2011年6月2日木曜日

辞めるとはひと言も書いていない「鳩菅覚書」


特集 民主党

菅首相と鳩山前首相が交わした覚書の確認事項は次の通り

▽民主党を壊さないこと

▽自民党政権に逆戻りさせないこと

▽大震災の復興並びに被災者の救済に責任を持つこと

〈1〉復興基本法案の成立

〈2〉第2次補正予算の早期編成のめどをつけること
(2011年6月2日14時03分  読売新聞)

一方、鳩山由紀夫前首相は菅首相の退陣時期について「2次補正の成立までということではなく、早期編成のめどがついたときだ。6月中にめどがつく」と述べ、月内に退陣すべきだとの考えを示した。 
 不信任決議案の否決を受け、首相は官邸で記者団の質問に答え、「よかったですね」と語った。(2011/06/02-16:33 時事通信)

鳩能のポッポ元首相ですから、詐欺師にはたやすく騙されたんじゃなかと思う。
ポッポもポッポで、沖縄普天間基地の移転問題で、あの迷走振りを見れば分かるでしょ。
その場限り、その場しのぎでしかないんだもの。
話をコロコロ変えては取り繕い、ボロが出ないように心がけていただけでした。

今回の奸チョクトだって、本当に国会の会期を延長するのか怪しい限りです。
二次補正予算なんか眼中に無く、震災復興より政権延命が優先順位で上なはず。
きっと、あいつなら、態度を豹変させて国会を予定通り閉じてしまうと思うのです。

それに、何時頃、はっきり辞めるって明言していない。
後進に道を譲るとか、曖昧模糊としています。
つまり、ぬらりくらり逃げ延びるための常套句を使ったとしか思えない。

震災復興のめどを立てる気も無いから、延々、職務にしがみつく。
ひょっとしたら、任期を全うするような気もしてきました。
東北地方の人は、本当に可哀想に思います。
見殺しにされるかも分からない。

と言うわけで、福島原発の収束は今年一杯掛かるそうで、それならば、奸チョクトも国会で居眠りしながら首相のまま、大晦日を迎えると思います。一方、まだお遍路が残っているとか、辞めた後のことにも触れましたね。そんなの余計です。そんな感慨にふけるぐらいなら、復興二次補正予算でもいち早く通過させるアイデアでもひねろと、殺意の湧いた道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

0 件のコメント: