2011年5月17日火曜日

ウボンラチャタニは、お客様+観光名所が一杯だったの巻き


今日はウボンからメコン川周辺を一日観光で周りました。
出張所のナコーンさんがわざわざ案内を申し出てくれたのです。
甘える気は無かったのですが、相談したのがまずかった。

観光タクシーを希望するなら、自分から運転すると言われてしまいました。
これをむげに断るのも差しさわりがあろうと言うものです。
好意は甘えることにして、後でいくばくかの御礼をすることにしました。

さて、約束の朝八時にホテルのフロアーで待ち合わせです。
どこへ行くのかは、まだはっきりしていません。
走り出してから、こちらの行きたいところを説明しました。

でも、メコン川のサンパンボックだけは、120キロもあり遠すぎるとやんわり断られました。
この名所は、女性歌手のオラタイさんがビデオCDのロケ地に使いました。
「モーラム・ドークヤ」と言いますが、舞台の背景として随所に登場してきます

まあ、地元の道路を知っている人が無理と言っているのです。
ここで、言い争いをしてもしょうがないので任せることにしました。
車はウボン市内を南に出て、国道217号線に入って先ず東に向かいました。
※肥大クリックで拡大してご覧下さい。

ここの地域は、新しい給油所が増えていて驚きました。
ナコーンさんに言わせれば、何と90%が当社のユーザーだそうです。
通過するたびに地図に書き込みましたが、あわただしい。

しかも、冒頭の写真のような無印のお客さんには、ありがたく感じました。

この後、ケーン・サプーという川の浅瀬に到着しました。
ここは、メコン川に合流するムー川の名所として有名です。
ですが、満々と水をたたえる川面しかありません。


つまり、推移が下がって川底があらわになる乾季はとうに過ぎました。
雨季のはじまりが、今年はやけに早かったようです。
次回は、乾季の11月になるまで待てと言うことでしょう。

それならば、水量が多そうなので滝に行けば良いのだ。
近くにソイ・サワンの滝がありますので、期待して目指します。
でも、行ってみれば水枯れ状態でちょっと失望しました。


雨季の始まりで、どうも降水量が安定していないようです。
ただ、川は満水でしたのでサンパンボックもどうなったのかは分からない。
行かなかったのも良しとして、ナコーンさんの道案内に感謝するといたしましょう。

この後、この辺りの観光の定番を周ってみました。
奇岩の名所サオチャリアンを経て、コンチアムの川魚料理店で昼飯を食べて一休みします。
この後、ムー川のナナ早瀬にも周ってもらい、コンチアムのリゾートホテルまで送ってもらいました。

※サオチャリアン(阿波の土柱みたいな?)
※古代文字(北海道のブゴッペ洞窟遺跡と同じ?)
※川魚料理屋:コンチアム市街の川岸最上流。
※料理屋からのメコン川景観は最高。料理もグー。
※リゾート前の川岸にて
 と言うわけで、ぐるぐる回っているうちに地理的な位置感覚が分からなくなってしまいました。リゾートホテルから見る川向こうは、多分ラオス領だと思って泊まっていますが、どうなんでしょうか。後で、グーグルで確認しようと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
 
おまけ:
ホテルのロビーで何とかネットが使えましたので位置を整理してみました。
グーグルでは、ちゃんと川の水が二色に分かれているのを証明しています。

※左クリックで拡大してご覧下さい。

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