途中、バンナートラットのモーターウェイから左右に工業団地が流れます。
ウエルグロー、バンプリーを見ましたが、バンコク東部は大丈夫でしょう。
帰宅後、運転手さんを大至急呼んで、工場に向かいます。
工場からの電話では、表の道路が膝下まで冠水したみたいです。
しかも、運転手さんが気を利かして、車高の高い自家用車で来てくれました。
早速、乗り込みましたが、東環状道路はものすごい渋滞です。
通勤に使うルートから代えたのですが、抜け出すのに苦労しました。
途中、ラムルッカの通りは、まだら上に冠水が発生しています。
道路から下水へ洪水が逆流した模様です。
大型ポンプを付け直して、昼夜兼行で排水中だと報告を受けました。
10名が宿直で待機しております。
工場より北側の水門が閉止されたので、運河の水位低下に期待しましょう。
ところで、帰宅したら、アパートが玄関前にブロックで敷居を作り出していました。
15年間、洪水を見たことがなかったと言っていたはずです。
上水道の水の色が黄ばんで来たし、臭い始めています。
スクンビット地区でも、ちょっと緊張感が出てきたのかもしれません。
と言うわけで、地元スタッフが洪水対策に奮闘してくれている以上、日本に避難するなど言語道断です。ボートが見当たらなければ、わざわざ、スラタニの支店が購入して運んできてくれました。こんなにも、従業員が機転を利かしてくれているのです。なんとしても、工場を水害から守り抜きたいと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
4 件のコメント:
とうとう洪水が、ぐりりん社長の工場にも押し寄せてきたのですね。これ以上の水かさにならないことを、心より願っています。
普段は「マイペンライ」の従業員さんも、いざとなれば凄いパワーを見せてくださることが、とても喜ばしいです。
みなさんの力には及びませんが、これ以上の被害がでないよう、日本から祈っております。
とよこさんへ、
コメントをありがとうございます。
当社の工場から、そう遠くない場所に日本電産の工場があり、操業を再開しておられます。
ですので、何とか現状の水位で持ちこたえたいところです。
がんばります。
ついにここまできてしまったんですね。
水に浸かっていた人が感電する事故もあるとニュースで言っていました。
十分お気をつけ下さい。
みょうてんさんへ、
来るべきものが来たって感じです。
まあ、Let it be ですよ。
なるようになるしかならないのです。
まあ、冷静に対処しましょう。
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