2012年2月13日月曜日

ヤンゴンのパリパリ餃子はおいしかったでござるの巻き


パークロイヤルホテルはダウンタウンから北へちょっと外れています。
このため、外出して食事へ出かけるにも、ちょっと苦労します。
タクシーを拾ってもいいのですが、未だメーターはありません。

乗る前に料金の交渉になりますし、英語が通じるか分かりません。
なので、面倒くさいからホテルで済ませるか考えていました。
でも、朝飯が意外にまずかったので、外に出てみることにしました、

この時、旅行ガイドブックのロンリープラネットが役に立ちます。
英語版ですが、地図が豊富なので見当がつけやすいのです。
簡単な英単語を目安に行きたい場所を探してみます。

すると、地図上で歩いて五百メーターで麺屋さんを発見しました。
その名前は、Aung Mingalar Shan Noodle Shopです。
シャンとありますので、オーナーは中国系のシャン族でしょう。

これなら、期待できそうだと判断して出かけました。
夜道ですが、歩道が広くてデコボコが少なく歩きやすい。
治安もよさそうな感じで、女性の一人歩きを良く見かけました。

まだ、八時ごろだったせいもありますが、安心でした。
バンコクは歩道が狭かったり無かったりしますが、ヤンゴンが上でしょう。
そんな印象を持ちながら歩くと、あっという間に到着です。

外人が、結構食事をしていました。
客が多そうですから、味は良いのだと判断しました。
先ず中に入って、メニューを出してもらいました。

あれっ、値段が書いてありません。
まあ、麺と餃子ぐらいですからぼられることも無いでしょう。
中国語で標記がありましたので、何気なく上さんが北京語で話しかけました。

すると、店の人はきれいに中国語で答えてきました。
なんとヤンゴンでは、簡単に中国語が通じたのでした。
これは味も本場物かもしれないと期待できそうです。
 


それで、結果的には大成功のおいしいレストランです。
二人なら、ニューロー麺と餃子だけで充分おなかが膨れます。
量が意外にたっぷりなので、満足しました。

と言うわけで、お勘定は、試しに旅の指さし会話帳を使ってドルで払いました。ちょっと高めの4000チャット=5ドルでしたがすから、そんなものでしょう。帰り際、上さんが食堂のマダムと話し込んでいましたが、やはり中国系の人でした。きれいな北京語で、バンコクの潮州語をしゃべる華僑と違って会話が成立していました。そんなヤンゴンの華僑さんの食堂で楽しんだ道産子社長夫婦なのでした。
(この巻き、終わり)

2 件のコメント:

みょうてん さんのコメント...

ひたすら美味そうです。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

みょうてんさんへ、

日本の中華慮李とは違って、素朴な家庭料理といった感じです。
中に春雨が具に入っていて、食管がまた違いますよ。