コックピットを直に見たのは初めて! |
ベトナム航空の832便に搭乗しました。
エアバス321型機なので、200人も乗らない小ぶりな機体です。
そのためか、エコノミーは満席で空席待ちしても無駄でした。
このため、ビジネスクラスを取る羽目になりました。
往復で、二万バーツをちょっと切る運賃です。
日本の国内線の正規料金よりは安いでしょう。
だって、日本円に換算しても五万三千円です。
千歳~羽田の往復程度ですが、飛行時間はもう少し長い。
しかも、豪華な夕食つきですので充分満足しました。
ただ、地元の人の給料を考えると、ちょっと辛いですね。
新任の課長クラスの一か月分の給料になります。
そこまでして、ベトナムに行く気持ちがちょっと萎えました。
道産子社長は、正直言って小心者なのです。
製造業ですから、コスト意識が高くないと生き残れない。
だから、価格は何でも現地の人件費に照らし合わせて考えてしまう。
ホテル代だって、国内出張は大体1500バーツ以下です。
これでも、従業員の平均的な宿泊費よりかなり高くなってしまいます。
でも、社長だから多少はましなホテルを泊まってもらいたいらしい。
このため、今までは甘えて少し高めなホテルに泊まらせてもらって来ました。
今回のベトナム・ハノイ行きだって、安いホテルです。
一泊55ドル(約千七百バーツ)の宿を探してもいらいました。
ただ、相手と一緒に行動する制約もあって、これ以下は無理です。
あまりに辺鄙で安い宿では、不便で泊まれないのですよ。
ですので、この程度が無難と我慢しました。
まあ、ハノイの料金はバンコクより割高らしく、ここら辺が落としどころでしょう。
と言うわけで、これまで、自分が一番安く泊まったのは15ドルのゲストハウスでした。ラオスのビエンチャンで、日本人の経営です。エアコン付きで問題ないし、併設のレストランで和食の朝食も食べました。一方、泊まらずにケチって、シンガポールもミャンマーも日帰り出張してきたこともあるのです。そう言う道産子社長のビジネスポリシーなのでした。
(この巻き、終わり)
2 件のコメント:
ビジネスクラスを乗れて、豪華な夕食を食べた、楽しそうですね。
チューリップどんへ、
楽しんでおりますよ。
昔、世話したベトナムの人たちに歓待されております。
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