2011年1月18日火曜日

死生観が違うと、ドラえもんも釜茹で地獄の巻き

昨日は、寺院の壁画に隠されたドラえもんを紹介しました。

英字紙の一面を飾ったニュースですが、かなりインパクトがあったみたいです。
紹介された翌朝には、テレビのニュース番組もしっかり取上げました。
会社へ出勤する前のあわただしい一時です。
朝食をとりながら、チャンネル3でニュースを見ていました。


すると、英字紙が取り上げていた同じ箇所が映し出されたのです。
ドラえもんがひょっこり現れていました。
それからは、お寺の本堂だったり、壁画も連続して紹介されました。


驚いたことに、衝撃的な釜茹での光景もアップで映し出されました。
寺のお坊さんも、釜の中を指差したりしています。
おやっ、茹で上がり中の人に、異なる人相を見かけてしまいました。


ドッ、ドッ、ドラえもんだー。

思わず叫んでしまいました。
地獄に堕ちたドラえもんが釜茹での刑にあっている壁画なのです。
児童アニメのスーパーキャラクターが、どんな悪さをしたと言うのでしょうか。


子供に夢を与え続けて来たドラえもんですよ。
この壁画が、著作権をクリアして描かれたものとは思えません。
阿鼻叫喚に苛まれる説話に、好き好んで許可なんか出るはずないでしょう。

と言うわけで、タイ人のトンデモ死生観にノックアウトを喰らってしまいました。
泣いても笑っても死んでしまえばお終いと言うのであれば、それもそうでしょう。
釜茹だろうが、灼熱だろうが、のこぎりで責め苦に遭おうが、地獄でも夢を与えてくれるドラえもんに快哉を叫ぶ道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

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