亜熱帯と熱帯の気候ですから、冬はどちらかと言えばおまけでしょう。

つまり、今年はそれぐらい寒いってことでしょうか。
なるほど、今朝のバンコクもかなり涼しく感じました。
汗ばむことが無いって言うのは、快適なものです。

そこで、こんな日に家に閉じこもる人もおらんでしょう。
上さんと速攻で、外出してしまいました。
目的は、レモングラスのアロマオイルを買うことでしょうか。

最近は、家の中に蚊が飛び回って、良く刺されるのです。
蚊取り線香でリビングはしのいでおりますが、寝室がいけません。
上さんは、殺虫剤スプレーが大嫌いですから使わせてもらえません。

蚊帳でも買って吊ろうとしましたが、どこにも売っておりません。
日本は冬だと言うのに、一年中蚊に刺されっぱなしのご当地です。
睡眠中、頭を飛び回る蚊の羽音がこれまたやかましい。
頻繁に起こされては、次第に睡眠不足にもなってきました。

ですので、レモングラスのアロマオイルを探すことになったのです。
上さんが、地元の人が特に蚊除けとして使っているネタを仕込んでまいりました。
何でも、シトロネラール(テルペン系アルデヒド類)の成分が有効らしい。
こっちは何でもかまいませんよ、神様、仏様、キリスト様ってところです。


と言うわけで、ラマ三世通りのセントラルまで出かけて買ってきました。
ところで、このショッピングモールは、バスで出かけるのが難しい。
降りる場所も間違えたし、帰りはもっと間違えて反対方向に乗って下ろされました。
車が無難かもしれないと思った道産子社長なのでした。
(この巻き)

おまけ:
このショッピングモールへ出かけるには、地下鉄ルンピニ駅から、南サトーン通りへ出て、バス62番・67番に乗り換えてください。これが一番無難なようです。

2011年1月15日土曜日

国立博物館はこうして行けの巻き(決定版)

もちろん、東京の上野公園ではありません。
こちら、首都バンコクにある博物館のことなのです。
上さんは、友達連中と一度訪ねたと言っていました。

でも、自分は未だでして、一度は訪問したいと思って来ました。
それで、ネットで興味の引く記事を見かけました。
なんでも、この博物館で日本に関係した特別企画展を開くと言うのです。

タイトルは、海外日本古美術展「日本とタイ-ふたつの国の巧と美」です。
展示は、3月15日の土曜日から開催されると書いてありました。

とにかく行ってみよう。
思い立ったが吉日と言うではありませんか。
ああでもない、こうでもないと考えながら出かけ方を思案します。

結局、BTS戦勝記念塔駅まで行って、バスに乗り換える方法を使いました。
これですと、博物館の前でバスが止まってくれます。
帰りも、道路の反対側の停留所からバスで戻れます。


実際に503番のバスに乗ったのですが、行きと帰りでバス賃が違いました。
行きは白いエアコンバスで、13バーツです。
帰りは、良く見かけるオレンジ色で、16バーツしました。
距離は同じでも色違いで運賃が違うなんて、タイらしい理由があるのでしょう。


この博物館ですが、前にはどでかい王宮広場が広がっています。
そして、隣はタイの早稲田大学と言われるタマサート大学です。
グーグルマップで確認して見ましたけど、同居し合っている感じです。

さて、この企画展は、 日本の文化庁、九州国立博物館との共催になっています。
出展された文化財も、日本とタイの歴史を仏教など共有しあう文化の側面で比較できるように展示されていました。

日本の国宝も出展されています。
弥生時代の銅鐸は、本当に美しい芸術だとおもいました。
ですが、自分に取っては常設展のほうも捨て難かったのです。

とにかく、仏像の展示がやたらに多いですね。
展示室を、回るうちに各時代別の仏様を拝顔させていただきました。
クメール王朝、スコータイ王朝、ランナー王国、アユタヤ王朝などめくるめいております。
王朝も違えば文化も異なり、多様性が顔をのぞかせていました。

その中で、クメール文化の仏様は、ちょっとタイ人の顔立ちとは異なります。
顔は四角で、額は広く、まぶたも腫れぼったい感じです。
唇も広くて厚く、クメール族の顔立ちを表現しているようです。

