2011年9月27日火曜日

為替の目減りは自己防衛で何とかするの巻き



定期預金口座を開いてみました。
先ずは三ヶ月満期でトライです。
来年の三月末には帰国するかも知れない。

だから、半年以上は預金できないのです。
もし、それ以上だったら、解約でわざわざタイに戻らねばならない。
そんな面倒くさいことはできないでしょう。

本当は、この三月で帰国する予定でした。
ですが、帰任の通知も無いまま今に至っています。
あと一年、駐在が伸びたって言うことなんだと悟りました。

でも、来年の三月には帰参できる可能性を残しています。
ですので、一番短い期間を選ぶことにしました。
この、自分が選んだ三ヶ月は、幾らからでも預金できます。

利率は年利2%でして、四半期だから実質は0.5%になります。
もし、帰国となれば残念ですが、一回きりです。
三月末で帰国できるのか、ご本社様の連絡次第なのかも知れません。

つまり、今年は帰国するから、蓄えなど気にも留めませんでした。
他方、こちらに駐在して多少は現地通貨の預金もできてはいる。
でも、最近の円に対するバーツ為替レートが、あまりにも悪化しています。

三年前に百円で33バーツくらいだったのが、今は40バーツになりました。
20%も為替レートが不利に動いてきています。
帰国する前に日本円に兌換したら、かなりの目減りを覚悟しなくてはならない。

なんだか、すごくもったいないような気がしてきました。
目減りを少しでも減らすにはどうしたらいいだろうか。
焼石に水かも知れないが、定期にしておけば利子が補給されます。

これで、カバーしておけば精神衛生上、少しは気も安らぎましょう。

でも、こんなことを考えると、工場の経営も気になる分けです。
基幹部品は日本から輸入しますので、部材コストが跳ね上がってしまう。
為替とにらめっこしながら、当分は日本への支払日を決めなくてななりません。

と言うわけで、タイバーツは、現在、1米ドルで30バーツのレートですから、それなりに為替が強くなっています。タイの経済が順調なのを反映しているのでしょうが、為替的には日本円が異常なくらいに強くなり過ぎなのも否めません。こんな状態では、日本の製造業が海外移転を加速するのも止むを得ないと思った、道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:
バンコク銀行の定期預金金利です。
半年間:2.35%、一年間:2.75%
この他、11ヶ月満期で年利3.75%のプロモーション(20万THB以上)が、9月末まで行われております。

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