2010年11月30日火曜日

三兄弟は数あれど、民主党には脱帽でござるの巻き


だんご三兄弟は、懐かしいですね。

99年の大ヒットですから、一世代前のことです。
あの頃、ぬいぐるみなどキャラクター商品も、色々と出回りました。
とにかく、あっという間にブームになったのです。

今になってみれば、あの歌は、何が良かったんだか分かりません。
これは個人的な意見ですが、そう思います。
ただ、すごくシンプルな曲作りで、歌いやすいのは事実です。
未だに子どもたちが歌い継いでいるのも、分かるような気がします。

そう言えば、ブームは去ったとはいえ、言葉自体はその後も残りました。
「○○三兄弟」ってフレーズは、良く使われてきました。
特に印象が強かったのが、「年金未納三兄弟」です。

確か、当時の菅直人民主党代表が、自民党閣僚たちを揶揄しました。
でも、自分も年金を未納していたのが、程なく暴露されています。
つまり、恥知らずだったのです。
自業自得ですから、辞任する墓穴まで掘ってくれました。

そして、今や、この人が首相です。
党代表を辞任したことのある、情け無い経歴の人物がです。
日本人も、人を選ぶ眼力が無くなったのでしょうか。

いや、民主党のブーメラン効果がてきめんだったのでしょう。
何でも、日ごろの愚考が自分たちに跳ね返って来ます。
政権与党になっても、すばらしき三兄弟たちが暗躍せずにはいれらないのです。

無能三兄弟 → 菅、仙谷、枝野
談合三兄弟 → 小沢、鳩山、菅の毒入りダンゴ
ブーメラン三兄弟 →  鳩山、菅、小沢
反日三兄弟 → 民主党ひいき筋の中国・韓国・北朝鮮

と言うわけで、マスコミが陰日なたに後押ししたって、もう駄目です。
政権発足直後から、三兄弟が跋扈するようでは、既に末期政権の状態だった分けです。こんな与党に惜別の念を覚えながら、いつ放り投げ出しても良いんだよって、やさしく言葉を掛けたくなる道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月29日月曜日

1%の検索で、日米はかくも違ったの巻き


直人君は、往生際が悪いのです。
そりゃそうでしょう。
一度つかんだ権力ほど、おいしいものは無い。
権勢欲に駆られつつ、ルーピーから禅譲されました。

でも、転落の人生はすぐにやってまいりました。
秋の日はつるべ落としとも言います。
今なら、ネット諸君の下り最速男と言うべきでありましょう。


ただ、石にかじりついても政権を運営する気概があるのです。
しかも、政権支持率が1%になっても辞めないと語ったようだ。
これに相槌を打った相手は、ルーピーでした。
打ち明ける相手も悪かったのでしょう。
嗅ぎ付けたマスコミが、速攻でその意気込みを紹介しております。

あきれました。

実は、この発言内容を見ながら、興味本位で”1%”をググって見たのです。
でも、直人君は登場の機会すら与えられなかった。
代わりに、一ページ目に現れたのは、スティーブンジョブスさんでした。
この方は、アップルの創始者かつ現経営者として有名です。

そこには、ユーチューブの動画ファイルが紹介されていました。
今から五年前、スタンフォー ド大学の卒業式で行ったスピーチです。
聞く人すべてが、歴史に名を残す素晴らしさと評価しています。

それを聞く内に、1%つながりで紹介された違いに驚きました。
感銘もあれば、含羞もあると言うことなのです。
そして、日本の政治には絶望を噛み締めました。

と言うわけで、1%の人しか認めない現状では、政治は治めきれるものでは無いでしょう。グーグルが何ゆえ、1%でジョブスさんのスピーチを探し出したのか、見当もつきません。でも、その内容の対比の鮮明さゆえ、民主党の名に羞恥を覚える道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

 おまけ:終りまで聞いてみてください。感動します。

2010年11月28日日曜日

タイの国鉄は、揺れるだけ揺れましたの巻き


列車の旅は好きなのですよ。
この間も、パタヤから三等車に乗って帰り旅を楽しみました。
それで、今度は北方の都市、ピサヌロークを往復しました。

この街は、鉄路なら世界遺産のスコータイ遺跡の玄関口です。
そこからは、乗り換えてバスで一時間ほど掛かります。
隣の県ですから、直接飛行機で乗り込んだほうが便利に決まってます。

でも、鉄道の旅を優先させました。
日本人向けツアーで有名な「レヌカーの旅」が企画してくれています。
もちろん、本題はスコータイで開かれる”灯篭祭りと歴史ショー”です。

※左側のディーゼル車に乗りました。

 ※左クリックで拡大してご覧下さい。

しかし、この特急列車は揺れに揺れました。
今にも脱線するんじゃないかと思ったぐらいです。
上下左右に体が降られて、寝ることもままなりません。

二等車両だけのリクライニングシートにはガタも来ていました。
それでも、 空調付ですから汗をかかずに快適です。
サービスアテンダントもいたりして、飛行機気分になったりします。

往路では、お茶とお菓子も提供されました。
続けて、ちょっと早めでしたがお昼ごはんも配られたのです。
これには、ちょっと驚きましたが、復路は何も無く不思議でした。
きっと、始発から乗る人だけのサービスなのでしょう。

帰ってから時刻表で料金を見ましたが、たったの449バーツです。
日本円なら、1300円もしません。
それでも、サービス付きと言うのは、ある意味、破格です。
特急でも五時間近く掛かったとしても、お値打ち感は充分です。

ただ、大概小一時間は遅れるようです。

単線ですから、列車待ち合わせで一時停車もあるのでしょう。
それで遅れが溜まるのかもしれません。
ですが、時刻表を見る限り、列車の本数も少ない。
誰も文句を言いませんが、要は運行管理が雑だと感じました。

と言うわけで、鉄道列車の旅だけでも満足です。
そして、今度は、手前で停車したロッブリー駅を訪ねてみようと決心しました。
なぜなら、その駅を離れた直後に、車窓から三つの立派な仏塔を見かけたからです。
プラ・プラーン・サーム・ヨートと言うのだそうですが、なかなかに荘厳でした。
ちょっとした旅で、行って見たい土地が見つかる。
それも、乙なものだと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

おまけ:

ファランポーン駅で、JR24系の寝台車を見かけました。
「ゆうづる」、「さくら」、「みずほ」、「銀河」、「日本海」、「北陸」、「北斗星」、「エルム」とブルトレにはよく乗りました。
その列車が供与されて、タイで活躍中なのです。懐かしく思いました。