この写真は、アンコールワットで見かけた美しいい女性のレリーフです。
クメール人の特徴的な顔立ちと言ってよいでしょう。
でも、この顔を見てある日本人を思い出してしまいました。


これぞ、日本のクメール魔神、楽天イーグルス田中投手なのでした。
まさに、顔つきの特徴が生き写しです。
日本で彼を見るたびに、誰かに似ていると思ってきたのですが、今回でなぞが解けてしまいました。

と言うわけで、お寺めぐりをしないで、仏様の拝める場所は、ここ国立博物館が代表です。タイ仏教文化を端折ってお勉強する場合には、ここが一番だと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月14日金曜日

仏滅改造内閣は日本国滅失へいざなうの巻き

本日、第二次奸改造内閣が、発足いたしました。
確か、この政権は誕生して、わずか七ヶ月の人生を歩んでおります。
ですが、満身創痍なのか、不治のガンでも発病したのか、改造と言う手術を繰返す始末です。

ところで、第一回目の手術は昨年の九月に行われました。
そう言えば、巷では「小沢派完全排除内閣」とか言っておりましたよ。
ところが、この予後がよくなかったのでしょうか。

荒療治が必要になったようで、第二回目の手術を施したみたいです。
第二次改造とか称するもので、それが本日の出血サービスです。
いやはや、繰返すのは余命と言うか天命なのでしょうか。

しかも、本日は六曜で言うところの仏滅なのでした。
なんと申しましょうか、仏滅改造内閣です。
我が日本国へ、末法滅亡の世へいざなうために、実行されたのでしょうか。

この六曜ですが、古来より冠婚葬祭に尊ばれてきたのは事実です。
でも、左翼政権なんですよ。
因習を打破し、科学的な社会主義を樹立しようとするアナキスト達です。

なぜなら、入閣した与謝野大臣だって、著作で力説しております。
「民主党が日本経済を破壊する(文春新書)」 だなんて、絶賛実行中ではないですか。
彼は、破壊をこの目で確認するための生き証人として、閣僚入りしたのでしょうか。

さて、仏滅を信じないカンチョクトさんは日本人では無いでしょう。
DNAが部分的にでも違うのではないでしょうか。
本当にそう思わせてしまう、破壊活動の進撃がすばらしい。

それでは、歴代の首相はどんな日に内閣改造を発表したのでしょうか。
ちょっと、興味を持ちましたので調査して見ました。

森内閣  :先負、友引、友引、大安。
小泉内閣 :赤口、先勝、先負、先負、先勝。
安倍内閣 :先勝、先負。
福田内閣 :仏滅、先勝。
麻生内閣 :友引。

自民党も、よほどが無い限り仏滅は避けたんじゃ無いでしょうか。
そこで、政治の文化大革命とのたまった政権交代後は、どうだったのでしょうか。

鳩山内閣 :仏滅
菅内閣   :友引、大安、仏滅

うーん、連続して仏滅を選ぶ無信人ものの、邪宗の徒かもしれません。
民主党の所業は、なんとも怖気立つのです。

と言うわけで、この改造内閣は意味不明、挙動不審、蒙昧邪知のよこしまな集団と言って良いでしょう。これを信じる選挙民は、よほどにたぶらかされておるのです。
今からでもいいから、目を覚ましてほしいと祈願してしまう道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:
酔った勢いで書いております。
乱筆、乱文で失礼します。

2011年1月13日木曜日

今日は飲んできたのでゴロゴロしますの巻き


今日は、管理職連中と新年会っぽく飲んできました。

ジャック・ダニエルを飲めるなんてうれしい限りです。
南部担当のマネージャーが、飲み会に備えて持ち寄ってくれました。
マレーシア国境から無税で持ち込めますから、お安く手に入れられます。

ところで、このお酒、厳密にはバーボンではないようです。
蒸留所がケンタッキーではなく、テネシーにあるからだそうです。
それで、テネシー・ウイスキーと名乗っておりますが、風味に違いはありません。

と言うわけで、タイプを打つ手もおぼつかなくなってきました。
酔って候と言うことで、おやすみなさい。明日一日がんばって、楽しい週末を迎えようと寝床に急ぐ道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月12日水曜日

おバカ民主党だから、役人は総選挙の近いことを知っているの巻き


今日、会社へ商工会議所の所報が配達されてきました。
毎月、送付されてきますが、中に折込みのチラシも同封されていました。
見学会の申込書などの他に、おやっと思うチラシが混じっていたのです。

それは、在タイ日本国大使館領事部からのものでした。

在留邦人の皆様へ
  在外選挙に必要な
     [ 在外選挙人証 ]は
        もうお持ちですか?

