日本語では、出安居(であんご)と呼ぶそうです。
地元のお坊さんが修業のお籠もりに入ったのは、三ヶ月前のことです。
そして満月の日に入って、満月の日に出られたのでした。
めでたし、めでたし。
と言うわけで、話が終わってしまっては、なーんにもなりません。
ただ、仏教の信心から遠ざかってしまった自分には、縁遠い話なのです。
自分には、いつもの週末がやって来たと言うのが本音でした。
でも、違いがあるとしたら、三連休の初日なのでした。
月曜日がお上の肝いりで、振り替え休日にしてくれております。
うれしい、たのしい、連休スタートなのですよ。
ところで、近所の表通りスクンビットは、交通量が少なめでした。
どこかのブログで読んだのですが、地元の人はかなり帰省するそうです。
故郷が数百キロ離れていようとも、ウサギ追いしかの山なのでありましょう。
それに、北部や東北部は洪水の被害が連日ニュースで報道されています。
きっと、みんな帰ってしまったのでしょう。
そうです、安否を気遣う気持もあって、みな郷里を目指したのですよ。
一方、こちらは何もしないで午前中を過ごしてしまいました。
朝ごはんを食べたら、眠くなって寝てしまう。
食っちゃ寝じゃ、会津の小原庄助さんではないか。
これでは、いかん。
修業を終えたお坊様にも、失礼に当たるであろう。
こちらも出安居なのじゃ、いざ出撃するといたそう。
と思い立ちまして、外出しました。
場所は、”シーコンスクエア”なるショッピングモールであります。
バンコクは東にあるシーナカリン通りに位置しています。
※ドナルドもワイの格好で出迎えなのだ!
いやはや、行って見たら巨大でした。
ロビンソンデパートにテスコロータスのスーパーも入っております。
ただ、バンカピのモールよりちょっと小ぶりでした。
と言うわけで、道産子社長は、副長の上さんと共にスクンビットからバスに乗って出撃いたしました。
でも、間違ったバスに乗ってしまったのです。
車掌さんからは乗り換える方法を教えてもらったり、帰りは帰りで6バーツのソンテーに乗ってみるなど、冒険心一杯の小旅行を楽しんだのでした。
(この巻き、終り)
おまけ:出かけ方(左クリックで拡大してご覧下さい。)
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