メール様式の美しい仏塔

民主党はブーメラン・フェチなんですよの巻き


この曲を聞くと懐かしい限りです。
でも、初めのブ~メラン、ブ~メランのフレーズが繰り出されるたびに、苦笑をせずにはいられません。

それは、なぜか。
ついつい、民主党の悪あがきを思い出してしまうからでした。
この政党は、昨年の八月まで日本の最大野党でした。
今は与党ですが、座興でしょう。

この徒党は、重箱の隅をつつくように与党の不正・不祥事のあら捜しがお家芸でした。
いや、どちらかと言えば趣味的な稼業だったのでしょう。
見つけては、鬼の首を取ったかのように、政権攻撃に着手します。
揚げ足取りもなんのその、追及の手を緩めることもありません。

もっとも、羊頭狗肉の政党なのです。
自分たちの身辺調査はしておりません。
尻隠さずして頭隠しての例えどおり、自らの正体が暴露されていく。
関係者が実はそれに関与していたり、それ以上に悪質な不祥事が露呈 される。

そのありさまはどんでん返しの滑稽な喜劇でありました。
どたばたさながらのギャグは、どんな劇作家とて書き表せないでしょう。
まさに、事実は小説より奇なのでした。

これは、まるでブーメランのようにはね返ってくる反撃というか、マゾの自傷行為です。
かくて、民主党は「ブーメラン政党」と尊称されるようになったわけです。
ちょっと、過去のおみほんを取上げて見ましょう。

・菅「未納三兄弟って言うんですよ!」
 →自分も未納発覚、お遍路へ
・小沢、小泉の年金未納批判
 →自分も未納発覚、民主党代表就任直前で辞退へ
・小沢 「ニートの親は動物以下」
 →菅の息子がニート
・菅が世襲議員批判
 →菅の息子(ニート)が世襲出馬、ちなみに二回連続落選
(菅曰く、優秀な人材を探したらたまたま息子だった)

・安倍が統一教会に祝電を送っている
 →鳩山は若手を何人も引き連れて出席していた

わたしも含め国民は、この国政軽演劇を楽しみにしているのです。
そして、更なる新作を民主党が発表してくれました。
キャストは、柳腰の赤い官房長官にテキヤの兄さんのような国交相のお二人。
お題は、尖閣諸島沖の漁船衝突事件への対応不手際です。
そして、筋書きは、この間の参院で可決された問責決議です。

でも、首相は引導を渡されたとて、常軌を逸脱した続投方針を表明したのでした。
このオチなんですが、何か跳ね返りそうだなー。
わたしの頭には、あの秀樹のブーメランの熱唱が脳裏をよぎってきます。



やってくれましたよ。
菅さん、あなたは大人物な上に健忘症なお人です。
自分の言動には責任を持ちましょう。

あなたは、98年の自民党額賀防衛庁長官に関る問責決議で糾しているのです。
それは、写真のキャプションの通り 、”議決した重み”は大きいのだ。
かくて、額賀長官は二ヵ月後に辞任いたしました。

と言うわけで、民主党は与党になってもブーメラン政党なのでした。
性懲りも無い悪癖は矯正されそうにありません。
品性も悪く品格も無く、他人の攻撃のみに終始する悪質なサド集団に、これ以上のまつりごとは無理であろうと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月26日金曜日

秘密キッチの穴って、久しぶりに思い出したの巻き


この歌は、いつ聞いてもステキです。
リリースされてから、十五年くらい経ちました。
歌っているのは、Meleewan Jeminaさんです。
タイでマリーワンと言えば、かなりの人が知っています。

それで、この曲名を探してます。
アルバムのタイトルだけは何とか探し当てました。
”Voice from the Heart”のようです。

実を言いますと、自分の手元にはMP3の音源だけです。
カセットテープから永久保存用に変換してありました。
日本の自宅なら、折込の歌詞カードが見つかるかも知らない。
でも、こちらでは歌を聞くだけの状態なのです。

どなたか、この歌手のタイトルを知らないでしょうか。
本当に、記憶の片隅で晴れ間の見えない感じがします。
何だかすっきりしないんですね。

そう言えば、記憶つながりで、とあるラジオ番組を思い出しました。
その番組は、「伊集院光 日曜日の秘密基地」って言います。
TBSラジオの放送ですが、二年半前に終了してしまいました。

 ★聞くと懐かしいですよ!

ちょうど、自分がタイに赴任した頃に終わったんだ。
毎週聞いていましたので、懐かしく感じました。
それに、格別にお気に入りのコーナーもあったのですよ。

それは、”秘密キッチの穴”と言いました。

アニメ『笑ゥせぇるすまん』のパロディから、先ず番組が始まります。
パーソナリティーの伊集院光さんが、キャッチコピーを喋っていました。
「記憶のスキマ、お埋めします」って声色が、おどろどろしい。

内容は、先ず、リスナーから自分の謎を投稿してもらいます。
これを受けて、リスナーから寄せられた情報をベースに究明するのです。
番組開始当初から続いた長寿コーナーになっていました。

それで、この謎がいろいろと多方面にわたっていました。
心に引っ掛かったままの謎。
心の中で埋めきれず、ぽっかり空いた記憶。
当時流行していた品物、番組、人物、場所。
当時のイベント・行事などで実際に行われたのか、今はどうなっているのか等々。

ちょっと、グーグルでタイトルを入力して検索してみてください。
すると、今でも該当記事が多数引っかかってきます。
それだけ人気番組だったんですが、残念です。

と言うわけで、このマリーワンこそ、道産子社長の「15年ものの記憶の穴」なのでした。
投稿したい番組ももはや無く、あとは誰かがコメントしてくれるのを待つだけなのかもしれないと感じつつ、そこにおのれが居るのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月24日水曜日

半島有事のお世継ぎ祝砲より、カンボジアが悲惨の巻き


北朝鮮が大砲をぶっ放したのには驚きました。
非武装地帯の小規模な銃撃戦ならいざ知らず、今回は市街地に着弾です。
つまり、一般市民を巻き込んだ市街戦になったのですから、派手な催事になりました。

多分、金王朝の円滑なる世襲をお祝いしたショーなのでしょう。
ジョンウン大将閣下も、かくなる戦功・武勲に大満足なのでは無いでしょうか。
それに、二千基のウラン濃縮遠心分離機も稼動中だと誇示しております。
しかも、核弾頭も完成したと虚勢を張りました。
これで報復攻撃をかわそうとしたのかもしれません。
まっこと、手の込んだ、このクソ演出には頭が下がります。

しかしですよ。

カンボディアの事件のほうが痛ましいのです。
事件は、季節の節目をお祝いする伝統行事「水祭り」で起きてしまいました。
この月曜日、お祭りは最終日にあたり最高潮だったようです。


イベントも盛りだくさんで、それに見物客が殺到しました。
狭い橋には、押すな押すなの盛況でしたが、一転地獄絵図に変わってしまった。
多数が将棋倒しとなり、少なくとも378人が死亡、755人が負傷したようです。
これは、昨日までの犠牲者の数ですから、日増しに増えていく可能性もあるのです。


