Time To Say Goodbye Andrea Bocelli and Sarah Brightman
今日、親会社の若手が退職するのを聞きました。
中途採用で、七八年経っていたでしょうか。
昇級試験も終わっていたし、係長の昇格試験も間もなくでした。
でも、思うところがあったのでしょう。
九月末で職場を去ることになりました。
仕事を一通り覚えて、もっとこれからなのに残念です。
彼は、英語が非常に堪能でした。
TOEICが八百点も取っていたのですから貴重です。
海外の顧客と、電話でやり取りするのを聞いても安心感がありました。
こうして、一人ずつ有能な人間が去っていくのかも知れない。
日本の職場はどうなっているのか。
何か、人間関係で問題は無いのか。
ものすごく気になってしまいました。
だって、母体の海外部門は二十人もいないのですよ。
一人でも欠けたら戦力が、かなりダウンです。
タイからですと、直に会ってアドバイスもできなかった。
と言うわけで、自分としては実に悔やまれるのです。将来は、タイ合弁の社長に送り出してあげたいと密かに思っていた人物だけに、何もできなかった無力感を感じてしまいました。今宵は、彼が転職先で健闘することに期待して、一杯飲まずにはいられない道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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