それに、肌着ステテコの上着なんか着ちゃって、額には汗がにじんでます。
厨房の中は、麺を茹でるお湯がたぎっていて、暑いのです。
だから、汗をかかない格好が一番です。
ハチマキだって、汗をぬぐう暇も無いし、そんなことをしたら不衛生です。
やっぱり、あの白手ぬぐいは定番だってことでしょう。
日本人は本当にラーメン好きですね。
毎日食べたって、食べ飽きない人がいるくらいです。
これが、タイだったらどうなるのでしょうか。
こちらにも、あの黄色い”かん水”入りの麺はあります。
バーミナームと言って、ごく普通に食べることができます。
でも、タイ人は小麦の麺より米粉の麺の方が好きなようです。
無論、お米の国ですから、お安く手っ取り早いと言うことでしょう。
名前は、クイティオ。
麺の種類も、太いのから細い素麺みたいなものまであります。
それに、鶏がら風のスープが付いて来ます。
このクイティオ屋さんは、立派な店構えのお店もありますが、大抵は屋台ですね。
通りの歩道のスペースをうまく使って、テーブルやイスが並べられています。
これに雨をしのぐひさしでもあれば、かなり上等な食堂になりましょう。
それで、このハチマキ姿が板についている大将を見つけてしまいました。
もちろん、こちらの地元ですからクイティオ屋です。
場所はノンタブリー。
ちょっとしたお出かけ気分になりました。
チャオプラヤー川のエキスプレスボート桟橋を下りて、五分と掛かりません。
メインの露店通りから、一本南に入った裏通りです。
下町風情が一杯の、ごくごくローカルな食堂でした。
ですが、味は絶品でした。
ベンツで食べに来る客もあると言う、スクンビット・ソイ26のクイティオ屋と互角です。
しかも、一杯25バーツと、良心的に頑張っているのでした。
皆さんも、是非出かけてみてください。
ただ、親父がちょっとぶっきらぼうなので、タイ語でちゃんと注文した方が良いです。
そして、お勘定の時、アロイ、マーク(とても、おいしい)と言って上げてください。
ニコッとしてくれる笑顔に出会えるはずです。
※左クリックで、大きくしてご覧下さい。
と言うわけで、サーヤの何とか日記なんか食べ歩きブログで有名ですけど、絶対に無視する地区だと思いました。
お高く留まったスクンビット近辺の住人も、休日は足を伸ばした方がいいのかもしれません。
隠れた店はちゃんと存在すると言うことですよ。
それに、チャオプラヤー川の短い船旅で出かけますから、リフレッシュできると思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)
お高く留まったスクンビット近辺の住人も、休日は足を伸ばした方がいいのかもしれません。
隠れた店はちゃんと存在すると言うことですよ。
それに、チャオプラヤー川の短い船旅で出かけますから、リフレッシュできると思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)
今回、出かけた方法を紹介しておきます。
面倒くさければ、BTSサパークタクシン駅から乗換えで往復するだけです。
※市場をうろつくのも面白い。
2 件のコメント:
その地域の市場はその地域の顔が見えますね!
私はビーフンも好きであり、ラーメン、うどん、蕎麦、スパゲッチ、沖縄ソバと超メンクイなのであります。
チュルチュルって行きたいのです。
だからマカロニじゃだめなのです。
アチィアチィって汗かきながらタイのヌードル食べたい!
蟹食いたい!
でも、この発泡ウレタンみたいなドンブリが苦手なのであります。
マイドンブリと割り箸で食べたいですね。。。。
麺治朗さんへ、
そうなんです。
私も、メラニン樹脂の軽い器が手に馴染まなくて、好きじゃありません。
でも、こちらのタイでは、手軽な食堂だと、ほとんど樹脂製なんですよ。
あきらめてます。
その代わり、箸とスプーンだけは、何時も持参していきます。上さんも、マイはし・スプーン等なので、用意してくれますから、ありがたいです。
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