しかし、上海の経済は際限なく過激に発展しておりました。
”十年は一昔”とよく言われております。
あの、フォーク歌手の井上用水さんも、そう歌っておりました。
思わず”夏祭り”の曲が浮かび上がってきます。
上海は、本当に国際都市の風格を備えたと思いました。
以前に訪れたのは、2001年です。
内陸の虹橋国際空港で降り立ったし、地下鉄の路線も限られていた。
浦東もリニアカーも、後々にできたものです。
地下鉄だって十五路線まで増えていました。
※イントロで上海の都市風景が見られます。
高層ビルが増えたのって、驚いてしまいました。
町並みの景観がすっかり変わってしまった。
高いビルを見上げるたびに、そう思わざるを得ません。
あの時、世界商城とか第一百貨店も訪ねました。
でも、社会主義の国のイメージは拭えませんでした。
無愛想な店員の応対とか、並んでも横入りする客もいました。
でも、今は何でもスマートになりましたね。
都会風の流儀も礼儀も身に着いたのかも知れない。
本当に近代化したのでしょう。
と言うわけで、なかなか素敵な街らしく、上さんが写真を撮りまくっていました。
実感として、バンコクより都会的な印象に加えて、ちょっと物価は割高です。
自分は田舎ものですから、まだバンコクの方が似合っていると思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ:
この原稿は、12月9日(木)に書きました。
ところが、ホテルのインターネット接続料が、一時間60元(780円)なのです。
あまりにバカ高いので、投稿アップを帰国してからにしました。
バンコクだったらネットの接続料金は、宿泊費込みですよ。
上海の物価は、軽くバンコクを突き抜けておりました。
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