タイトルは、「儲けの秘訣を伝授します」になっています。
ブログ主のプロフィールでは、母校の後輩が書いているようです。
それで、頭のリハビリ問題と言うのが出されていました。
算数の問題ですが、「アルキメデスの13の玉」となっています。
同じ大きさ、同じ重さの13個の玉がある。
が、一個だけ重さが違う。
(重いか軽いかもわからない)
天秤を三回だけ使い、重さの違う玉をみつけよ。
という、問題です。
解説では、玉が12個でも同じ解き方となるとありました。
実際に12個では、操作して確かめられるサイトも紹介しています。
ただ、この投稿では解答は紹介されていません。
ですので、自力で解いて見るしかなさそうです。
さっそく、鉛筆と紙に書き出しては、解法を推論してみます。
先ず、天秤ばかりですが、同じ重さならつりあいます。
同じ個数をはかりに乗せて釣り合わないと、どちらかに重さの違う玉があるのでしょう。
でも、13個で割り切れません。
先ず、一個を残して六個ずつで計って見ましょうか。
これで釣り合ったら、残した一個が重さの違う玉と言うことになります。
もし、釣り合わないとしたら、六個組のどちらかに違う玉があるのです。
このため、六個組みのどちらかを選んで計ってみます。
三個ずつに分けますが、これで釣り合えば、もう一つの六個組が怪しいです。
釣り合わなければ、この三個組のどちらかに目指す玉が入っています。
ここまで、何回はかりを使ったかカウントしてみましょう。
一回で答えの出てしまう可能性もありますが、一番遠回りしたとしましょう。
つまり、すでに三回計ってしまうことになると思うのです。
これでは、未だ答えが出せていません。
他に方法があるのでしょうか。
実を言いますと、一個の玉が軽いとか重いとか分かっていれば良いのです。
ひょっとしたら、設題に無理があるのかもしれません。
仮に一個の玉が他に比べて重いとしましょう。
多分、次のようなフローチャートになるはずです。
と言うわけで、厳密に問題の条件に沿って解くとはかる回数が増えてしまい、答えを満たさなくなるのでした。これって、解法がちゃんとあるのでしょうか。ネットで調べたのですが、一個の玉が重いか軽いか条件付けられていた場合に、三回で解いているような感じです。なんだか、もやもやした気持ちですが、誰か教えて欲しいと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
2 件のコメント:
問題のせたブログの本人です。
説き方のヒントを。
最初は4つ4つで天秤にかけます。
吊りあえば残りの5個に違うものがあり、
吊りあわなければ残りの5個はOKです。
5個が違う場合、
違うものを1,2、3、4、5とします。
つりあった8つのうちの一つと1を左に、
2と3を右にのせます。
吊りあえば4か5が違います。
左が沈めば、1が重いか、2、3が軽いかです。
左が浮けば、1が軽いか、2、3が重いかです。
ヒントはここまでにしますね。
ブログを紹介してくれてありがとうございます。
小椋さんへ、
結構、解法が難しいんですね。
私の場合、考える過程のアルゴリズムが楽しくて、フローチャートまで作ってしまいました。
こう言った過程は、業務分析で良く使うものでして、ISOの認証取得でも作業の流れで良く使っています。
こう言う数学の問題は、面白いですね。
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