北帰行、盤谷～台北～横浜～札幌

富岡荘～「崩壊の前日」

今日の夕方、タイを離れます。
ソンクラン休暇で休みが取れました。
再来週の月曜日に戻るまで、しばし旅行を楽しんできます。

でも、今年はちょっとつらいものがあります。
３月に起きた東北大震災から間もないせいもあります。
被災地の立ち上がりが遅れている中、日本が気がかりです。

納豆が未だスーパーで並んでいない。
そんなことを上さんが横浜の友達から聞いていました。
パッケージを生産する工場がストップしているようです。

もちろん、原料は石油です。
大震災で操業の止まってしまった精油所もあります。
自動車燃料だって不足して、給油で列ができるくらいです。

十二分に原材料が供給できない。
しかも、計画停電で工場の生産計画は安定しない。
日本経済の立ち直りに暗い影が差さないだろうか。

不安はありますが、気を取り直して帰国いたしましょう。
故郷、札幌の墓参りもあります。
大学時代の同窓生にも出会えます。

それで、親父バンドでちょっと有名になった同窓生も待っています。
解散してしまうらしく、記念CDを渡してもらえることになりました。
ネットのホームページから知り合ったのですが、昔から演奏は上手でした。

自分も高校時代はバンドを組んでいました。
カルメンマキとOZの「崩壊の前日」がお気に入りのコピーだったのです。
そして、自慢は四人囃子の「一触即発」を演奏していたのでした。

一触即発(Isshoku-Sokuhatsu) / 四人囃子(YoninBayashi)

と言うわけで、北大に行った栗原さんと言う女性のキーボードがまことに上手でした。他の連中も教育大へ行ったり、ポン大の建築に行ったりして、卒業してそこそこに暮らしているのではないでしょうか。そんな昔の思い出に浸る道産子社長なのでした。
（この巻き、終わり）

お断り：
旅行中のこともあり、更新頻度が落ちるかもしれません。
悪しからず。