2010年11月29日月曜日

1%の検索で、日米はかくも違ったの巻き


直人君は、往生際が悪いのです。
そりゃそうでしょう。
一度つかんだ権力ほど、おいしいものは無い。
権勢欲に駆られつつ、ルーピーから禅譲されました。

でも、転落の人生はすぐにやってまいりました。
秋の日はつるべ落としとも言います。
今なら、ネット諸君の下り最速男と言うべきでありましょう。


ただ、石にかじりついても政権を運営する気概があるのです。
しかも、政権支持率が1%になっても辞めないと語ったようだ。
これに相槌を打った相手は、ルーピーでした。
打ち明ける相手も悪かったのでしょう。
嗅ぎ付けたマスコミが、速攻でその意気込みを紹介しております。

あきれました。

実は、この発言内容を見ながら、興味本位で”1%”をググって見たのです。
でも、直人君は登場の機会すら与えられなかった。
代わりに、一ページ目に現れたのは、スティーブンジョブスさんでした。
この方は、アップルの創始者かつ現経営者として有名です。

そこには、ユーチューブの動画ファイルが紹介されていました。
今から五年前、スタンフォー ド大学の卒業式で行ったスピーチです。
聞く人すべてが、歴史に名を残す素晴らしさと評価しています。

それを聞く内に、1%つながりで紹介された違いに驚きました。
感銘もあれば、含羞もあると言うことなのです。
そして、日本の政治には絶望を噛み締めました。

と言うわけで、1%の人しか認めない現状では、政治は治めきれるものでは無いでしょう。グーグルが何ゆえ、1%でジョブスさんのスピーチを探し出したのか、見当もつきません。でも、その内容の対比の鮮明さゆえ、民主党の名に羞恥を覚える道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

 おまけ:終りまで聞いてみてください。感動します。

1 件のコメント:

とよこ さんのコメント...

最近のルーピーは、カンガンスさんの保護者みたいに見えます。
そう演じることによって、自分の存在感をアピールしようとしているのかもしれません。

ジョブスさんのメッセージ、拝見しました。生と死について考えることの多くなった私にとって、とても強いメッセージでした。
なぜ1%でこのようつべが釣れたのか分かりませんが、いかにカンガンスさんの話にメッセージがないかと言うことが良く分かりました。
素敵なようつべさんのご紹介をありがとうございました。