2011年4月20日水曜日

中国製は値段が半分なんだってさの巻き

今日、ミャンマーから重要なお客様が当社を訪ねてこられました。
いつものことですが、アポの連絡はほとんどが前日です。
突然、現れては、さっと軽く工場見学をして立ち去ってしまう。
とても、面白く感じるのですが、それがミャンマー風の流儀なのかもしれない。

そんな風に思いました。

ですが、この工場見学を兼ねた来訪は、非常に重要です。
なぜなら、製品を購入するに当たっての下見に他ならないからです。
今回も、14台口の見積もりをすでに出しています。

交渉では、中国製の価格を紹介されて、値引きを強く要求されました。
値段が半分だって言われても、赤字になってまで売る気はありません。
誠意を見せて少しはディスカウントしましたが、なかなか大変です。

このお客さんですが、企業の規模がかなり大きそうです。
金融、建設、鉱山、観光、貿易など関連企業を数多く抱えていると説明を受けました。
何でもミャンマー国内でも、五本の指に入るのだそうです。

そんなお客さんですが、これまで中国製の機械を使って来ました。
どうも、業務提携先の関係で購入していたらしい。
ところが、細かい故障が頻発するわ、通信機能にトラブルを抱えるわで、嫌気が差したようです。

つまり、品質に優れ耐久性の高い製品が、どうしても欲しくなったのですよ。
値が張っても良いものは良いと、決心がついたのではないでしょうか。
何と言っても、メンテさえよければ二十年はお使いいただける製品です。

と言うわけで、訪ねたこられた方は、お父さんがヤンゴン市長に就任したばかりだと、お聞きしました。よりによって、VIP絡みの方が来れられて恐縮する次第ですが、絶対に名刺交換に応じてくれません。なんだかんだ言ってかわされるのですが、商売は利権がらみですから、それもありと心得た道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2 件のコメント:

Art_Blue_Liberalism さんのコメント...

中国製品ねぇ…。 はっきり言って中国経済はヤバいです! 小生の↓記事を閲読くささい:
http://art-blue-liberalism.blogspot.com/2011/04/brief-mechanism-of-bamboo-capitalist.html

流石、中国経済はバンブー・キャピタリズムと呼ばれるだけあってGDPという上辺っ辛の生産力が伸びるスピードは竹の如く早いが、また竹のごとく脆いのです。 

そのうち、生産ラインもままならないぐらい本土共産党中国は崩壊すると予測しています。

華僑など中国人に尊敬できる人々はいますが、北京政府の言いなりになっている中国人は・・・・・・・・・・・・、はっきり言って『終わっています』www。 上海の中国人の知り合いはもうそこに気づいていますし。 

だから、多少中国製品よりも値段がかさむとはいえ、リスクを考慮して中国製品輸入の長期的コントラクトは避けたほうが無難です・・・ ^^;

ぐりぐりももんが さんのコメント...

Oblige347さんへ、

バンブーキャピタリズムの記事をちょっと読まさせていただきましたけど、最近はおつむが回らんので難しいです。

もっとも、預金準備率をあんなにひんぱんに切り上げるようでは、中国経済が何か変調をきたしているのは事実でしょう。

ジャブジャブに輪転機のようにお札をすりまくれば、インフレは発生しますし、それを元に生み出されたローンは返済が終わらない限り、帳簿に残るはずです。

中国は大陸国家ですので、市場の大きさがバッファーとなって、今まで発生して来た問題を吸収してきた感じもしますが、そろそろ限界なのかもしれません。