それにしても、どんなお祭りだったのでしょうか。
この時期、こちらタイでもロイカトーン(灯篭祭り)が行われます。
灯篭を流す優雅なお祭りですが、水祭りの方はボートレースが中心のようです。
お祭りと言っても、国が違えば、静と動のように違いが見られるものです。

そして、被害者の皆さんには、本当にご冥福をお祈りしたいと思いました。

さて、話しを半島有事のほうに振り返ってみましょう。
この軍事衝突は、朝鮮民族の問題として解決してもらうだけのことです。
斜め上には、極東の核一点豪華主義の極貧国家が存在しております。

この手の振る舞いは、無視しても構わないと思いました。
思いあがりの恫喝外交には、うんざりですよ。
理性も知性も感じません。
我々の直接的な外交問題でもありません。
支払いの滞るような相手には、貿易もしない。
感謝もされず恐喝するような相手には、援助もしない。
それで、脅されても海一つ隔てているのでラッキーだと思って気にしないことです。

と言うわけで、朝鮮半島の有事よりカンボジアの事件の方が悲惨なのです。
演出で作られた事件より、突発的に群集心理で発生してしまった方ほど、悲しいものはありません。
日本人はもっと醒めていた方が良いのです。
戦争になれば、技術盗用でのし上ったライバル企業が被害をこうむるだけでしょう。
それもまた、神の恵みだと悟って日々精進すれば良いだけのことに感じた、道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2010年11月23日火曜日

学校対抗で殺人ごっこはご法度よの巻き

あれは、十月末の土曜日のことでした。

ショッピングモール、ファッションアイランドの帰りです。
バス停で待っていましたら、無料バスの71番がやってきました。
待ちくたびれていましたので、速攻で乗ってしまいます。

その日は、結構涼しかったのですよ。
扇風機の無いオンボロバスでも、爽やかでした
それで、夜7時半には、ラムカヘン大学付近まで戻って来ました。

夜市のように露店の照明で歩道が明るく照らされています。
このあたりは若者の街ですから、夜になるほど賑やかです。
バスに乗り降りする乗客で、出入りも激しくなってきました。

と、その時です。

歩道から専門学校生のような若者を見かけました。
激しい口調でバスに向かってまくし立てて来たのです。
どうも、後部の座席が目当てらしい。
そこには、十代の男女三人組が乗っていたと覚えています。

なにやら、この若者たちに喧嘩を吹っかけて来たようです。
この口げんかなのですが、四五分は続きました。
売り言葉に買い言葉かもしれません。
挑発の応酬と言った感じもしました。

いやはや、道路が渋滞してバスが全く前へ進まない。
そんな事情もあって、緊迫感が高まってきました。
かなり車内がざわつき出しています。

小さな子を抱いていたおばさんは、前の方へ移動してしまった。
何だか、身の危険を感じる雰囲気すら漂って来ました。
こんな、じわじわと怖い経験をしたのは初めてです。

つまり、タイに来てから日常で身辺の危険を本当に感じた日だった分けです。

これって一体何が原因だったのでしょう。
実はこの頃、バスに爆弾が投げ込まれた事件が起きました。
専門学校生同士の抗争らしく、一人が亡くなっています。
そのバスは27番で、バンカピからミンブリを走っていました。


どうも、タイでは「ライバル」同士の学校で喧嘩騒ぎになります。
技術高校の生徒なのですが、対校意識むき出しです。
しまいには、ビール瓶投げつけたり、発砲したり、挙句の果てに爆弾です。
こんな刃傷沙汰から、無関係の一般人も巻きこまれてしまう。

これは、たまったものではありません。

しかも、地域が決まっていて、バンカピとミンブリの抗争が激しいらしい。
確かに、ラムカーヘン大学の付近からは、さほど遠くはありません。
おそらく、あの辺りの専門学校生が遊びに出て来ていたと言うことでしょう。

と言うわけで、窓を開放しているエアコン無しバスには、気をつけましょう。
事件の27番に乗ったことがありますが、たまたま、エアコンバスだったので窓が開かず気になりませんでした。とにかく、バンカピとミンブリの間は、エアコンバスに乗ることをお薦めする道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月22日月曜日

百年市場のはしごをして見ましたの巻き

土日、家を離れました。

乾季も始まり、雨に降られることもありません。
この時季、色々なお祭りが開かれます。
特に、ロイカトーン(灯篭祭り)が筆頭ですね。
外出するには最高の季節です。

実は、その前の週末も遠出をしました。
「百年市場」を訪ねて見たのです。
二週連続で遠出をしたことになります。

それで、こう言った市場は、以前にも訪ねました。
バーンプリと言いますが、有名な市場がここかしこにあります。
この訪問した先を、初めに書き残しておきましょう。

最初に訪ねたのは、チャチューンサオのバーン・マイ市場です。
続けて、ボラーン・ナコーンヌアンケート130年市場をはしごしました。
車に乗って出かけさすれば、一日で回ることができます。

※左クリックで拡大してご覧下さい。

この二つのバーンマイ市場は、情報によると水上市場では無いようです。
となると、百年市場は水上マーケットに限定していません。
歴史があって昔風の市場であれば、構わないのでしょう。
ところで、タイの観光市場と言えば水上マーケットが中心でした。
これに百年の歴史が加わると、魅力倍増なんでしょうね。

<バーン・マイ市場>

<ボラーン・ナコーンヌアンケート130年市場>


と言うわけで、百年市場の魅力は、お買い物・食事に尽きるのではないでしょうか。
ぷらぷら散策をしたり、買い食いをしたり、のんびり時間を過ごしたいところです。
今度は、スパンブリー県サムチュックの市場を訪ねてみようと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

おまけ:
行き先の地図です。
ThinknetAisaの55万分の1地図帳では、紹介されています。

<バーン・マイ市場地図>
 ※左クリックで拡大してご覧下さい。

<ボラーン・ナコーンヌアンケート130年市場>
左クリックで拡大してご覧下さい。

2010年11月19日金曜日

今年もロイクラトンがやってまいりましたの巻き


ボーカロイドの初音ミクちゃんも、がんばっております。
しっかりタイ語で歌ってくれました。
うれしい、たのしいロイクラトンのお祭りがやって参りました。

今日はパーティーなんですね。
アパートのオーナーが招待してくれました。
場所は、一階のプールサイドで開かれます。

それで、飲み物は持ち寄りです。
欧米風のホームパーティーのスタイルでした。
何せ、白人のご家庭も居ります。

何を持っていこうか、迷いました。
でも、呑み助なのですよ。
自分で飲みたいのを持参すればよいのだ。
でんと1.5Lの赤ワインのファミリーボトルにしました。


ちゃんと、パーティーの招待状まで配られました。
かなり力が入っております。
この間のハロウィン・パーティーもそうでした。

実は、我が家も参加して構わなかったのです。
ですが、こちらは勝手が分からず欠席してしまった。
引っ越して一年経っていないせいもあります。
まことに、残念でした。

と言うわけで、今宵は力を入れて楽しんでまいります。
でも、本当のお祭りの日は、この日曜日なのでした。
みんな週末は予定があるのでしょう。
我が家も、明日は小旅行で家を離れますから、今日がベストだと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月18日木曜日