つまり、お役人さんは解散総選挙が間近ってことを察知したのです。
絶対に本省からの指令があったのでしょう。
選挙が近いから、在外選挙人登録を奨励する公務は当たり前なのです。

これほど、ジャストタイミングなお仕事も無いんじゃないかって思いました。

◇◇◇◇◇


カンチョクトご夫妻は、「仮面夫婦」に断定されたようですね。
今をときめく、軍事評論家、ジミー大西氏が暴露したのですから一大事です。
しかし、聞き手に回った自民党の石破茂政調会長も畏れ多くて、口をつぐんでしまいました。


ところで、ご夫婦は見せかけの芝居を続けねばならない宿命があるようです。
この間、スーパーに立ち寄って買い物をした風景が報道されました。
知人の葬儀に参列した後だったようですが、取材させるTPOがあまりに浅はかです。

それに、奥様の非情酷薄な作法に感動してしまいました。
あのー、二連のネックレスをされておられますよね。
連なる、重なるって暗示をかけられておられるのです。
誰のご不幸を呼ぼうとしたのでしょうか、小沢さんだったのかもしれません。

◇◇◇◇◇

全国の伊達直人さんは、優しいのです。
養護施設で生活されておられるお子さん達に、素晴らしい贈り物を届けておられます。
ランドセル、玩具、文具用品など、世知辛い世の中に心温まる話になりました。

だって、あの子たちは子ども手当てをもらえる資格が無いのです。
厚生労働省児童手当管理室がしっかり説明してくれました。
両親の生死に関わらず不詳の場合は受給されないと言う、非道の選挙民対策なのです。
2chでも言ってましたよ。再掲させてもらいます。

子供達にランドセルを背負わせたいのが伊達直人
  →子供達に借金を背負わせたいのが菅直人
庶民を勇気づけるのが伊達直人

  →庶民を落胆させるのが菅直人
施設にランドセル贈るのが伊達直人

  →中国にランド・セールするのが菅直人
子供たちに夢を与えるのが伊達直人

  →子供たちに弓を引くのが菅直人
タイガーマスクなのが伊達直人

  →総理大臣なのが駄目直人

と言うわけで、久しぶりに政治ネタを連チャンで投稿してしまいました。
泥舟に乗ったつもりで政権運営を仕切るチョクトさんには、感激しているのです。
呆れるしかないので、仮面夫婦に国家に対する破防法を適用したい道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月11日火曜日

NHKは内閣支持率を操作しているの巻き

そういう風に断定したいのですよ。

今日、NHKが菅内閣の政権支持率を発表しました。
なんと、29%ものうすらバカが支持していると言うのです。
今月8日から3日間、全国の20歳以上の無分別な男女を対象にしたらしい。

しかも、わずか千人程度の回答から作成したのに過ぎないのです。
どうも、印象操作の臭いがプンプンしています。
先月の調査より、4ポイントも上がったなんて怪しさだらけです。

なにゆえ、そのように感じたのか。
だって、地方テレビ局では、間逆な結果が出ているからです。
この10日、札幌テレビ放送も支持率を発表しました。

その支持率は、なんと18.8%です。

ついにと言うか、嘘を付ききれなくなった結果なのです。
20%切れは、倒閣赤信号が点滅状態ですよ。
しかも、調査は民主党王国の北海道で行われました。

北海道は、衆議院17名のうち13名が民主党議員です。
一昨年の選挙結果で、民主党が圧勝している強固な地盤でした。
そんな地域で、2割も無い支持率なのだ。

だからこそ、全国で三割近くも支持があるなんて信じられませーん。

と言うわけで、 NHKはすでにまともなメディア組織ではありません。
次期会長人事では、週刊誌ネタになった慶応義塾前塾長の安西氏を候補に推奨するなど、失態続きで面目丸つぶれの状態です。でも、こんなアホ放送でも、海外の日本語放送はNHKだけですから、仕方なくバンコクで見続ける道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月10日月曜日

