2010年10月10日日曜日

ロケーションが分からなきゃ、ただのクソ情報の巻き

※HPは、こちらから。

タラートロイピーは、タイの言葉です。
日本語に訳せば、”百年の市場”とでも申しましょうか。
時を止め、昔のままの古風なたたずまいを残したまま、今を活きています。

時代に取り残された侘しさはあるかもしれません。

でも、地元の人だって昔を懐かしむようになりました。
週末のお休みには、わざわざ市場へ出かるのです。
観光地化した場所もありますので、今流行りなんでしょう。

最近では、この百年を冠とした市場が、続々と誕生しています。
どこが元祖で、本家なのかは知りません。
でも、一度は歴史の片隅に埋もれてしまったのが息を吹き返したのです。

まあ、地元の経済が活気付けくのは、とてもよいことでしょう。

自分も、似たような趣の水上マーケットは訪れたことがあります。
アムパワーやダムヌーンサドゥアクは、既に観光ルートに組み込まれています。
その時に撮って来た写真も、ブログのタイトルバーを飾りました。


でも、最近、脚光を浴び始めた市場は、未だ外人向けではないかもしれない。
日本人向けのツァーバスで探しても見つけるのが難しいようです。
なのに、冒頭のミニコミ誌WEBが大々的に紹介してくれました。

でも、記事では交通手段も住所もおなざりな触れ方です。
どうやって行けと言うんじゃ。
仕方ないので、一生懸命、ネットで情報を探してみました。

グーグルマップでも引っかからないし、途方にくれました。
ところが、上さんがさらっとからくりを教えてくれたのです。
それは、特集の最後にさり気なく書かれていたのでした。

”★市場はアクセスがわかりづらい場合があります。”
”車をチャーターして便利に、リーズナブルに旅しませんか?”

よく見ますと、右の欄には旅行会社の連絡先も紹介されておりました。
なんじゃい、タイアップ記事ではないか。
フリーペーパーだから、取材コストを稼いだと言うことでしょう。

しかしですよ、調べ出した以上、腹の虫が納まらないのです。
こうなったら、納得の行くまで調べてみることにしました。
駐在ですから運転手さんもいます。
場所さえ分かれば、自分たちで行けないことはないのです。

と言うわけで、判明した分だけ、みなさんに地図付きで情報を公開します。
もし、間違っているようでしたら、アドバイスをお願いします。
自分も、今週の土曜日には出かける予定にしていますので、ちゃんとたどり着いてくれと期待する道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

おまけ:画像は左クリックすると、拡大してご覧になれます。
①一日で三ヶ所回れそうな百年市場です。(対象は②~④)
②クローンスアン100年市場
③ボラーン・ナコーンヌアンケート130年市場(毎日8:00~17:00頃の開催)

④バーン・マイ市場 (毎日10:00~17:00頃の開催)
⑤バーンプリー水上マーケット
バンコク市内からバスで出かけらます。
エアコンバス537番・バス133番のバンプリー行きに乗り、Big-C前で降ります。
(おわび)現在、537番は運行していないようです。また、133番は直接にはBig-Cまで行かず、一本北のバンナートラット通りを走ります。途中でソンティーの乗換えが必要です。

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