2010年6月14日月曜日

「獄中ワールドカップ」開幕の方が、面白そうの巻き

タイ刑務所で、「獄中ワールドカップ」開幕=受刑者が国別対抗サッカー-日本代表も

【バンコク時事】
バンコク北部のクロンプレム中央刑務所で10日、ワールドカップ南アフリカ大会の開催に合わせ、受刑者による国別対抗のサッカー大会「獄中W杯」が始まった。参加国は計19カ国とし、「日本代表」も出場。タイは南ア大会に出場していないため、獄中W杯にも国としての出場は認められず、タイ人は各国チームの助っ人として参加した。

同大会は、2002年、06年に続き3回目。受刑者の更生活動の一環として行われ、開会式には同国法務相、観光・スポーツ相が出席。ピラパン法相は、「心身を鍛え、社会復帰を目指してほしい」とあいさつした。

同刑務所の服役囚は約1万人で、国籍数は90カ国に上る。試合は7人制で行われ、開幕戦は南ア大会と同じ「南アVSメキシコ」。南アチームはメンバー全員が南ア国籍でそろい、メキシコチームにはタイ人受刑者が数人混じった。

AFP通信によると、受刑者の1人でシドニー出身のミッチェル・ブレイク氏(43)は、「とても楽しく、すばらしい日だ」と感想を語った。同氏は4キロのヘロインをタイに持ち込んだ罪で服役し、刑期は17年。大会は来月11日まで行われる。前回覇者はドイツ。

この記事を読むと、タイは何とマイペンライな国なのでしょう。
(この巻き、終わり)

4 件のコメント:

とよこ さんのコメント...

おもしろいですね。本物のワールドカップより見てみたいサッカーです。日本チームは何人のメンバーがいたのでしょうね。タイの助っ人の方の人数の方が多いのか、それとも逆なのか・・・。

昨年、日本の刑務所を見学に行きました。タイとは全く異なり、官僚制が出来上がった所以がありありと見えました。そこの刑務所には障害(特に知的)を持つ受刑者の棟があり、もう既に一杯だとのことでした。

タイのように、日本でも楽しい話題が刑務所から聞かれるようになればいいのですが。。
 

ぐりぐりももんが さんのコメント...

とよこさんへ、

日本人の受刑者は、意外に多いです。

麻薬犯もいまして、懲役三十年の人もおられます。六十代後半ですから、生きて祖国の土地を踏めるかどうか、分からないんですよ。

まもなく、日本との間で受刑者引渡しによる本国での科刑が始まりますので、この方も、娑婆の空気を吸える日の可能性も出てきました。

まあ、タイは多国籍な国ですね。
90ヶ国の受刑者がいるなんて、刑務所は国連ですよ。そうすると、待遇面では常任理事五ヶ国が幅を効かしている,優遇されているのかも知れません。

南風海治郎 さんのコメント...

出張お疲れ様でした。
結構な強行軍ですね~~暑いので気をつけてください。

これは金払ってでも観たいです!
サッカーは地球上で一番普及している球技。
そもそも球技って欧州では擬似戦争が由来とか。
すんごいデカイ玉を町対町で時間無制限で対決。
屍累々だったそうです。

それをヤサグレの上級者達がするわけですから・・・・・最高です。。

映画が一本撮れますね~~
日本チームの主将は勝新太郎で10番!
FWは石原裕次郎 MF田中邦衛 GK田宮二郎 BK伴淳三郎 

夢が広がります。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

海治朗さんへ、

そう言えば、勝新さんの映画では、兵隊やくざが一番好きでした。

座頭一は、当たり前すぎますもんねー。

あの指導係に任命された有田三年兵のインテリ振りがなかなか良かったです。

いや、本当に「獄中ワールドカップ」で映画が取れそうな気がして来ました。実際に、配給されたら見ますよ。そう思います。