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要するに、電気のコンセントは種類がたくさんあると言うことです。
この間、ミャンマーを旅行した際、そのことを痛切に感じました。
上の表を参考しますと、どうやらカテゴリーIのイギリス型がほとんどでした。
もっとも、ミャンマーはイギリス植民地だったので当然でしょうか。
形態的には、日本で主流の豚の鼻(A型)とは全く違っています。
コンセント自体が無骨でして、ここまで頑丈にする必要も無いと思うのです。
ただ、電圧が220ボルトと高めで、安全のために必要なのかもしれません。
しかも、アースのピンをちゃんと差し込まないと通電しない気がしました。
いやはや、A型に変換するアダプターが無いと日本製は全く使えません。
これが、 四つ星ホテルのロイヤルパークホテルでもそうなのです。
唯一、洗面所のシェーバー・コンセントだけが、似ていなくも無い。
まあ、PCの充電だけだったので、無理やり差し込んで使いました。
※この組み合わせタイプは日本で良く売られています。 |
ところで、こう言った体験は、かつてベトナムでも経験しました。
このため、変換アダプターなるものを買って、出張時に備えたと覚えています。
今回は、タイの駐在が滞在が長くなってて、記憶が飛んでいました。
と言うのも、タイではA型が結構主流になりつつあります。
でも、未だに丸いピンが二本の電化製品も見かけるには見かけます。
ですが、そこは良くしたもので、コンセント側が両方差せるようになっているのです。
今回のミャンマー滞在ですが、ソケットの形状が全く違いましたのであわてました。
アダプターさえあれば、充電に苦労しなかったと反省しました。
それで、タイに戻ってから、予備のアダプターを買い求めました。
※少し嵩張りますが、部品を失くさない一体型です。 |
お値段は、何と159バーツ(430円)です。
リゾート地ホアヒンのセブン・イレブンで買い求めました。
何気なく店内をぶらついていたんですが、何個もフックに引っかかっていました。
と言うわけで、これって需要があるから売られているんだろうと思うのです。タイのリゾート地では欧米人が多いのですが、イギリスとアイルランドはミャンマーと同じプラグのご本家なので、差し込めない滞在客が出てくるのかもしれません。それで、困った人がコンビニへ駆け込んで調達すると言う展開は、ありえると思いました。もっとも、ミャンマーのホテルの方こそ、安直な豚の鼻(A型)に切り替えてもらいたいと思ってしまった、道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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