今回の上海出張では、日程の都合で一日が空いてしまいました。
展示会を参観しましたが、一日で充分だったのです。
二日にわたって見続ける必要も無い。
引率して来た二人のマネージャーも、そう希望しています。
初めての中国ですから、気ままに行動したかったのでしょう。
結局、彼らとは行動を別にしました。
本当は、一緒に水上の街と言われる”周荘”に行く気だったのです。
でも、自分なりに計画があるのなら話は別でしょう。
こちらはこちらで、そこに行くのも善しで行ってみることにしました。
実は、タイでネットから一日周遊バスの予約をしていました。
しかも、価格はネット優待で百元です。
普通ならは、百六十元かかるところが、この割引です。
タイバーツに換算してみましたが、五百にも達しません。
日本円なら、千五百円もしないと言うことです。
ずいぶんと安かったので、思い切って予約してみました。
※中国語のサイトですので、分かる人だけチャンレンジして見て下さい。
ところが、予約完了のメール返信すら来ません。
不安でしたが、集合場所さえ行けば何とかなるでしょう。
そう思って旅立ってしまいました。
それで、当日の早朝、上海大劇院まで二人して出発しました。
タクシーで何とかたどり着きましたが、誰が担当者なのか分からない。
観光ガイドらしき人が三角の旗を振っています。
上さんが、一人一人訪ね歩きました、
でも、それらしき人が見当たりません。
仕方が無いので、近くの別のガイドさんに訪ねます。
そうしたら、その女性の言い方が振るっていました。
座席が空いていれば、その場で乗れるから心配ないそうです。
それなら、乗せて欲しいと交渉し始めます。
と言うわけで、百元のままで乗せてもらうことができました。
他のバスツアーは大型だったのですが、こちらは十五人くらいのオンボロマイクロバスです。
日本語ガイド付きの観光バスより、五分の一で乗れる超格安ツアーに成功しました。
やはり、上さんが中国語を話してくると、違いはこんなに大きいと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ:
わたしは、中国語ができません。
上さんが達者なので交渉してもらいました。
ですので、ごく普通には、HISの日本語通訳付きの半日コース(料金580元)のゲキ高をお勧めします。
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