ユーチューブで、抱腹絶倒の末期を味わうの巻き

探して見る価値はありました。
新聞記事より臨場感がありますよ。
でも、本当に政権末期だなー。

仙谷官房長官、
馬淵国土交通大臣、
そして柳田法務大臣、

閣僚の問責三兄弟ですよ。
野党の自民党が、参議院に提出する方針を固めました。
問責決議案が通るのが当たり前にも感じています。

22-11-17「仙谷総理大臣」参院予算委員会 30秒切り抜き

仙石由人 「自衛隊は暴力装置」・・・「訂正して実力組織と致します」

柳田法務大臣/問題発言

「逮捕は当然」としてきた仙谷氏に進次郎不信

※Overdopeさん、失敬仕り候。

しかし、犬HKは未練がましく民主党を未だに支援しています。
今日のニュースでは、大越キャスターがこの決議案を取上げました。
公明党にインタビューしながら、加担しないようけん制している感じです。
この野党も、是々非々みたいなことを言う分けですよ。
政権与党に組したい感じも見え見えで、いやらしさだけが目立ちました。

と言うわけで、総理大臣の国会答弁は哀れにもよれよれです。
政権末期の終末観が漂っているとしか言いようがありません。
これじゃ、APECの会議で、誰も相手にしなかったのは当然だろうと思った、道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月17日水曜日

バンコクの天気予報は当たらぬも八卦ですの巻き

今週末に、ちょっと遠出をしてまいります。
一泊二日のプチな旅行を決めました。
場所は、世界遺産のスコータイ遺跡です。

ロイクラトーンのイベントが楽しみなのです。
光と音の大スペクタクルショーが繰り広げられるようです。
華麗な夜の灯篭流しを見逃すわけに行きません。

それで、天気が気になったんですね。
雨に降られると楽しみも半減してしまいます。
現地の天気はどうなのだろうか。
ネットで探せるだけ探して見ます。

ところが、探し方が悪いのかバンコクしか出てきません。
主なプロバイダーのホームページを当たって見ました。
片っ端からですが、やっぱりバンコクだけでした。

おやっ、ざっと眺めているうちに発見です。

天気予報のバラつきには驚きました。
二日間で、晴れ、曇り、雨と勢ぞろいです。
これだけ違いに巾があれば、どれかは当たるでしょう。


しかし、どうしてこんなに違いが出るのでしょうか。
まともに、予測していない感じがします。
下駄でも放り投げて占っていそうです。

きっと、地元の人は天気予報なんか要らないんだと思うのです。

季節も、乾季、暑季、雨季ですが、基本は夏だけです。
スコールの雨だって、馬の背を分けたように、ちょっと先では乾いています。
年がら年中夏で暑く、衣替えもありません。

要するに、天気が単純と言うよりか、脳天気みたいです。
基本的に天候の変化が無さ過ぎるのでしょう。
その点では、天気を気にせず暮らせる、良い国だと言うことにしておきましょう。

と言うわけで、タイでは、気象衛星も気象予報士も価値を見出せない気がしました。天気は占うと言うより、その日任せにしておけばよいのです。そんなライフスタイルもありかなと思った、道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月16日火曜日

アウンサンスーチーさんは演説をしたの巻き

※バンコクポストより失敬!

アウンサンスーチーさんが、軟禁状態から開放されました。
なんと、七年半も押し込め状態だったのです。
日本でもマスコミがこぞってニュースで取り上げました。

そして、集まった聴衆に彼女はスピーチをしたようです。
どんな内容だったのでしょうか。
ミャンマー在住のブロガーさんが紹介してくれました。

その名は、「ミャンマー・日本語教室ブログ」さんと言います。
かつての首都ヤンゴンで、学校経営をされておられるようです。
ミャンマー語が堪能なようで、日本語に訳して投稿してくれました。
 
※詳しくは、こちらから訪問下さい。

読んでみますと、ものすごく抽象的な感じです。
当らず触らずに、演説が終始している感じです。
解放直後なので、軍部への批判を避けたのかもしれません。

ブログ主さんは、直訳だと述べていました。
訳文自体も、その雰囲気がうかがえます。
それで分かるのですが、政治的な言葉が全く見つかりません。

これほどに、避けた言葉遣いというのが印象に残りました。

彼女の言動に、分からなくも無いのです。
ミャンマーに戻ってから、軟禁状態が延べ15年にわたりました。
自由に行動できたのは、わずか6年間に過ぎません。

今回の開放が、いかに彼女にとって重要なのか。
これからの活動を重視したい気持ちが先立ちます。
初っ端から過激な行動には出られますまい。
 

と言うわけで、バンコクポストは二日にわたって、トップストーリーとして彼女を取上げていました。それにしても、彼女に会いに来た群衆の数の多さには驚きます。タイにとっては隣国ですから、関心を寄せずにはいられないと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月15日月曜日

どこでも寝られるイノシシおじじの巻き

上さんが、わたくしを呼び習わしておるのです。
なぜ、イノシシなのかって申しますと、イビキなのでした。
自分は寝ている最中のことは分からんのです。

ブヒブヒなのか、ブーブーなのか知りません。
でも、かなりやかましいらしい。
爆音、轟音の類みたいです。

それで、上さんはかなり神経質です。
床に入っても、寝付きが悪い日があります。
一時間でも二時間でも寝ないらしい。

それで、イノシシが速攻で寝てしまいます。
余りに寝付きが良いので、後は知りません。
ですので、上さんは騒音に悩まされているようです。

それに、途中でトイレへ起きたりしても駄目です。
ガサゴソ、音を立てようものなら起こしてしまう。
申し訳ないとは思うのですが、おねしょだけはできません。

しかも、イノシシですから寝相もかなり悪いです。
寝場所を侵略されたと、上さんが抗議して来ます。
本当を言いますと、暑くて寝返りをよく打つのです。

それで、徐々に上さんの寝床へ転がっているみたいです。

実は、夜はエアコンを点けるのも好きではない。
扇風機も、風が強すぎるとすぐにくしゃみが出てしまいます。
要するに、イノシシのわりに体がデリケートなのでした。

と言うわけで、イノシシおじじは、ベッドだろうがソファだろうが、すぐに寝てしまうのでした。ゴロンと横になれたら、それで至上の幸せなのですよ。上さんには悪いのですが、どこでも眠ることが特技の道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月14日日曜日

水上市場は、遠出より近場で楽しみましょうの巻き


バンコクは、昔は水の都と言われていたのだそうです。
町の中には、チャオプラヤー川がゆったり流れています。
この水運を利用すれば、物資の集散に便利でしょう。
このため、街中には網の目のように運河が開かれました。

