イサーン(東北)出身の一押し歌手と言えば、私的にはオラタイでしょう。
「モーラム・ドークヤー」のCDを持っていますが、聞き込んでしまいます。
このモーラムですが、その地方で歌われる独特の演歌を指すようです。
冒頭のユーチューブは、その中の一曲ですが、ロケ地が印象的です。
まず、舞台が岩肌の荒涼とした峡谷になっています。
広々とした中で、背後には大きな川の流れも見えています。
そんな壮大な景観の中で、歌と踊りが繰り広げられるのです。
オラタイさんの歌の上手さもあるのですが、臨場感がたかまります。
それで、どこの河岸なのだろうかと興味を持ちました。
きっと、縁のある故郷のイサーンで撮影したのではないでしょうか。
以来、この場所が気になってしまい、一度この目で確かめたくなりました。
でも、場所がよく分からないまま、時間が過ぎていきます。
結局、とあるブログが教えてくれました。
それは、”タイにはまる。~バンコク徒然草”さんです。
ご本人が、その場所までちゃんと旅行してくださっていました。
場所は、ウボンラチャタニ県のサーム・パン・ボークと言います。
”三千の岩”の意味になりますが、まさに岩だらけです。
しかも、メコン川を渡れば、向こう岸はラオスですから他国になります。
そんな東端の国境沿いの地域だった分けですよ。
他にも、最寄のサオチャリアンというキノコ岩の地区もロケされていました。
と言うわけで、この14日から三日間、実際のロケ地を見聞しに旅行することを思い立ちました。でも、上さんに説明しても要領を得ないようで納得しません。結局は、写真つきの資料まで作って説明する羽目になったのですが、自身ではますます期待が膨らむ道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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