初めのテーマソングが、良かったべなー。
”お~も~い、コンダ~ラ”って、始まるんだべ。
重ーい、重ーい、ローラー転がして整地すんだ。
主人公の星飛馬も、新入部員でさぞや辛かったろう。
思わずショッペー涙がこみ上げてくるっちゅうもんだ。
と言うわけで、これは勘違いソングの王道とも言うべきでありましょう。
作詞家は、”思い込んだら、試練の道を”と歌わせたかっただけに過ぎないのです。
でも、どういうわけだが、コンダラ(転圧ローラー)の作業が重なってしまった。
そもそも、運動部の先輩が新入部員をしごき上げるイメージです。
まあ、陰湿ないじめには違いない。
かわいそうかな、新人諸君は地均しの重労働ばかり強いられるのです。
そんな イメージが湧くほど日本人は発想が貧困なのかなー。
しかし、これを逆手に取った商品があったのを覚えています。
それは、”Kondara MNU/Linux”と言うのでした。
たしか、十年位前に発売されたリナックスのOSです。
ペンギンのキャラクターが、なかなかに格好よかった。
ウイキペィディアによると、手動式整地ローラーの「コンダラ」の名に由来する命名であるとはっきり書かれていました。
実を言うと、このリナックスを所有しております。
でも、操作が結構難しかった。
インストールは簡単なのですが、各種の設定がコマンドラインで行います。
グラフィックな設定画面が全く存在しないのです。
インストールが出来たのは良いが、 それ以降は何もできず挫折。
結局、使用するのをあきらめました。
と言うわけで、リナックスのペンギン・マスコットのタックス(Tux)君は、引退気味のようです。代わりに登場したのが、聞きなれないタスマニアン・デビルのトゥズ(Tuz)君なのでした。マスコットがちょっとマイナーな印象に見受けられるのです。リナックスが、本当にウインドウズを凌ぐ日は来るのだろうかと、心配になった道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)
おまけ:
このリナックスKondaraプロジェクトは、残念ですが、既に解散してしまいました。
でも、開発者たちの一部でMomonga Linuxが立ち上がっています。
ですので、ぐりぐりももんがですから、近いうちに挑戦してみるとしましょう。
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