海江田経済産業相は27日の記者会見で、菅首相が主要8か国(G8)首脳会議(サミット)で表明した太陽光パネルを住宅1000万戸に設置する目標について、「報道を通じて知った。(首相からは)聞いていない」と述べ、エネルギー政策を担当する経産相へ事前相談がなかったことを明らかにした。
海江田経産相は、「総理ですから、自分の思いを発言するのは構わないことだと思う」と説明した。その上で、太陽光パネルの設備費用など、1000万戸設置に必要な財源の確保については「(首相が)日本に帰ってから話をしたい」と述べるにとどめた。
(2011年5月27日20時36分 読売新聞、引用ここまで)
「閣内一致」と言う言葉が、なぜだか懐かしく感じられる、今日この頃。
日本の皆さんは、いかがお暮らしでしょうか。
いやはやもって、日常茶飯事、常態化が、今や閣内不一致なのでありました。
何時になったら閣内一致は、やって来るのでしょうか。
未来永劫、ミンス党政権下では、死語として葬り去られのかもしれません。
そうなってしまった今この時、哀悼の意を表し、愛惜を感じずにはいられません。
自民党政権が、やけに切なく懐かしいのです。
いかに、まともだったのか、皆さんも否が応でもお分かりになったはずです。
情報の共有など、微塵も遵守されておりません。
またの思いつきで延命できると飛びつき、安易に臆面も無く世界に発信してしまった。
これが、わが日本国の夜郎自大なる宰相のご発声です。
正に、笑点の大喜利も真っ青の、もうお笑いのネタが乱発なのでした。
ところで、民主党は議事録すら残さない、悪意の集団でありましょう。
原発事故の委員会では、ほとんど作成されておりません。
あの時、誰が何を行ったのかは、発言者の記憶にもとづくだけです。
だから、発言内容は、ころころ変えられるし、嘘も他愛無く付けるのです。
原子炉へ海水注入する件では、首相が指示していないことに変更されました。
要するに、息をするように嘘を吐き続けるのが、奸チョクトだし民主党もそうです。
ですから、一千万軒の家庭に太陽光パネルを取り付けるなど完璧な虚言です。
二十兆円にもなる補助金を、どうやって工面しろと言うのでしょう。
これは、東北大震災の復興予算と規模が同額です。
震災の予算すら目処が付いてない現状で、何をかいわんやだと思いました。
と言うわけで、日本国民は今後も絶望の淵に立たされ続けるのでしょうか。ならば、野党は、この際、内閣不信任決議案を提出して、是非を問うべきでありましょう。可決されるのか、否決されるのかは、関係無い。今までの政府の不審な行状を見る限り、一定の審判をくださざるを得ないと感じた、道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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