もうすぐ、ミャンマー行です。
木曜日の夕方にはバンコクを出発します。
時間が残り少ないのですが、現地の勉強でもしようかと思いました。
先ずは、ビルマ語を知っておいた方がよいでしょう。
少しでも話せれば、相手の応対も変わって来ると思います。
後は、レストランとかお土産屋のように地理も知っておきたいですね。
となると、会話帳とかガイドブックは旅行者の必須のアイテムです。
入手して、ペラペラとめくっておけば何とかなるかも知れない。
と思って、エンポリアムデパートの本屋へ出かけました。
それで、買い求めたのが冒頭の二冊です。
左は”旅の指さし会話帳(ミャンマー編)”でして、ビルマ語のお勉強用です。
右は”lonely planet Myanmar (Burma)”と言って旅行ガイドブックです。
ビルマ語なんですが、片言だけは知っていました。
ありがとうは、”チーズーチーバーデン”と言うのです。
もうひとつ、おいしいは”ヤダシゲ”と言うと現地で教わりました。
ならば、この言葉を会話帳で探してみることにしました。
ありがとうは、同じフレーズが簡単に見つかりました。
けれど、おいしいを探しても”サーロォ・カウンデー”と異なる発音をします。
実は、このビルマ語のフレーズは、現地の人から教えてもらったのです。
まあ、美味いとか味が良いとか、別な意味合いがあるのでしょう。
それで、関連する用語を巻末の辞書から探ってみました。
すると、”ヤダ”は味という意味であるのが分かりました。
でも、シゲが見つからなくて意味が分からんのです。
シゲって良い意味の形容詞の感じもするんですが、ハッキリしませんでした。
しかし、この国はタイと隣同士の国なのに言語がまったく違います。
カンボジアやラオスでは、タイ語と同じ発音の言葉が数多く見出されます。
ところが、ミャンマ-は歴史的に見て敵対国でしたので、言葉の交流がほとんど無かったようにも感じました。
なにせ、タイは軍事力が弱くてミャンマー軍の攻撃に悩まされています。
特に、十八世紀のアユタヤ王朝では、首都が陥落してしまいました。
この時、あまりに略奪が凄まじかったので、このアユタヤが放棄されたぐらいです。
だから、タイ人としてはミャンマーは好きになれない感じがするんですね。
結局、十九世紀になるとと、ミャンマーはイギリスに植民地化されてしまいます。
そんな時も、ざまあ見ろぐらいだったんじゃないでしょうか。
と言うわけで、ヤダシゲの意味がなんなのかは、現地に出向いてから復習することにいたしましょう。他のもう一冊、ロンリープラネットですが英語版なんですね。日本語のガイドブックがバンコクでは手に入りずらくて、代わりに買い求めたのですが、バックッパッカー向きの情報が意外に多いので重宝しています。旅行も、コストパフォーマンス重視の道産子社長夫妻なので、読むのに苦労しますが、これで良いのだと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ;
他にもヤンゴンやバガンの地図もグーグルでpdfファイルを見つけ出してダウンロードできました。
4 件のコメント:
日本にしばらく居て、次はビルマですね、きっと。そうなったら、遊びに行きますから、宜しく。
どこの国へ行っても、その土地ないしは地域でしか使われていない言葉ってありますよね。
ガイドブックの言葉をそのまま伝えると、逆に相手に意味が伝わらなかったり・・・。
大阪だけでも北と南で言葉が通じ合いませんよ。特に南側の言葉は、中間地点に住んでいる私であっても、違う国の言葉に聞こえます。北側は新幹線のお陰か、インテリゲンチア風のお言葉を良く耳にします。
ぜひ楽しんできてくださいね~。
匿名さんへ、
もし、そうなったら是非ビルマに遊びに来てください。
その前に、日本で仕事で実績作りに励んでおかないと、行かせてもらえませんので、がんばりますよ。
とよこさんへ、
旅の指さし会話帳は、ものすごくマイナーな言語まで網羅していまして、ネパール、チベット、アフガニスタン、雲南などがありました。
これは、日本人の観光旅行好きを証明しているのではないでしょうか。
ところで、大阪の北と南で言葉が通じ合わないなんて面白いですね。日本の地域ですらそうなのなら、外国だったらどうなるのか想像もつきません。
旅の指さし会話帳も、少しは役立つんじゃないでしょうか。
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