2010年11月4日木曜日

民度は資料が雄弁に物語るの巻き

ここからダウンロードしましょう。

ちょっと面白いパンフレットを貰いました。
こちらの人は、中国へ出かけるときには、ビザが必要なのです。
それで、どうも大使館へ出かけたようです。

お上りさん気分だったのでしょう。
ビザを発行する領事部で資料を片っ端から集めてきました。
でも、中国語のパンフレットだったのです。

言葉が分かろうはずもありません。
もてあましたのか知りませんが、恵んでいただきました。
恐らく、日本人なら漢字を理解すると思ったようです。

それで、幾つかあった中で最も目を引いたのが、これでした。
「海外中国公民文明指南」とタイトルが踊ります。
面白いので、翻訳機に掛けて見ました。

”海外の中国の公民の文明的な指針”と出てきます。
指針とありますので、取るべき態度や進むべき方向を示す方針なのでしょう。
公民とは、国籍所有者を意味しますので、中国国民が対象です。

文明って言うのも、日本語ではしっくり来ません。
ネットで探すうちに、礼儀とか道徳の意味にたどり着きました。

つまり、「海外で中国国民が取るべき礼儀・道徳」の意味らしいです。
しかし、たかが海外旅行ごときで、お行儀を国民に教育する必要があるのでしょうか。
中国の民度とは、その程度のものなのでしょうか。

※左クリックで拡大してご覧下さい。

「相互尊重」は当たり前でしょう。
異国ですから、宗教も文化も違います。
「真誠相待」は、真心で思いやりを持って相手と接する意味です。
異国で守れないのなら、母国には存在しないのでしょう。
「寛容大度」って、これも普通のことです。
訓導が必要な世相ですか。
「厳于律己」は、相手の嫌がることはしないものです。
ずば抜けて自己中心的なんだろうと思いました。

と言うわけで、発行元は中華人民共和国外交部領事司なのでした。
お上が、錦の御旗をたてて、モラルの底上げに行軍しております。
本当に、百発以上の核を持つ大国にふさわしいのでしょうか。
そして、「心系祖国(愛国・民族自尊心)」と煽る字句に、戦争がちらつくパラノイアを見た道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

4 件のコメント:

とよこ さんのコメント...

>しかし、たかが海外旅行ごときで、お行儀を国民に教育する必要があるのでしょうか。

中国の方にはぜひぜひ「マナー」というものを教育してもらってから海外に来ていただきたいです。
トイレの使い方(便器の使い方というのかも)、値札を勝手にはずさない、とことん値引き交渉しない、ガムを吐かない、万引きしないなどなど・・・。

以前、中国人旅行客のおもてなし方法を考えて欲しいと言われたのですが、現実をみてイヤになりました。
 
でもそのパンフを、なぜタイの方にも配っているの?とも思ってしまいました。
 

ぐりぐりももんが さんのコメント...

とよこさんへ、

このパンフは配られたのではなく、配布スタンドの中の資料として置いてあったそうです。

つまり、自由に誰でも入手できますので、中国の恥を臆面も無くさらしていたことにならないでしょうか。(タイ人が漢字を読めないと思うのが浅はかで、バンコクには日本人も台湾人も数多く住んでおりますから、、、)

私が思いますには、タイに在住する中国席の人もいるでしょう。パスポートの再発行とか、いろいろな証明書の発行が必要でやってきた人には、申請のカウンターで手渡しすればよいのです。(ネットでダウンロードできるのも、余計な恥さらしでは、、、、)

そして、この資料は2006年10月に原形の資料が発表されてきてから、多少手直しはされたものの、継続使用されているようで、ブログで取上げておられる方も結構います。

と言うわけで、国内情報の操作はピカ一な一方、海外に向けた逆プロパガンダが秀逸なのではと思ってしまいました。

Oblige347 さんのコメント...

北ヨーロッパに留学しにきている中国人はそこまで悪くはないですね。
やっぱ、北ヨーロッパだと警察や地域住民の監視が強いですからね。
中国人は決して自分たちのかなわない相手には挑まず従いますからね。
それに、中国人の一割か二割ぐらいのエリート層は礼儀はできていますね。 
この国は8~9割がとんでもねー土人どもですが、エリート教育はかなり進んでいる(小室直樹論客もそう仰っていた)んですよねぇ。

おそらく、日本やアジアにはヨーロッパよりもかなり大勢のゴロツキ土人どもも流れ込んでいるのでしょう。 
北西ヨーロッパはイミグレーションの仕切りが高いので、ゴロツキ土人の中国人はあまり来ないでエリート中国人が割かし多くはいってきます。
ただ、日本やアジアは地理的に近いから、多数はの底辺中国人が流入しやすいのでしょうね。 

しかしまぁ、留学生の中にもなんか節操のないガキっぽい中国人も多かったですが、あの坊や達は、留学する前に徹底的にパンフレットにある内容を叩き込まれたのでしょう。 たまに、彼等の礼儀が不自然なときがあるから。

それに、ひとりだけ工作員(スパイ)らしい中国人女性が同じフラットに住んでいたことがあります。 
容姿が良くて言動の要領が良かったが、どうも腹の黒い性格だったので、小生の友人がスパイだ!と言っていました。 
それに、やはり主従関係には敏感なのか、小生等の大家の言いつけは守るけれど、規則を小生に対しては守らなかった。 
ムカついたから腹いせに靖国神社と南京事件についてジェントルマン風に議論を仕掛けてやったことがありますw。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

Oblige347さんへ、

中国へ帰化した、自発的な日本人の話は聞いたこともないので、魅力が無いのでしょう。

最近は遅れて来た、最後の帝国主義国家として評価する向きもあるようですが、十数億の国民を養うには、聖人君子の国家経営では成り立たず、貪欲に利するところへ覇権を目指す途上にあるのだと思います。

一方、沿海部の人件費は、昨今のストライキによる賃上げ続きで、タイを上回ってしまいました。カントリーリスクを考えて見ても、市場としても進出先としても魅力が無いように感じます。目に見えない、人治主義の非関税障壁も大き過ぎるのです。

ですから、この国に投資するメリットは、幻影かつ幻想で過去のものになりました。

後は、自国民によって中国ブランドを確立して大国に成り上がって貰いましょう。それだけのことです。

そして、私はその国産ブランドに絶対手を触れないと思います。