2010年10月22日金曜日

新手の”ナイジェリアの手紙”を受け取ったの巻き

ナイジェリアと言えばサッカーの強い国でしょう。
そして、石油産出国としても有名です。
ただ、それ以外に、印象を残す国でもありません。

西アフリカは遠いのです。
地球の反対側にある国なので、思い浮かばないのが普通です。
でも、海外業務の経験者にとっては、非常に意味深長な国です。

そして、胡散臭さでは超一流と言って良いかもしれない。

特に、巷の”ナイジェリアの手紙”が証明してくれています。
詳しくはウイキペディアを訪ねると良いでしょう。
アフリカを舞台とした国際的な詐欺犯罪を、詳しく紹介しています。

それで、今日、宛先不明の水色の郵便封筒を受け取りました。
宛名書きの無い手紙なんて、初めから怪しさ一杯です。
とにかく、開封することにしてみました。


 ※左クリックで、拡大してごらん下さい。

中には、タイプされた便箋が一枚だけ入っていました。
レターヘッドが無いから、私信なのかもしれない。
何だろうと思って、気軽に読み出します。

でも、最初の三行で素性が分かってしまいました。
今度はイラクですが、話の筋がまるで”ナイジェリア御一行”とそっくりです。
また来たのかって、思わず苦笑してしまいました。

ただ、舞台がタイのバンコクに移されていて、それが新鮮です。
資金はあるが、ビジネスを起こすのにノウハウで助けていただきたい。
そのためには、タイでお会いしたいと言うことです。

それで、メールアドレスがふるっていました。
MSNの無料で作られるやつですよ。
そんなもん、どこの馬の骨だか、氏素性が分かりません。

こんな手紙、初めから信用するお人好しなんかいないでしょう。
ただ、携帯電話の番号までおまけしています。
面白半分で掛けたら、運の尽きかもしれない。

と言うわけで、こういうのは完全に無視するのが上等と言うものです。
面白い投稿ネタを授けてくれた方には、感謝感激雨あられの道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

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