ついでだけど、ミャンマー・バガンへ行くのにビザを申請したの巻き

ミャンマー大使館のビザを申請しに行きました。
場所は、BTSのスラサック駅でおりて数分のところです。
南サトーン通りにありまして、何度も通いました。

それで、今回は上さんを伴いました。
日本の帰国前ですから、上さんを連れて行こうと思い立ちました。
実は、出張の用事は来週金曜日の一日だけです。

翌日の土日にバンコクに戻るのももったいない気がします。
どうせなら、週末をミャンマーで過ごすのも悪くないでしょう。
そう決断したら、有無を言わさずに二人で出かけました。

すでに、道産子社長は、日本帰国が決まっています。
だから、今回はラストチャンスと言う分けです。
そして、かねてから興味のあったバガンを訪ねることにしました。

この土地は、世界三大仏教遺跡の一つです。
アンコールワットもそうですが、規模ならここのほうが大きいかも知れません。
仏塔の数が大小合わせて、三千も林立しているそうです。

この景観は圧巻ではないでしょうか。
確かにグーグルで画像検索しても、圧倒的なイメージです。
これだけ凄いと世界遺産に登録済みだと思っていました。

ところが、どっこい、世界遺産の試みは失敗したそうです。
当時の軍事政権が、観光客誘致を目的に乱開発をおこないました。
近隣にゴルフコースを作るわ、高速道路は通過するわで、遺跡保全を無視してしまったようです。

と言うわけで、二度と世界遺産の登録ができなくなってしまったようですが、この遺跡の魅力は、世界遺産のアンコールワット以上かも知れません。今から、ワクワク、ウキウキで渡航するのを楽しみにしているのですが、先ずはビジネスの成功が先決です。そちらの準備を怠らないようにと、ビザをしっかりと取得した道産子社長なのでした。
（この巻き、終わり）