小沢さんのろうそくもゆらぎ出しているようだの巻き

上さんと一緒にテレビを見ていた時のことです。
何気なく隣で、一言ポツリとつぶやきました。

この人は、健康が良くないのかもしれない。
そうでなければ、運勢がかなり悪い。

なんで、そんなの分かるんだと、不思議に感じてしまいました。
それで、間髪を入れずに問い合わせます。

上さんが一言、言いました。
額が黒くなっている。
もっと悪ければ、死相になる。

ええっ、あの小沢一郎さんがそうなんだ。

あんたは人相見かい。
でも、どうして分かるんだよ。
もう一度、理由を問いただしました。

顔相・人相学では、よくある鑑定だそうです。
それに、「印堂發黑，近日必有災殃」と言う文句を聞きました。
どんな意味かと言うと、「額が黒っぽいので、近い内に必ず災いが降りかかる」と説明してくれます。
中国の武侠小説で、武芸者の勢いを容姿で言い表す時に使う決めゼリフとは、知りませんでした。

確かに、黒いなー。
その部分だけ、ドーランを塗ったように黒ずんでいます。
二三年前は、もう少し色が浅かったような気もします。

それだけ、運気を使い果たしてきた感じもするんですよ。
昨年は、小沢さんにとっても人生の総仕上げに掛かっていたのでしょう。
政権交代も果たしました。
しかし、その一方で、公設秘書逮捕を皮切りに、迷走ルーピー内閣の操り不足、検察審査会の起訴相当議決を経て、幹事長辞任の汚点を残したように感じました。

やっぱり、世相があの人を必要としなくなったのだと思います。
民主党ブレーンだった山口一郎さんも、雑誌の対談で冗談交じりに言っていました。

”今が幸せじゃないの、とか言いたくなるんですけどね。
あなたの目標は成就したんだから、もう成仏しなさいよ、って（笑）。”
（SIGHT 2010春季号より）

でも、未だ成仏はできないと思います。
この九月には民主党代表選挙が待っています。
起死回生の権力復活を、虎視眈々と狙う雌伏の一時に過ぎないと思う、道産子社長なのでした。
（この巻き、終り）

おまけ：
この記事を書くに当たっての参考にしたURL:
①流星瀑布（台湾のブログ）　
②やすこの顔占い(人相)