三日目の朝、丸い月がこうこうと輝いていました。
朝早く起き出したのですが、空には雲ひとつ無い天気です。
ようやく、晴れ渡った天気になりました。
今日17日は満月の日です。
サムイ島では、この日に因んだお祭りがあると聞きました。
ですから、これを目当てに島へ渡る旅行客が多いようです。
でも、自分の日程ではバンコクに帰らねばなりません。
なんとも名残り惜しかったのですが、チェックアウトしました。
タクシーを呼んでもらって、ナトーン桟橋へ向かいます。
それで、フェリーは十一時に出港しました。
運行会社は、SEATRAN FERRYです。
緑色の船体に白地の社名が大きくあしらわれております。
この船は、宿泊中のリゾートから航行する姿を見かけていました。
島へ渡った時のフェリーより、かなり船体が大きいようです。
日本からのお下がりみたいですが、現役続行というところでしょうか。
客室では、面白い掲示に出会ってしまいました。
禁煙マークですが、英語の表現は外国人向けでしょう。
ただ、朝鮮語のハングルでも標記されていました。
マークを見れば分かるはずです、
これに、言葉で二重に注意するのはよほどなのでしょう。
特定の国民をマナーが悪いと名指しするのに驚きました。
元はフェリーの艦橋に取り付けてあった亀さん |
と言うわけで、本土側のドンサク港からは、往路と同じようにバスで空港に向かいました。ただ、乗った大型バスからは出発しないで降ろされるわ、次にロットゥーのハイエースに乗っても、途中でもう一回、別の車に乗り換えるなど散々な目に遭ってしまったのです。こんなことなら、もう少し長逗留でもした方が良かったのかも知れないと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
5 件のコメント:
サムイ島でハングルの禁煙標識、反すれば罰金2000バーツと書かれています。
喫煙大国の中国語がないのが妙ですが、あってもどうせ守らないのでしょうかね。
唸声さんへ、
中国人は、まだツアーでの格安旅行どまりでして、タイもバンコク、チェンマイ、パタヤ止まりなんじゃないでしょうか。
それに、サムイ島へのフライトは、相場よりかなり割高でしてツアーには組まれないと思います。もし、行くとしても国内線が安売り競争になっているプーケットですね。
サムイへ割安のフェリーで行くとなると、そんな無駄に時間をかけてまで、大陸から出かけてくるとは思えないのです。
その点、所得の高い韓国人なら、サムイ島へ来ることもあるでしょう。モラル的に、他国が自分の国より劣っていると一方的に思いこめば、なんでもありの人々ですから、警察沙汰を起こしそうな気がしますよ。
サムイ島は確かベッカムが家を買ったところですね。中国人の金持ちも虎視眈々と狙っているかもしれません。
先ほど書いたニューズ・オブ・ザ・ワールド紙盗聴事件の告発記者ショーン・ホア氏の出世記事は、ベッカムがエセックスで島を買った記事でした。
韓国人はカッチヨ悪いのう。
立派な人も(少数じゃが)いるのに残念じゃのう。
唸声さんへ、
はだゲソさんへ、
タイでは、外国人の土地所有が禁止されています。このため、ベッカムさんは上屋だけが所有で土地はリースなんじゃないでしょうか。
日本人の男性が、タイ人女性と結婚して現地で住むために家を購入する場合、名義を奥さんにして購入しますので、後々、乗っ取られるようなトラブルを良く耳にします。
さて、この禁煙禁止のハングルですが、往路のフェリーでは見なかったので、このフェリーだけで問題を起こした韓国人が居たのではないでしょうか。
何しろ、客室とトイレで十枚近くも貼られていましたので、そのように感じました。
タイ人は、一般的に感情の起伏の激しい人を嫌いますので、かの国人々とはそりが合わないのかもしれません。
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