そて、水の都と言えば、本家がイタリアのベニスですね。

この本家をもじって、東洋のベニスと呼ばれる町もあります。
今なら、中国の蘇州が一番に挙げられましょう。
一方、日本の堺も、戦国時代にはそのように呼ばれていたようです。

ところで、バンコクはどうだったのでしょうか。

ご多分に漏れず、19世紀にはその名で呼ばれていたようです。
ただ、20世紀には入ると急激な都市の近代化が進みました。
水路は埋め立てられ、大きな道路に生まれ変わっています。

このため、水運を利用した交通は衰えてしまいました。
運河が無くなってしまうのも仕方の無いことです。
当然、場所場所に開かれた水上市場も活気を失って行きます。

ですから、今時分、水上市場で買い物を済ませる人は珍しいのです。
地元の人も、テスコのようなスーパーでショッピングする時代になりました。

こうなりますと、タイ人のライフスタイルも様変わりしたと言うことです。
だから、水上市場に郷愁を感じたとしても不思議ではありません。
最近では、古き良き市場が観光地として脚光を浴びています。

そこで、バンコクの中にある一番身近な水上市場を訪ねて見ました。

名前は、タリンチャン水上市場と言います。
ここは、チャオプラヤー川から西側にあり、少し離れています。
つまり、ここに至るまで運河が通っていると言うことです。

※左クリックで拡大しご覧下さい。

もし、興味をお持ちでしたらグーグル・マップで探して見ましょう。
先ず、"Banbkok Taling Chan"と打って検索します。
表示された地図には、水路が細かく走っているのが分かります。

つまり、川をはさんだ西側は、未だ昔風の名残があります。

その中でも、この市場は観光地として再出発して成功しました。
運河のそばに家が建ち、小さなハシケに小船が係留されています。
船に乗り運河を行き交い、市場で用事を足すことも日常のようです。

そこで、絶対にお薦めは運河めぐりのボートに乗ることです。
観光市場だけでは、運河の町並みが分かりづらい。
一人たった99バーツで、三時間たっぷりの行程で満足できます。

この日は土曜日で、間に合った11:00の便に乗りました。
お寺、ラン園、小さな水上市場を巡ってくれます。
09:45便なら、水上市場を中心に訪ねるみたいです。

そして、日曜日はプログラムが代わるのかもしれません。
何せ、タイ語の案内板なので、よく分かりませんでした。
そこは、乗ってみてからの楽しみと言うことにしてください。


さて、この市場まではエアコン79番に乗って出かけましょう。
BTSラチャティウィ駅で降りたら、ペチャブリ通りに出ます。
この付近にあるバス停から乗って出かけます。
帰りも、このバスに乗って帰ってくるだけなので便利です。

と言うわけで、こんなに身近に運河の生活に接することができて、大満足でした。他のブログにも紹介がありますが、この運河めぐりの楽しさは誰も伝えておりません。是非、タイに旅行できたら自分の足で訪ねてもらいたいと思う、道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

おまけ:
エアコンバス79番は、路線が変更されています。
タリンちゃんからの帰り道では、プラトゥナム~ラチャプロップ通り~パヤタイ通り~BTSパヤタイ駅(終点)の順で走り、サイアムへ行きませんでした。ご注意下さい。

2010年11月13日土曜日

火山の噴火しまくりで、温暖化より寒冷化が怖いよーんの巻き


今年は、規模の大きい火山噴火が続いています。

1月16日 中米コスタリカ トゥリアルバ山(標高3328m)
3月21日 アイスランド エイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山
5月24日 中米・コスタリカ アレナル火山(標高1633メートル)
5月27日 中米・グアテマラ パカヤ火山(標高2552m)
5月28日 南米エクアドル トゥングラウア火山(標高5023メートル)
5月30日 日本 桜島(標高1117m)
6月 7日 ロシア・カムチャッカ半島 クリュチェフスコイ火山(標高4800m)
6月17日 ロシア・カムチャッカ半島 シベルチ火山(標高3283m)
8月30日 インドネシア・スマトラ島 シナブン火山(標高2460m)
10月26日 インドネシア・ジャワ島 ムラピ山(標高2968メートル)
10月28日 ロシア・カムチャッカ半島 クリュチェフスカヤ(標高4835m)

特に、三月に始まったアイスランドの噴火は、大規模でした。
このために、欧州経済が大きなダメージを受けています。
欧州各国の空港が閉鎖されたり、領空通過の禁止措置も取られました。

飛行機のエンジンが火山灰を吸い込むと、故障するのだそうです。
風に乗った火山灰の拡がりが落ち着くまでは、飛行機も飛ばせない。
とにかく、航空便の運航に大きな混乱が生じた分けです。

成層圏まで噴き上げ出された火山灰は、問題児なのです。
これは、やがてエアロゾルとか言う微粒物質に変身します。
そして、地球全体の成層圏を数年さまようのだそうです。

それで、今年なんですが、その量はただならぬものでしょう。
こんなに時期を同じくして世界中で噴火されては堪りません。
何か天候や気象に影響は無いのでしょうか。

科学者によりますと、それが大ありなんだそうです。
火山灰が大気圏をさまようと、太陽の日射をさえぎるようになります。
それで、気候が寒冷化する傾向があるようです。

実を言えば、かなり前ですが異常気象を経験しました。
確か、1993年の日本で起きたのです。
この年は、驚くほどの冷夏で梅雨も明けず、米が大不作でした。

この時、岩手県にある焼石岳に登っています。
驚いたのは、八月になっても残雪が消えていませんでした。
標高1500mの山ですから残るはずも無いのです。

それぐらい、冷涼な夏だったと言うことでしょうか。
この二年前、フィリピンのピナツボ火山が大爆発しています。
科学者の考えでは、その影響が現れるまで二年を要したのでした。

さて、今年の連続噴火に立ち返って見ましょうか。

次に冷涼な気候に見舞われるのは、何時の日か。
歴史は何度でも繰返すと言うのかもしれません。
それは、御説に従えば2012年になりましょう。

この年は、”地球滅亡の年”と称する田分け者もおるのです。
一部のオカルト科学者が、トンデモ説を唱えているらしい。
しかも、それに共感する愚かな政治家には戦慄でした。

※詳しくは、ここから

某ハトポッポ君は、かつて民主党のドン様だったのです。
この政党は、一体何を標榜したかったのでしょうか。
いかがわしい政治信条は、地球温暖化で二酸化炭素25%カットだそうです。

と言うわけで、地球の寒冷化こそ懸念されるべきでしょう。
実は、タイの涼しい季節が、例年に無く早くやってきたのです。
一抹の不安を覚えながら、日本を迷走させる政治屋諸君には、あっぱれを送りたくなる道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月12日金曜日

