2011年7月6日水曜日

二倍、二倍ってCMを思い出したの巻き


自分の母校、小樽商科大学が創立百周年を迎えました。
真にめでたい年回りですが、現在勤務中の会社も百周年を迎えています。
こうなりゃ、めでたさも二倍二倍に重なったと言うことでしょうか。

そこで、この二倍二倍なんですが、高見山関を思い出してしまいました。
ハワイ出身のお相撲さんでしたが、引退してから四半世紀も過ぎています。
自分も年取ったなーと昔を振り返りつつ、このキャッチフレーズは忘れませんでした。

この大流行した言葉ですが、当時、子供たちからタレントまで物まねをしていました。
しわがれ声でしゃべりながら、大げさに両手でVサインを出す身振りをする。
演技や芸には程遠いのですが、ジェシーさん(高見山)の陽気で気さくな人柄のせいでしょう。

思わず本人を連想してしまうほど、そんな人気のある関取さんなのでした。
それから、日本船舶振興会の「戸締り用心、火の用心」のCMにも出演していました。
ご本人はCM横綱なんていわれていたようですが、相撲の成績も立派なものです。


やっぱり、幕内の連続出場が1231回で歴代一位なのが凄いです。
無事これ名馬」の例えもありますが、長く務めると記録も伴ってくると言うことでしょう。
これって、プロ野球選手だった広島:衣笠選手も、連続試合出場記録の鉄人ですが、同じなんですね。

まあ、こういった歴史を自分で作るには、投げ出さずにこつこつやることでしょうか。
だとしたら、百周年の母校も勤務先も、一重に地道で実直な環境があったのだと思います。
そう意味では、古き良き伝統に育まれた環境の中も悪くないと思いました。


と言うわけで、同窓会の「緑丘会」が、わざわざ百周年記念号の会報をタイまで送り届けてくれました。ありがたいことだと感謝しつつ、仕事中にパラパラめくってみます。未だに、毎年の卒業生が数百名規模の弱小国立大学ですけど、先輩・高配の結びつきも強いし、それなりに誇りに思える大学を卒業してよかったと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2 件のコメント:

とよこ さんのコメント...

この方は、存在感そのものがタレントですよね。実際に芸能活動していなくても、強烈な存在感がありました。
画像を見ただけで、あのセリフ、あの音楽がよみがえってきました。改めて高見山関の存在感のすごさを感じました。

母校と会社が偶然に百周年とのこと、おめでとうございます。そこからこのCMに結びついたぐりりんさんの感性・ひらめきも、高見山関の存在感に負けずすごいなあと思いました。


(何度かコメントをしているのですが、私のコメントの内容のどこかが良くないのか、Googleのシステムの問題なのか、コメントが消えてしまうことが度々あります。みなさんはどうなのでしょう。ぐりりんさんがコメントの選別をされているのなら、なるほどと思えるのですが・・・。)
 

ぐりぐりももんが さんのコメント...

とよこさんへ、

コメントをありがとうございます。
オープンコメントにしましたので、問題なく入ると思いますが、他のグーグルブログさんでも、コメントの飛ぶこともあり、自分が経験していますので、変に感じています。
コメントの投入方式を、もう少しいじくって見ましょうか。匿名の際、パスワードを入れそこなうと、途端にセキュリティーが上がるような感じもしていますが、良く分かりません。
さて、二倍二倍って言うのは、子どものとき良く物まねをしていたわけですよ。ですので、記憶に残っていてサボりながら投稿していました。いけない社長だと思いますが、現地の人でちゃんと仕事ができるようになっていますので、自分の存在はお飾りみたいなもんです。
帰参したいと思うようになりました。