この写真は、一年前に撮影されました。
ミャンマーはヤンゴンの中古車青空市場です。
台数で二百台近くはあったでしょうか。
ほとんどが日本車でした。
しかも、かなり年式の古いモデルばかりです。
日本で走っているのを見つけるのは、無論難しいです。
いやー、懐かしいです。
自分も乗っていたことのあるファミリアでした。
たしか、80年代のデザインですので三十年近く前でしょう。
しかし、あの時、どうして現地販社の人が案内してくれたのでしょうか。
へっぽこ社は、自動車社会を下支えするメーカーですが直接的ではありません。
でも、自動車が増えれば関連するインフラも求められるのは事実です。
だから、動かぬ証拠としてこの市場を紹介してくれたのだと思いました。
この販社は、なかなかスマートな演出をしてくれます。
まさに、百聞は一見にしかずと言った感じでした。
※こんなレトロな車も走っていました! |
ところで、日本経済新聞がミャンマー経済を記事で取上げたのは、つい最近です。
見出しに熱が入っていまして”ミャンマー経済 「開国前夜」"となっていました。
確かに、鎖国同然の国家運営でしたから、外資は黒船の例えどおりでしょう。
と言うわけで、日本企業もスタートラインにこぞって並び出したのは間違えないようです。日経が記事で取上げたのは、自動車業界に加えて社会インフラ関連の企業でした。先ずは、こう言った産業からスタートでしょうが、ついこの間、味の素が輸出ライセンスを取得した記事を見かけました。もう食品関連が、市場に食い込み出しているんですよ。 経営者の皆さん、出遅れないようにと忠告したい道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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