第二の人生って、リタイアだけじゃないよの巻き


リタイアしたら海外でノンビリ生活しよう。
そんな「リタイア移住」番組が、一頃日本で盛んに放映されていました。
タイなんかは、まさにその筆頭格の国でしょう。
なにせ、入国できるハードルが飛び切り低いのです。

条件を挙げて見ます。
①タイ国内の銀行に80万バーツ以上の預金があるか、
月収が6万5千バーツ以上あること。
②あるいは、預金と年金収入の合計が80万バーツ以上。

これで、一年間滞在可能なのです。
金額さえ満たせば、毎年、更新ができます。
しかも、出入国が自由なので、一時帰国も簡単です。

この八十万バーツですが、今の為替レートで見れば230万円です。
老後の生活のために蓄えている人なら、それほど難しく無いでしょう。
タイと言う国は、条件的にジジババ天国だと言うことです。

さて、こんな第二の人生は、人間様の世界以外にもあるようです。
それは、日本の国鉄で活躍した鉄道車両の話なのです。
この間、タイで発行されている時事通信の記事を読みました。

最初の183系、最後の展示会=旧国鉄特急、ミャンマーへ-北海道
旧国鉄時代の特急用ディーゼル車「183系」で最初に製造された車両が、このほどミャンマーに売却されることになった。引退後は北海道釧路市のJR車両基地に保管されていたが、13日に釧路駅のホームにお目見えし、最後の展示会が開かれる。
183系は、旧国鉄時代の1981年からJRに移行した後の89年まで製造された。今回展示されるのは、量産型第1号で4両編成の車両。(11月8日付)


この話は、ミャンマーなのですが、まさに第二の人生と言えましょう。
自分も北海道出身ですから、この列車はよく乗りました。
親戚が帯広に住んでいた関係もあります。
帯広へ向かう特急「おおぞら」には親しみが湧いて来ます。

一方、タイの国鉄でもJRから車両をお下がりしてもらっているようです。

冒頭のビデオでは、24系の寝台車両が無償で譲り渡されました。
「あさかぜ」と言えば、ブルートレインです。
正に、寝台特急の「女王」でもあり代表名詞なのでした。

さて、他にも夜行列車に使われた急行車両が活躍中みたいです。
12系とか14系の姿をユーチューブで拝見しました。
実を申しますと、このことが自分にはとても懐かしかったのです。
父親が国鉄職員だったせいもあります。
蛙の子は蛙でして鉄道に乗るのが大好きでした。

特に、学生時代は列車を乗り継いで東京へ遊びによく出かけたものです。

一度、九州の長崎まで旅立ちました。
三日掛かりましたが、これが夜行の乗継になりました。
青森から上野までは、12系の急行「八甲田」で上京しました。
東京から長崎までは、24系の寝台特急「さくら」に乗ったのです。

他にも、夜行の臨時急行「十和田」にも乗ったことがあります。
これが14系でして、タイで第二の人生として運行中です。
そして、今、これらの車両が全部タイで活躍しているのです。

自分としては、すごくタイの国鉄が身近に感じられてしまいました。

と言うわけで、来週はタイ国鉄に乗ってスコタイまで、灯篭見物に行くことにしています。これまで、三等車しか乗ったことが無いので、二等車は興味津々で楽しみです。そして、この後は24系の寝台車にでも乗って、どこかへ旅でもして見たいと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月11日木曜日

B級グルメの取材が今一だから、自分が紹介しますの巻き

人のブログをとやかく言うのは、お行儀がよくないかも知れません。
ですが、ここは敢えて話をさせてもらいましょう。
しかも、バンコクの有名グルメブログなのです。
読者は、時として辛口に批評するのかも知れません。

サーヤのバンコクだらだら日記」をご存知の方も多いでしょう。

生のバンコクの情報を細かく紹介するのが趣旨だそうです。
確かに、いろいろな飲食店が紹介されています。
でも、読んだからと言って、紹介された店に一度も行ったことが無いのです。

ちょっと偏屈なんじゃないのって言われるかも知れません。
と言うより、基本的に外食はしない習慣だからです。
だって、上さんが、毎日、美味い夕食をこさえてくれます。

それに、中年のおじさんですから、味覚も食欲も違うのです。
毎日、外で食べて食べて食べまくっている感じがしました。
あれだけ食べたら、胃拡張やら肥満にならないでしょうか。

そんな風に勝手に想像してしまいました。

でも、サーヤさんもたまにはクイティオを食すようです。
時には、B級グルメの紹介もありってことでしょう。
自分も、このソイ26のお店は以前に紹介しました。

実は、このクイティオ屋さんは、兄弟で店を開いています。
隣通しで営業していますが、角っこの店が自分の好みです。
この間、店の前を通った時には、華僑風のお供えをしてお線香をあげていました。

つまり、ご先祖様が中国から渡って来てお店を開いたと言うことでしょう。

でも、このお店は有名になりすぎました。
今更紹介しても、興趣が湧くほどのお店でも無いと思います。
ですから、今日は新しいお店を紹介して見ましょう。


場所は、ラムカーヘン通りなんですね。
そのお店は、Big-Cスーパーの隣にあるソイ29にありました。
この通りは、小路にしては大きくて賑やかです。
地図を見ますと、小路の奥には水上ボートの乗り場もあるようです。

 ※左クリックすると拡大してご覧になれます。

それで、この麺が何と言うか知りませんが、30バーツでした。
煮込んであるゴーやも柔らかいし、スープが乙な味です。
しかも、お店の人が親切だったのに感動しました。
お店に入る際、スープが辛いですよと言って味見をさせてくれたのです。


と言うわけで、店内に掲示されたにわとりさんの絵が余りに可愛かったので、和んでしまいました。
以前にもノンタブリーのお店を紹介しましたが、意外に地場のおいしいクイティオ屋さんはあるものです。
これからも、こつこつ、探し歩いて見ようと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月10日水曜日

貿易条件を知らないバカが海外営業をするの巻き

実は輸出の手配で、親会社様と揉めております。
自分達としては、精一杯、注文主の意向を尊重してきたつもりでした。
ところが、日本の営業担当者が面倒くさがって、こちらに総て押し付けました。

正に、ふんぞり返って親会社様の権威で何もしようとしない。

自分からは十歳以上も若いし、役職も下です。
いつから、あんなに偉くなったんだろうと驚きました。
何でも、現地法人におんぶに抱っこしようとしている気配です。

とうとう、地元の営業課長が不満を私にぶつけて来ました。
自分達は、いろいろと調整業務を果たしている。
だが、指定された輸出の運送業者では埒が明かず、結論も出せない。
なのに、責任ばかりが押し付けられている。

これには、困りました。
自分の部下達を守る必要があります。
相手の非を、それとなく悟らせて、自から動いてもらうことにしましょう。
このために、状況を説明するメールを出してみることにしました。

