今、思い返しても、強行軍だったのです。
なぜかと言えば、日程の半分も消化できなかったからです。
とにかく、泊まるホテルまでたどり着かねばならない。
場所は、バン・ビエンと言う新しいリゾートでした。
首都のビエンチャンから150キロも北上します。
※ユーチューブから、Vang Viangを検索して見てください。
道路がよければ三時間程度でしょう。
タイの道路事情を考えれば、そう思ってしまいます。
ところが、ラオスは全く違っておりました。
幹線国道でも、対向が一車線しかない舗装道路です。
しかも、補修が少ないため、穴だらけの凸凹道でした。
ところどころで砂利道が顔を出します。
※左クリックで拡大してご覧ください。
これが、首都と世界遺産のルアンパバーンをつなぐ国道なのです。
番号の若い10号線と13号線ですから、絶対幹線でしょう。
ところが、あまりに劣悪な道路事情でした。
それゆえ、日程は有って無いものになりました。
先ず、ラオス支店だけは、従業員全員で訪問します。
ここで、既にお昼になってしまいました。
後は、御飯にありつける場所まで、ひたすらバスを走らせます。
※松島っぽい風景、訪れる価値はあります。
どうも、このナムグムダム貯水湖は外せない目玉だったようです。
途中、バスが故障して予想外の休憩もありました。
ここで、到着して午後三時です。
でも、何とか遅めの昼食は取ることができました。
この場所には、一時間も居なかったんじゃないでしょうか。
後は、バスに乗ってひたすら宿泊先を目指しました。
ようやっと、ホテルに着いたのが五時半でやれやれです。
※民間信仰による、幸運を祈る儀式をしてもらいました。
と言うわけで、 みんなバス強行軍の疲れが出て、忘年会パーティーはちょっと消化不良に終わりました。それもそうでしょう、昨晩は、夜行バスに乗ってラオス入りしたのです。
それでも、従業員みんなで外国へ社員旅行をしたのだから、満足だろうと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)
おまけ:面白い写真だけ貼っておきます。
※ビエンチャンのフランスパン。旧仏領植民地だけのことはあります。
※バスが故障して休憩した給油所、結構まともな感じです。
※田舎の荒物屋さん、物資が結構豊かですね。
※地鶏の放し飼い、昔の日本を思い出します。
※高い位置から見た本堂の屋根様式。
0 件のコメント:
コメントを投稿