2010年12月16日木曜日

周荘で日本鬼子の言葉に出会うの巻き(その三)


中国の人って、日常的に日本人を侮蔑するみたいです。
何せ、南京大虐殺をした極悪人と決め付けていますので、致し方ありません。
その決まり文句として、”日本鬼子”が良く使われています。

何でも、中国語で「鬼」の字が最上級の侮蔑語になるんだとか。
発音は、リーベングイズ(Rìběn guǐzi)と言います。
私は、これまで直接に聞いたこともありませんでした

でも、この周荘で実際に話された現場に出くわしました。

実は、中国語の達者な上さんが聞いてしまったのです。
それは、周荘の手漕ぎ遊覧船の中でした。
同じツアー客が意気投合して、船に乗った時のことです。

その中には、頭を丸刈りにした中国人の青年がおりました。
何でも人民解放軍に所属しているそうです。
一人でツアーに加わっていたのですが、士官の雰囲気を醸し出していました。

※詳しくは、こちらのサイトから

それで、この丸刈り姿が珍しかったようです。
船の中で隣に座っていた女性が、ふと言ったのです。
映画だったら、”日本鬼子の役が似合っている”と、、、

これは、からかい気分で冗談を言ったのでしょう。
上さんが聞いていて、ちょっと気分を害したそうです。
私は、その顛末を後から聞きました。

やっぱり、中国の人は日本人をはっきり侮蔑するのです。
それも、日常茶飯事なのでしょう。
今回の旅行では、それをはっきりと確認することができました。

と言うわけで、中国人は日本が嫌いなのです。
それにも拘わらず、十数億の市場と低賃金にたぶらかされて、日本企業は中国進出を繰返したのでした。君子危うきに近寄らずでしょう。いい加減に目を覚まして、アセアンへ投資をするべきと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

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