いやはや、この仏様、なまめかしいです。
マスカラに、アイシャドー、果ては口紅まで付けている感じもします。
それに、マニキュアも塗っているような印象まで受けてしまいました。
寺院の名前は、チャウタッジーパゴダ(CHAUKHTAGYI PAGODA)でした。
1909年創建のお寺だそうですが、鉄骨で無粋な施設はまめに修繕されているように感じました。
もちろん、仏様のお化粧も濃くて、肌がつるつるして輝いております。
足踏まずの無い足裏も、仏足石そのまんまです。
片や、ダイヤモンド初めとする宝石がちりばめられた宝冠がきらきらしておりました。
ここでは、少女の尼さんたちが拝観に訪れておりました。
十名以上はいましたでしょうか。
グループの中には、寺の小僧さんらしい少年も連れ添っていました。
と言うわけで、かわいい尼僧さんたちの僧衣は、ピンク色を貴重とした配色のようで、あでやかさを多少なりとも残しております。タイですと無垢の白色だけなんですが、こちらは衣装だけを見ても、男性か女性なのかすぐに判別できるのでした。もちろん、尼寺もありまして修行が認められております。ミャンマーは、尼僧の認められないタイの上座仏教とは違って、人間総てに解放されているところが崇高だと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
6 件のコメント:
おネエ系ですね。
江坂王将殿、
拝観に訪れて、一心に祈りを下げている仏教徒の人たちを多く見かけました。
現地の人には、内なる心の中に、お釈迦様が存在しているような感じです。
この国には、単なる偶像崇拝を超越した信仰があるんじゃないでしょうか。
表面的に面白く書きましたが、ミャンマーの奥深さを知った寺院となりました。
最近、目じりに黒く墨を入れる化粧が流行ってます。ミャンマーの寝仏みたいな顔になります。
ブログにコメントありがとうございました。タイでの長い勤務お疲れ様でした。時間ができたら是非お会いしましょう。
Masaさんへ、
もし、日本でお会いできましたなら、よろしくお願いします。
匿名さんへ、
タイでは、マスカラ濃すぎなネーチャンが増えていますが、先月、日本に一時帰国したときにも、見かけまして同じようなもんだと思いました。
ミャンマーは素朴ですよ。
あの悪辣な軍政のイメージとははるかに違って、人々は温和でやさしい国です。
よく微笑みの国タイランドと言われますが、それはミャンマーのことになるんだろうと思いました。
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