2010年12月7日火曜日

日程はほとんど無視で始まる旅行だったの巻き(ラオス編)

この忘年会旅行、過激といえば過激でした。
今、思い返しても、強行軍だったのです。
なぜかと言えば、日程の半分も消化できなかったからです。

とにかく、泊まるホテルまでたどり着かねばならない。
場所は、バン・ビエンと言う新しいリゾートでした。
首都のビエンチャンから150キロも北上します。

※ユーチューブから、Vang Viangを検索して見てください。

道路がよければ三時間程度でしょう。
タイの道路事情を考えれば、そう思ってしまいます。
ところが、ラオスは全く違っておりました。

幹線国道でも、対向が一車線しかない舗装道路です。
しかも、補修が少ないため、穴だらけの凸凹道でした。
ところどころで砂利道が顔を出します。

※左クリックで拡大してご覧ください。

これが、首都と世界遺産のルアンパバーンをつなぐ国道なのです。
番号の若い10号線と13号線ですから、絶対幹線でしょう。
ところが、あまりに劣悪な道路事情でした。

それゆえ、日程は有って無いものになりました。

先ず、ラオス支店だけは、従業員全員で訪問します。
ここで、既にお昼になってしまいました。
後は、御飯にありつける場所まで、ひたすらバスを走らせます。

※松島っぽい風景、訪れる価値はあります。

どうも、このナムグムダム貯水湖は外せない目玉だったようです。
途中、バスが故障して予想外の休憩もありました。
ここで、到着して午後三時です。
でも、何とか遅めの昼食は取ることができました。

この場所には、一時間も居なかったんじゃないでしょうか。
後は、バスに乗ってひたすら宿泊先を目指しました。
ようやっと、ホテルに着いたのが五時半でやれやれです。

※民間信仰による、幸運を祈る儀式をしてもらいました。

と言うわけで、 みんなバス強行軍の疲れが出て、忘年会パーティーはちょっと消化不良に終わりました。それもそうでしょう、昨晩は、夜行バスに乗ってラオス入りしたのです。
それでも、従業員みんなで外国へ社員旅行をしたのだから、満足だろうと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

おまけ:面白い写真だけ貼っておきます。

※ビエンチャンのフランスパン。旧仏領植民地だけのことはあります。

※バスが故障して休憩した給油所、結構まともな感じです。

※田舎の荒物屋さん、物資が結構豊かですね。

※地鶏の放し飼い、昔の日本を思い出します。

※高い位置から見た本堂の屋根様式。

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