2012年2月15日水曜日

バガンは町全体が遺跡の中にあるの巻き

※ヤンゴンからバガンエアで到着(プロペラ機ATR-72)

空港に着いたら、すぐに仏教遺跡の入場料を請求されました。
外国人観光客は、払う決まりになっているようです。
日付とかパスポートの番号とか、係員が書き込んでいます。

こ汚い大判の雑記帳みたいですが、役立つのかどうかも分からない。
ただ、しきたりみたいで書いているんだろうと思いました。
一人十ドルは、仏教遺跡保全のお布施みたいなものでしょう。

領収証代わりに、名刺大のエントリーカードを貰いました。
遺跡ごとに払う必要がない点では便利かもしれませんね。
必要とあらば、このカードが目に入らぬかと見せれば良いのです。

※カードの表と裏

まあ、黄門様の印籠よろしく通行手形になるわけです。
これで、晴れてバガンの土地を踏むことが出来ます。
待合室に出ると、民族衣装を着た一団が迎えてくれました。


でも、荷物がなかなか出てこない。
見ていると、飛行機から人力作業でカートで運搬です。
何から何まで手作業ですから、時間がとにかく掛かりました。

と言うわけで、ようやく出てきた荷物を受け取ると、手配の車に乗り込んでホテルに直行です。朝八時半なのにチェックインさせてもらえたのはうれしかった。荷物を部屋まで運んでもらったら、先ずは身支度を整えて自転車で遺跡めぐりに出発しました。まるで、シニアのバックパッカーみたいだと思いつつ、上さんを連れ立って自転車を漕ぎ出した道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

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