先週末に申請したビザを、週明けに受け取って来ました。
ビザの配布は、普通なら三時半から始まるらしいのです。
ですが、今日は十分ぐらい繰り上げて始まりました。
この申請を受け付ける部屋は、陰気くさくて薄暗い感じです。
照明も明かり窓も少ないし、受付の窓口には鉄格子がはまっていました。
しかも、今日は曇りのどんよりとした天候でした。
ですので、なおさらその印象を受けたようです。
どうも、軍事独裁政権の印象がまとわり付くのが否めないのです。
閉じていた窓口が、ガサッと音を立てて開かれます。
それが合図なのでしょう。
ガタガタになった待合せ用のイスに座っていた人々が、立ち上がりだしました。
七八人の人がぞろぞろ並びだします。
見ていると、中には代行業者にような人もいます。
ビザのシールが貼られた旅券を、数冊まとめて受け取っていました。
その際、申請した用紙に受け取りの署名をしています。
人数分だけ、繰り返して作業をするので分かります。
自分の場合は、もちろん一人です。
さっと署名してしまえば、すぐに旅券を手渡してもらえました。
ちゃんとシールが貼られているか確認しましょう。
※ビザのみほん
このビザなんですけど、今年二回目です。
前回は、取引先の助けでビザを取ってもらいましたけど、今回は自分で申請してみました。
ただ、あまりにサービスが悪くて難儀しました。
申請フォームをどのようにもらうのかも説明がありません。
仕方が無いので、適当に並んで窓口で要求するともらえました。
しかもこの書式が、分かりづらい。
商用と観光の目的で、どちらでも使える両用の申請書式です。
保証人を書く欄とかあります。
観光ビザで入国する気だったので、どこまで書き込んでいいのか分かりませんでした。
とうとう、判断できかねる部分も出てきて、取引先に電話してしまいました。
そうしたら、相手も心配になったのでしょう。
車で駆けつけて、記入の仕方で手助けしてくれました。
分かったのは、観光ビザなので保証人の欄は記入しなくて良いのです。
当たり前といえば当たり前ですが、不慣れだと戸惑いますね。
アジアの国々でも、日本人でビザの必要な国は、限られています。
それだけ、ミャンマーは未だ鎖国なのかもしれません。
と言うわけで、この五月からは到着ビザが入手可能になりました。
ヤンゴンの空港に着いたら、写真二枚を用意しておいて30米ドル支払えば、入国が可能なのです。
でも、かような国はいつ制度が変わるか知れたものではありません。
事前に取得することをお勧めする道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ:
バンコクのミャンマー大使館では、パスポート用写真二枚と810バーツを用意して申請してください。
おつりは絶対にくれませんので、ご注意をお願いします。
また、9月1日よりアライバルビザは中止になる情報が入っております。ご注意ください。
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