ここで、ちょっと貿易取引について説明してみます。

当社の場合、貿易取引はFOBという輸出条件を原則としています。
この条件は、簡単に言いますと”本船渡し”になります。
言葉通りなのですが、船以外に飛行機やトラックなどの輸送手段でも同様です。

つまり、我々は貨物を荷受人の国まで運んでくれる輸送機関へ引き渡せばよいのです。

一方、荷受人は、輸送手段の手配を自分でしなければなりません。
ただ、世の中は便利でして、分業化が進んでおります。
国際的な運送業者さんに電話一本で頼めます。
後は、安全に品物が到着するまで、待つだけの仕組みです。

そこで、今回も日本側から運送業者の代理店を指定されました。
当然、バンコクにも出先がありましたので、折衝を続けます。
お客様ですから、営業上のサービスとして対応しました。

でも、この代理店の対応が芳しくありません。

加えて、目的地への貨物便のフライトに高さ制限があると言うのです。
我々の荷物は横倒しができず、寝かせた輸送はできません。
このため、2メーター近い高さでも、運んでくれるフライトを探すしかない。

これって、誰の責任なんでしょうか。

日本側からは、早く飛ばせと矢継ぎ早に文句を繰り出してきます。
前にも言いましたが、輸出条件では荷物を引き渡すだけですよ。
輸出申告をして通関も終えて、貨物の集積場まで運び込んだら手仕舞いなのです。

結局、相手は安易に代理店を指定しただけで、本当に運べるかどうか確認していなかったのではないでしょうか。

と言う分けで、日本の営業担当者は、未だに貿易取引のいろはも分からず、自分の非をこちらになすりつけようとしていたのでした。
こんな未熟者が仕事をするようでは、この先、親会社のビジネスはお先真っ暗であろうなと思わざるを得ない、道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)


Dear Mr. XXXXXXXX, Asstnt. Mgr

We receive your Japanese request mail.
However, before our freight proposal, please ask the consignee in Nepal urgently as follows;.

"Do you have a suitable flight which can load the 195cm height cargo to export to Nepal?"

We believe you already read Mr. Tomita's mail from Yosen Air & Sea Service.
Briefly speaking, he told us they could not find any suitable flight to Nepal clearly because the cargo can not be laid down.
As you know, Yosen is one of the biggest forwarders in Thailand.
Shocker and NMR could not also find the best flight.

That is to say, we can judge that any forwarder in Thailand does not have any proper flight information to Nepal for high-rise cargos.

Here, we may not do anymore.
On the other hand, as Nepal side may know some useful flight information, please inquire of Consignee.

Early, you told us that you were going to adopt Air-cargo as per the attachment.
And then, you nominated Shocker as the forwarder.
At that time, we believed you confirmed that the tall cargo could be sent certainly by Air.
But, if we can not use Full or Combination cargo flights for Nepal shipment, how shall you do?

Moreover, as our shipping terms is FOB, strictly speaking, our liability of this sales contract only covers completing the export custom clearance.
But sometimes we have to respond for Customer convenience to help their smooth export procedure.
Therefore, we acknowledge our charge-free service in response to our sales business.

Your attention to this matter will be much appreciated.
Best Regards,

2010年11月9日火曜日

今日は、疲れたのでくつろいでおりますの巻き


今日は、お客さんの事務所で七時半まで残業してしまいました。
やっとのことで仕事を切り上げ、何とか帰宅しております。

それで、ご飯を食べたら、もう既に九時になっておりました。
今日の投稿をアップするのに、あと一時間しかない。
疲れ果てた脳ミソでは、まともに記事を書ける余裕も無いでしょう。

ですので、自分なりの力んだネタ投稿は放棄することにいたしました。

と言うより、時間も無いのにユーチューブに見とれてしまったのです。
実は、”玉ねぎ通信さん”が、一押しの番組録画を紹介してくれています。
それは、テロ朝にしては異色の「TVタックル」なのでした。
安倍元総理×麻生元総理の二大豪華出演と言う、大奮発番組です。

と言うわけで、こんなブルドッグみたいに番組を視聴させていただきました。
一方、何時の日か、鳩山元総理X菅総理でも同じ番組を見て見たいと思ったのです。
どんな、無様な様子を見せてくるのでしょうか。
そのことに、自然と期待を寄せる道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月8日月曜日

存在の軽き為政者を送る詠歌の巻き


バンコクポストは、タイの有力な英字紙です。
政治的に中立を保ちながら、権力におもねることがありません。
タイは、媚びる、せびる、なびく社会ですよ、
だから、独立の気概には勇気が必要なのです。

そんな格調の高い新聞と言って良いでしょう。

でも、時には”弘法も筆の誤り”なのでしょうか。
上手の手から水が漏れるかのように、記事を見て驚きました。
それは、今日、月曜付けの記事なのでした。

写真で三カ国の首脳が並んでおります。
オバマ大統領、
菅直人首相、
李 明博大統領の順になっています。

でも、写真を左クリックして大きくして見てください。
そこにあるキャプションは、驚愕の大誤植ではないでしょうか。
と言うより、写真の位置を間違えた感じです。

真ん中のご尊顔は、菅直人首相ですね。
キャプションを見てみます。
South Korean President Lee Myung-bak.
これを訳せば、韓国 李 明博大統領になりました。

右端のキャプションは、どうでしょうか。
Japanese Prime Minister Naoto Kan.
こちらこそ、売国営業中の総理大臣閣下です。

閣下は、容姿で全く認知されていないのです。
これほど、存在の軽き為政者は無いのではないでしょうか。
残念ですが、これが、日本の真の実力なのです。
むしろ、写真を取り違えられた李大統領こそ、良い迷惑でしょう。


と言うわけで、わが祖国日本では、APECが今開かれています。
アジア太平洋の国・地域の代表をお迎えしても、影の薄い政権はなんらの成果ももたらさないでしょう。
取り違えられたご遺影をながめるに付け、そろそろ末期の水を取るのも良かろうと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

おまけ:
記事全文は、こちらをクリックしてご覧下さい。

2010年11月7日日曜日

敬語を使って日本国民は皆殺しにされますの巻き


今日、バンコクポスト紙は、殺伐たる写真を載せました。
日本の国旗”日の丸”にバツ印を書きなぐっております。
旗の両側には扇動的かつ暴力的に、自制心すら無い粗暴な叫びが書きなぐられておりました。

与日本断交
殺光小日本

簡体字なので、繁体で書き改めて見ました。
しかし、殺と言う簡体は写真を見る限り、粗野で単なる記号です。
漢字の成り立ち、つくりやへんを無視しています。

だから、これを理解する民草は雑駁なのかもしれません。

しかし、手書きの字が汚い。
急場しのぎで、感情に任せて書きなぐって参加したようです。
ある意味では、暴発的に発作的に何をするかわからない感じです。

意味は、もっと凄いです。
日本へ、挑発を平然と仕掛けてきた文句です。
”日本と国交を断ち切れ”、”クソ日本人を抹殺せよ”と書かれてあります。

小日本の意味は、矮小な日本とでも申しましょうか。
我々を蔑んでいますから、クソ野郎とでも叫んでいるのです。
しかし、漢字圏の先輩にしては、言葉に捻りも無く自己の抑制もありません。

