2010年8月22日日曜日

おれの変態ディスコグラフィーの巻き


外道ってタイトルが決まってるでしょ。
おれ、このLPレコードを持ってんだな。
それで、歌詞カードも何にも付いていなくて、トリオレコードって超マイナーなレーベルから出ていました。

当時、二千円、普通は二千五百円だったから、お買い得レコードだった分けです。
もう、三十数年前の話ですよ。
確か、札幌の玉光堂ってレコード屋で買った思い出があります。

この外道なんですが、NHK第一ラジオの若者向け番組「若いこだま」に誤って出演していました。
パーソナリティーのサンディーさんが、メンバーのつけていた香水が臭うと話すんですね。
質問しても、はぐらかしたりまともに答えなくて、番組の進行が危うくなりそうだったのを未だに覚えています。

あの頃、頭脳警察のパンタさんもDJを担当していましたなー。
彼はいたって真面目だった記憶があります。
そんなことを思い出してしまいました。

さて、そんな中で、ブログ友の海治朗さんが、迷曲の”香り”を紹介されておられました。


荒削りですが、今になって何回聴き返しても、ドライブしている感じが素晴らしいです。
特に太鼓を叩いている人の、ズシンズシン来る安定感が、このバンドを支えていたのかもしれません。
ライブ録音のLPですから、観客が”世界一”とか、他の曲では”今日は回し飲みだ”とか叫んでいるのも聞こえて来るんですな。
ただ、回し飲みと言った直後で、急にヤジのボリュームが下がるのが面白い。
未成年の発言なので、発禁にされるのを恐れたんじゃないかと思います。

それで、この曲なんですが、今の今まで歌詞がすべて聞き取れていませんでした。
歌詞カードも付かない、お粗末レコードなので、自分に取っては迷宮入りだったのです。
でも、ようやくにしてユーチューブのコメントで、親切な方が紹介してくださいました。
歌詞の全容も分かりましたので、感謝感激、お礼申し上げます。

♪♪聞き取れなかった人用の歌詞♪♪

げーろげろげろげろげげげげげげげげーろげーろげーろげろの外道

げーろげろげろげろげげげげげげげげーろげーろげーろげろの外道­

外道は己が香り 外道は己が姿

さーさーさーさーささささささささーさーさー猿真似乞食

さーさーさーさーささささささささーさーさーさっぱりしたぜ

外道は己が香り 外道は己が姿

げーろげろげろげろげげげげげげげげーろげーろげーろげろの外道

げーろげろげろげろげげげげげげげげーろげーろげーろげろの外道

(この巻き、終り)

2 件のコメント:

社労士石川 さんのコメント...

道産子社長殿はじめまして、札幌の社会保険労務士石川と申します。外道のことをググっていると、こちらにたどりつきました。加納秀人氏が美唄出身と知り、ますます身近に感じてうれしくなった私は美唄の隣町の岩見沢生まれです。玉光堂に外道がありましたか。すばらしい!今後も変態的なディスコグラフィーをぜひご紹介下さい。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

石川さんへ、

外道つながりで訪問下さり、ありがとうございました。
変体ディスコグラフイーなんですが、高校時代所属していた軽音楽部の一年後輩が、札幌で活動していた富岡荘バンドを、良かったらご視聴下さい。
ユーチューブから、富岡荘でググルとたくさん見つかりますよ。
ところで、玉光堂ですが、高校生仲間内では、タマヒカリと呼んでいました。懐かしいです。