そんな風に表現されているようです。
今日は、新任の社長を伴って取引先の工場を訪ねました。
ネジ屋さんなんですが、この業界の中では規模の大きい工場です。
そして、日系企業としてネジ屋さんがタイへ進出してくるのも珍しいようです。
なんでも、日本では企業規模が50人前後の規模が圧倒的に多いらしい。
この程度では資本力も限られますし、製造できるネジの種類も限定されてきます。
そのためか、海外へ進出する成功事例は、比較的少ないのだと聞きました。
当社の場合、この会社の創立間もなくから取引を始めました。
かれこれ、十年以上が経ちましたでしょうか。
発注量も少ないのですが、細く長くお付き合いさせていただいています。
そんな会社へ挨拶したとき、役員の方がそんな表現でおっしゃいました。
その町は、シラチャと言いましてバンコクから東部にある都市です。
近隣の工業団地には、日系企業が数多く進出していますので駐在員も多いのです。
どこに住むかといえば、サービスアパートの多いシラチャになるんですね。
中には観光地のパタヤに住む人も多いですが、数は限られます。
ここには、日本人学校も設立されましたし、日本食のレストランも多いのです。
簡単に気軽に住めると言うことで、人気のある都市になりました。
もちろん、バンコクが一番ですが、ここには海もあり自然に恵まれているのです。
と言うわけで、新任の社長はジョギングが趣味なので、早朝に海岸公園を走るようにアドバイスしておきました。方や、道産子社長は睡魔の方が優先していますので、朝はぎりぎりまで眠るようにいたしましょう。そんな出張の夜が更けていくシラチャの街の道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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