2011年6月27日月曜日

パトンタニ県イミグレーションオフィスの巻き


先週、イミグレーションオフィス(入国管理事務所)に出かけました。
場所はパトンタニ県ですが、昨年に続いて二回目です。
一年に一回は、外国人ですから滞在許可を手に入れる必要があるのです。

それで、行った事務所はこぎれいに改装されていました。
階段を上がって、事務所の入り口ドアが設けられています。
開けて中に入ると、ひんやりとした冷気に包まれました。

なんと、エアコンが効いているのです。
各種申請書を書き込むために、机もイスも新調されていました。
それだけ、顧客サービスに心掛けたってことでしょうか。

昨年は、エアコンも無くて外で待たされたときは、暑苦しくてたまらなかった。
しかも、九時に事務所が開いて中に入ると、事務官が食事をしていました。
なんだこりゃ、こんなルーズな役人仕事があるのかと、思ったくらいです。

しかも、仕事中にテレビは点けっ放しで、事務官はおしゃべりのし放題です。
なんともいい加減なタイの役人だと思ったのですが、今年は違いました。
制服もちゃんと着ていて、意外にまともに業務をこなしています。

ですので、今年はお土産のお菓子も効いたのか、順調に許可を貰いました。
申請してから約一ヶ月が経ちますが、所定内と思われます。
後は、入出国が楽なようにマルチエントリービザも入手しておきました。

さて、順調すぎて時間を少し持て余しました。
ですので、付近の商店街をぶらぶら歩いて見ます。
金のネックレスや指輪を売る金行も通りに連ねています。


ただ、面白かったのは七輪が売られていたことです。
この辺りは、LPGのボンベより未だ木炭コンロが役立つのかもしれません。
とにかく、田舎の雰囲気が満載な街並みなのでした。


と言うわけで、来年は、このイミグレーションに来なくても良いのかも知れません。年季奉公も約束の期限が近づいてきましたし、このまま、居過ぎれば日本の仕事のやり方も忘れてしまうでしょう。それは困りものですので、絶対に来年は帰って見せるぞと、心の中で思いを新たにする道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2 件のコメント:

ヒロ さんのコメント...

道産子社長さま

私の妻はタイ人ですが、東京でタイ料理の店を開いてます。来年には私だけとりあえず長期ロングステイをする予定です。ローンで購入した家はパトンタニにあり、入国管理事務所も同県にあるようですね。いろいろとややこしい手続きがあるようですが、先輩のご経験上、いろいろとご指導いただければ幸甚です。今後ともよろしくお願いします。
ヒロ

ぐりぐりももんが さんのコメント...

コメントを返さずにすみません。
読んでいただいてうれしいです。
もう、パトンにはお住まいになったのでしょうか。
あそこは、新都市交通が走るので、きっと便利になると思いますよ。