正式には、”Chang Tower Building”って言います。
でも、訳せばタイトルの通りになるのでそのまんまでした。
遠くから見ても、デザインがユニークなのがお分かりでしょう。
自分の記憶ですが、15年前にバンコクへ来た時に見ていたと思います。
あの時は出張でしたが、毎日をドンムアン高速道で工場へ通いました。
当時、高層建築はさほど多くなかったのです。
そのせいで、高速道路からあのビルが良く見えていたと記憶しています。
でも、最近は近辺に摩天楼のビルが増えすぎました。
高速道路からの遠望も利かなくなり、ビルの狭間で拝むのが精一杯になってしまったようです。
それで、ちょっと残念には思っていました。
でも、週末に絶景ポイントを見つけられるとは思ってもいませんでした。
それは、セントラル・ラップラオのショッピングモール近くなのです。
地下鉄の3番出口をでると、エスカレータで歩道橋に上がります。
その通路を歩くとショッピングモールに接続しています。
実は、その通路が眺めるには絶景の場所になっていました。
しかし、ちょっと距離がありまして肉眼では小さめです。
もし、興味がおありならオペラグラスか双眼鏡持参をお勧めします。
もっとも、デジカメで望遠にしながら画像を確かめてもOKです。
歩道橋で道路を挟んだ向かいのユニオン・モールとも接続しています。
くまなくウインドウショッピングをすると、終日が必要でしょう。
特に、驚いたのはTopsのスーパーで見た北海道産のお土産類でした。
白い恋人、ロイスのチョコレート、そして北海道牛乳にアイスクリームまで販売されています。
特に牛乳なんですが、立ち飲みスタイルのスタンドな感じです。
しかも、日本食のレストランはごくありきたりに出店していました。
ですので、なんだか、日本にいるのと変わらない感覚に陥りました。
と言うわけで、ゾウさんのビルディングを眺められたうれしさ以上に、ショッピングモールの中では、数々の日本の印象を発見して驚いてしまったのでした。多かれ少なかれ、地元の人にとって日本は生活の中に溶け込んでいるのではないでしょうか。それがよい印象であるのは間違いないようで、日本人としてうれしく思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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