2011年1月8日土曜日

バンナムプン水上マーケットは、こうして行けの巻き(決定版)

今日は、バンナムプン水上市場に思い立って出かけました。
場所は、サムットプラカーン県にあります。
しかも、チャオプラヤー川を渡る必要があるのです。


つまり、プラプラデーン郡は川向こうで他県になる分けです。
ただ、観光目的の水上市場としては、非常に近距離です。
タリンチャンの水上市場も魅力的ですが、近いとなれば期待が大きくなります。

ところが、交通手段が今一不明でした。
行きは、タクシーで行ってもらのも一案で、手っ取り早そうです。
ですが、かなり田舎みたいで、帰りのタクシーは拾うのが難しそうです。

色々とネットで探したのですが、どれも納得の行く説明を見つけられませんでした。
ならば、自分が出かけ方の完全版を仕上げるまでと、思い立ちました。
それで、上さんと連れ立って外出した結果は、次の通りです。

1.トンロー駅~スクンビット・ソイ40のバス停まで徒歩。(4~5分)
2.赤バス72番に乗り、クロントーイ港終点下車。(無料バス、20分)


3.クロントーイ港の渡船場から対岸へ渡る。(5分)
4.モーターサイ(バイクタクシー)で水上市場まで一直線。(10分)

急行小型ボートは、一人10バーツです。(四~五人で満席?)
人数が不足すると、採算合わせで一人20バーツ以上にされる可能性もあります。
鈍行ボートは、一人5バーツです。 (料金所で大きいの、小さいのと聞かれます。)


モーターサイは、5キロぐらい乗るので30バーツです。
上さんが、近所の人に値段を聞いて確認しました。
ところが、聞いてもいないのに一人の親父が、横から50バーツだと嘘を付きました。
こう言う変な人が、たまに居るものです。
二人とも、女性のドライバーに乗りました。
バンコク市内で見たことがありませんので、珍しいと思いました。


バンナンプン水上市場は、観光目的みたいです。
このアヒルの肉入りクイティオが30バーツですから、格安でおいしかった。
買い食いを楽しむには、格好の観光地です。

5.ソンテウにのってプラプラデーン市街へ(10分)
6.バスに乗ってサパークタクシン橋の渡船場に向かう。(30分)


ソンテウは、モーターサイから降りた場所から出ています。
一人10バーツで、軽自動車を改造した小型の乗り合いでした。
実を言いますと、プラプラデーンの市街も市場になっています。
かなりの賑わいでして、ブラつき歩いても楽しめます。

真ん中の写真に見えるオレンジ色のバスが、目的の6番です。(7バーツ)
ここが始発になりますので、座ることができて楽チンです。
間隔としては、十分おきに出ています。

最後のネコちゃんは、あまりに可愛いので撮ってしまいました。
近くに渡船場があり、その軒を連ねるお店で寝ていたのです。
本屋さんの売り物を寝床にしている大胆さがうらやましい。

7.渡船で渡り、BTSに乗り換えトンロー駅に戻る。
(渡船は3分、BTSは20分)


渡船場は、チャロンナコン通りのソイ15にあるタクシン船着場です。
渡し賃は、3バーツです。
ここから、BTS駅が直結していて、簡単に乗り換えられます。
すでに日没も間近で、ホームから見る夕日は美しいものでした。

と言うわけで、20バーツ札や小銭はふんだんに用意して出かけましょう。
庶民の金銭感覚ですから、百バーツ札を出してお釣りをせびるのは野暮です。そんな、ちょっとした配慮で、小さな旅も楽しくなると思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:記事中の地図は、左クリックしていただくと大きくご覧いただけます。
できるなら、地図とバスマップは用意して出かけてください。

2 件のコメント:

may さんのコメント...

クイティオにパクチーがいっぱい載っててうらやましい。

こういうのを毎日おなかいっぱい食べられるのですね。

日本ではほんの数束のパクチーが200円ぐらいするし、ちょっと大きいスーパーでないとおいてません><

匿名 さんのコメント...

バンナムプン水上マーケットに行ってきました。ルンピニ公園前のバス停から47番バスに乗り終点まで行き(6.5B)そこからクロントーイ港まで歩きました。クロントーイ港から渡し船に乗り2人だったので30Bx2=60B払いました。モータサイでバンナムプン水上マーケットまでは25B。帰りはバンナムプンからソンテオでパパデンまで10B。パパデンから6番バスに乗りBTSに乗りたいからサパンタクシンで降ろしてと言ったらクルントンブリ駅の近くで降ろされました(6.5B)。おかげで渡し船に乗る必要もなくBTSに乗って帰ることができました。