つまり、欲望を実現するために、あけすけに動く人品では無いでしょうか。

いやはや、目から鱗の隣国でした。
このような人々とは、お付き合いをご遠慮願いたいものです。
ここは、可も無く不可も無く、粛々と動じない応対でやり過ごしましょう。

でも、こんな時、敬語を使ってへりくだったらどうなるでしょうか。
脅しやすいと思って付け上がってくるだけでしょう。
狂気の人々ですから、無理難題を吹っかけるかもしれないのです。

でも、そんな為政者が、今、この日本に存在するでした。
それは、今を興ざめさせる菅政権の官房長官なのです。

司法権の独立、政治・行政と司法の関係が近代化され、随分変わってきていると認識していたが、あまりお変わりになっていなかった

海洋調査船について「周辺にいらっしゃることは確認している」

漁業監視船2隻が活動していることに、「こういうことはおやめになったらいかがですかと、やめてくれということを申し入れてあります」

この発言内容は、”ご主人様、どうか寛大なご処置をお願いします”とばかりに擦り寄っているだけのことでしょう。
わが日本は独立国なのですよ。
自らの主権を踏まえ、主張するべき時には、毅然たる言葉遣いも必要な筈です。

と言うわけで、政治の文化大か革命が始まったと高らかに宣言した、赤い某長官は、わが道のコバンザメ人生をまっしぐらに歩むのでした。
次回の衆議院選挙までは、後三年もあります。
日本国民が虐殺される道筋に、長官はただひたすら励むのであろうと悲嘆する道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月6日土曜日

ベトナムの雪に思いを馳せるの巻き

※あらすじは、この方のブログからどうぞ。

私は、この映画を見たことがありません。
自分が生まれて間もない頃の映画です。
公開された時、まだ物心もついていません。

ただ、タイトルだけは知っているのです。
多分、親からこの映画の話を聞かされていたのでしょう。

「南の島に雪が降る」

俳優の加東大介さんが、戦争に従軍した経験を元にしています。
本人の手になる同名の小説を脚本し映画にしたと、ウイキで知りました。
粗筋だけを読んでも、泣けてくるものがありますね。

雪に思いを寄せる北国生まれでは、一方ならぬものがありましょう。
戦地は厳しく、一年を通じてただ夏だけの世界です。
汗をぬぐうばかりの生活では、兵士の心もささくれ立ちます。

そんな戦争の最中、お芝居で兵士を癒そうとした筋書きなのでした。

季節の変化があればこそ、日々の生活に潤いも生まれます。
自身も道産子ですから、四季の明快な変化は故郷で感じてきました。
この移ろいこそ、自分の人生を豊かにしてくれたような気がするのです。

そして、今、駐在としてタイに住んでいます。

季節の彩どりでは、ちょっと淋しい気もしないでは無い。
雨季と乾季の繰り返しでは、意外につまらないものです。
紅葉があれば、雪が降ってくれれば、そんな思いに駆られます。

そんな時、ベトナムをうらやましく思ってしまいました。
実は、ベトナムでは雪が降ります。
つまり、ハノイに住んでいれば、運次第で見に行けるのです。

その場所は、サパと言いました。
北部には、ベトナム最高峰ファンシーパン(3143m)がそびえています。
日本でなぞらえて見ますと、軽井沢みたいな避暑地です。

実を申しますと、ハノイに滞在中、サパの降雪に遭遇しました。
それは、2004年二月のことでした。
朝の気温も、十度まで下がり学校が半休になっています。

この日は、終日あいにくの雨混じりでした。
レストランの女性も、厚着で着膨れしています。
南の国なのに、それほど寒かったのです。

※お昼近くで暖房無しの室内は15度。

と言うわけで、タイは霜程度で雪は絶対に望めないのでした。
ドイインタノンという最高峰も、標高三千mに遥かに及びません。
寒い季節を望むなら、タイよりベトナムの駐在が好ましく感じた、道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2010年11月5日金曜日

飲むより頭にかけろって何なのよの巻き


磯野波平といえば、頭に残った大事な一本の頭髪です。
いとおしくいつくしむように、後生大事に残そうとしています。
実を申しますと、わたくしの容姿も相似形かもしれません。

先ず、丸メガネでは無いものの、いつも掛けているのは事実である。
頭頂部も即頭部も、経年劣化の過程で瓜二つになった。
ちょび髭は無いが、ひげはかなり濃いので真似はできる。
想定されている年齢54歳に、その内接近遭遇するだろう。

まあ、似た者通しのおじさんに分類されるでしょう。
ただ、おばけのQ太郎以上に毛は三本以上、生き残りました。
どっちにせよ、比較したところ優劣の付けようもありません。


ここまで来ますと、人間自体が枯れてきまして容姿に欲望は消え去りました。
人様に不快な思いをさせない身なりや容姿であれば、構わないのです。
ですが、側頭部の白髪が増えてきまして気になっていました。

うーん、波平さんは黒髪の部分が残っているではないか。
なのに、道産子社長は急激に白くなってしまった。
毎日、洗面所の鏡を眺めるうちに、気がかりが増えて行きます。

でも、一つだけ気がついたことがるのです。
よく眺めますと、頭頂部には産毛が生えているのでした。
実はてかてかに光っていた分けでも無いようです。

これは、わが身に奇跡が起きるかもしれない。
発毛剤でもバンバン振りかけたらどうなるだろう。
一縷の望みでも、うっすら生えてくれれば至福と言うものでしょう。

それで、ダメもとで試しに買ってみることにしました。
でも、人生で初めてのことなので、何を買えばよいかわかりません。
先ずは、色々ネットで当たって見ます。

それで、判明したのは、ミノキシジルの成分が効きそうでした。
世界で有名なのは、ロゲインとか言う商品名です。
上さんに頼んで探してもらったのですが、見つかりません。

その代わり、モドキ商品が浮かび上がってきたのです。
その名は、リゲインと言うのでした。
まるで、スタミナドリンクみたいな名前です。


24時間戦えますかって、CMコピーを思わず思い出してしまいました。
髪の毛次第で、元気付けられる分けでも無いでしょう。
どうも、胡散臭い。
ですが、ジョンソン&ジョンソンが製造しているので、信用して買ってみることにしました。

と言うわけで、ミノキシジル5%60mlは、特売で1590バーツもしました。
結構、値が張るもんだと思います。
ところが、タイ産のヌーヘアーは、価格が三分の一と激安なのでした。
頭がかぶれても恥ずかしいですし、ここはブランド物でチャレンジしようとする道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)