そして、石油産出国としても有名です。
ただ、それ以外に、印象を残す国でもありません。
西アフリカは遠いのです。
地球の反対側にある国なので、思い浮かばないのが普通です。
でも、海外業務の経験者にとっては、非常に意味深長な国です。
そして、胡散臭さでは超一流と言って良いかもしれない。
特に、巷の”ナイジェリアの手紙”が証明してくれています。
詳しくはウイキペディアを訪ねると良いでしょう。
アフリカを舞台とした国際的な詐欺犯罪を、詳しく紹介しています。
それで、今日、宛先不明の水色の郵便封筒を受け取りました。
宛名書きの無い手紙なんて、初めから怪しさ一杯です。
とにかく、開封することにしてみました。
※左クリックで、拡大してごらん下さい。
中には、タイプされた便箋が一枚だけ入っていました。
レターヘッドが無いから、私信なのかもしれない。
何だろうと思って、気軽に読み出します。
でも、最初の三行で素性が分かってしまいました。
今度はイラクですが、話の筋がまるで”ナイジェリア御一行”とそっくりです。
また来たのかって、思わず苦笑してしまいました。
ただ、舞台がタイのバンコクに移されていて、それが新鮮です。
資金はあるが、ビジネスを起こすのにノウハウで助けていただきたい。
そのためには、タイでお会いしたいと言うことです。
それで、メールアドレスがふるっていました。
MSNの無料で作られるやつですよ。
そんなもん、どこの馬の骨だか、氏素性が分かりません。
こんな手紙、初めから信用するお人好しなんかいないでしょう。
ただ、携帯電話の番号までおまけしています。
面白半分で掛けたら、運の尽きかもしれない。
と言うわけで、こういうのは完全に無視するのが上等と言うものです。
面白い投稿ネタを授けてくれた方には、感謝感激雨あられの道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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