アンコール遺跡のどうでもいいお話の巻き

アンコール遺跡の拝観料って、一日20ドルもします。
ビジターセンターで、顔写真つきのパスを作ってもらいます。
それで、このパスですが、上海近郊の水郷:周荘でも同じような拝観券でした。


それで、上さんの写真写りがあまりに悪いのです。
過食症みたいに顔がむくんでいました。
あれでは、判別できそうもないと思ったくらいです。

一方、周荘で撮られたわたしの顔は、百年前の銀板写真のようでした。
写真にしみがポツポツできていて、物故者みたいです。
顔が識別できれば良いのでしょうが、旅の記念に残るパスです。

もう少し、精度の良いカメラで撮影してほしいと思ったのでした。

◇◇◇◇◇

アンコール遺跡めぐりは、バイクタクシーで回りました。
座席が完全にオープンですから、快適です。
視界が大きく取れますので、眺めも良くて楽しめました。


ガス欠だったのでしょう。
運ちゃんが、バンテアイ・スレイ遺跡に向かう途中で給油しました。
いやはや、驚きましたよ。

噂には、聞いていた途上国スペシャルのガソリン給油を体験です。
何と、ジョニ赤っぽいウイスキー瓶にガソリンが小分けされておりました。
つまり、ホースとノズルのガソリン計量機で給油しないのです。


作業を良く見ていますと、給油口にろうとを差し込んでいました。
ボトルから注ぎいれる時、こぼさないようにしているみたいです。
ところで、軒先に設置された計量機は、何だったのでしょうか。


ドラム缶に接続されたシリンダー式の計量機も現役のようです。
いつの時代に舞い戻ったのだろう。
そんな錯覚にとらわれた給油風景なのでした。

◇◇◇◇◇

この後、色々な寺院を回った分けですが、彫刻が本当に素晴らしい。
デジカメで撮っても、美術図鑑にありそうな写真に出来上がっています。
それだけ、アンコール美術が頂点を極めた芸術なんだろうと感動しました。


と言うわけで、アンコール遺跡のどうでもいいお話でした。
他にも、タ・プローム遺跡が、アンジェリーナ・ジョリー寺院に改名したとか聞きました。
かなり与太っぽい話ですが、トゥームレーダーの映画ロケ地程度で、そう安易に名前を変えていいものなのでしょうか。
世界遺産なんだから、気概くらい持てよと叱咤したくなる道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年1月9日日曜日

アンコールトムは、アンコールワットの隣で驚いたの巻き

確かに、アンコールの遺跡群は大規模です。
行って見て、一日で訪ねきれないのが分かりました。
かなり広範囲に分散している感じです。

要するに、京都・奈良で古寺巡礼を行う雰囲気なようです。
もう一日あれば、余裕ができたでしょう。
追加で、有名な寺院・史跡を網羅できたと感じました。

※数字は訪れた順番です。

正直、旅から帰って地図を眺めつつ、そう思いました。
旅立つ前に、予備知識としてネットで調べておくべきだったのです。
あんなに大規模に遺跡が散らばっているとは思いもしませんでした。

要するに、シエムリアップにはアンコールワットだけと思っていたのです。
ところが、自分も知っていたアンコールトムは、すぐ北側にありました。
どうも、この遺跡は離れた場所にあると、子どもの頃に思い込んでしまっていたようです。

実は、この長い思い込みには、一つの発端があります。
それは、「わたしたちの地理 【アジア編~2】」と言う本でした。
確か、小学校低学年の頃から、繰り返し読んでいた記憶があります。

※アンコールトムの東門は静かで遺跡らしさを残します。

その中に、アンコールトムの白黒写真も掲載されていました。
説明では、アンコールワットとは異なる時期の遺跡と説明があったのです。
そのためか、子供心に時が違えば場所も違うと、判断したようです。

しかし、この固定観念も現地への訪問で呪縛が解かれました。
これには、四十年以上の時を要したと言うことです。
それだけでも、自分に取っては一生の思い出になったということでしょうか。

 ※ガイドさんは写真スポットの選定が面白かったです。

と言うわけで、どこを回ったとか書こうと思いましたが、止めにしておきます。
ネットを探せば、皆さんが紹介していますし、ウイキペディアも役に立ちます。
一つだけ申し添えますと、トンレサップ湖のベトナム難民水上村は、ぜひ訪ねてみてください。乾季の埃っぽい町を離れ、湖上の暮らしを見るのが楽しかった道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:水上村の写真

2011年1月8日土曜日

バンナムプン水上マーケットは、こうして行けの巻き(決定版)

今日は、バンナムプン水上市場に思い立って出かけました。
場所は、サムットプラカーン県にあります。
しかも、チャオプラヤー川を渡る必要があるのです。


つまり、プラプラデーン郡は川向こうで他県になる分けです。
ただ、観光目的の水上市場としては、非常に近距離です。
タリンチャンの水上市場も魅力的ですが、近いとなれば期待が大きくなります。

ところが、交通手段が今一不明でした。
行きは、タクシーで行ってもらのも一案で、手っ取り早そうです。
ですが、かなり田舎みたいで、帰りのタクシーは拾うのが難しそうです。

色々とネットで探したのですが、どれも納得の行く説明を見つけられませんでした。
ならば、自分が出かけ方の完全版を仕上げるまでと、思い立ちました。
それで、上さんと連れ立って外出した結果は、次の通りです。

1.トンロー駅~スクンビット・ソイ40のバス停まで徒歩。(4~5分)
2.赤バス72番に乗り、クロントーイ港終点下車。(無料バス、20分)


3.クロントーイ港の渡船場から対岸へ渡る。(5分)
4.モーターサイ(バイクタクシー)で水上市場まで一直線。(10分)

急行小型ボートは、一人10バーツです。(四~五人で満席?)
人数が不足すると、採算合わせで一人20バーツ以上にされる可能性もあります。
鈍行ボートは、一人5バーツです。 (料金所で大きいの、小さいのと聞かれます。)


モーターサイは、5キロぐらい乗るので30バーツです。
上さんが、近所の人に値段を聞いて確認しました。
ところが、聞いてもいないのに一人の親父が、横から50バーツだと嘘を付きました。
こう言う変な人が、たまに居るものです。
二人とも、女性のドライバーに乗りました。
バンコク市内で見たことがありませんので、珍しいと思いました。


バンナンプン水上市場は、観光目的みたいです。
このアヒルの肉入りクイティオが30バーツですから、格安でおいしかった。
買い食いを楽しむには、格好の観光地です。

5.ソンテウにのってプラプラデーン市街へ(10分)
6.バスに乗ってサパークタクシン橋の渡船場に向かう。(30分)


ソンテウは、モーターサイから降りた場所から出ています。
一人10バーツで、軽自動車を改造した小型の乗り合いでした。
実を言いますと、プラプラデーンの市街も市場になっています。
かなりの賑わいでして、ブラつき歩いても楽しめます。

真ん中の写真に見えるオレンジ色のバスが、目的の6番です。(7バーツ)
ここが始発になりますので、座ることができて楽チンです。
間隔としては、十分おきに出ています。

最後のネコちゃんは、あまりに可愛いので撮ってしまいました。
近くに渡船場があり、その軒を連ねるお店で寝ていたのです。
本屋さんの売り物を寝床にしている大胆さがうらやましい。

7.渡船で渡り、BTSに乗り換えトンロー駅に戻る。
(渡船は3分、BTSは20分)


渡船場は、チャロンナコン通りのソイ15にあるタクシン船着場です。
渡し賃は、3バーツです。
ここから、BTS駅が直結していて、簡単に乗り換えられます。
すでに日没も間近で、ホームから見る夕日は美しいものでした。

と言うわけで、20バーツ札や小銭はふんだんに用意して出かけましょう。
庶民の金銭感覚ですから、百バーツ札を出してお釣りをせびるのは野暮です。そんな、ちょっとした配慮で、小さな旅も楽しくなると思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:記事中の地図は、左クリックしていただくと大きくご覧いただけます。
できるなら、地図とバスマップは用意して出かけてください。