2011年10月25日火曜日

洪水がついに来たかと言う感じの巻き


午前中、パタヤから何となく胸騒ぎを感じてバンコクに戻りました。
途中、バンナートラットのモーターウェイから左右に工業団地が流れます。
ウエルグロー、バンプリーを見ましたが、バンコク東部は大丈夫でしょう。

帰宅後、運転手さんを大至急呼んで、工場に向かいます。
工場からの電話では、表の道路が膝下まで冠水したみたいです。
しかも、運転手さんが気を利かして、車高の高い自家用車で来てくれました。

早速、乗り込みましたが、東環状道路はものすごい渋滞です。
通勤に使うルートから代えたのですが、抜け出すのに苦労しました。
途中、ラムルッカの通りは、まだら上に冠水が発生しています。


たどり着いた弊社の工場も、構内道路が10センチほど浸水していました。
道路から下水へ洪水が逆流した模様です。
大型ポンプを付け直して、昼夜兼行で排水中だと報告を受けました。

10名が宿直で待機しております。
工場より北側の水門が閉止されたので、運河の水位低下に期待しましょう。
ところで、帰宅したら、アパートが玄関前にブロックで敷居を作り出していました。


15年間、洪水を見たことがなかったと言っていたはずです。
上水道の水の色が黄ばんで来たし、臭い始めています。
スクンビット地区でも、ちょっと緊張感が出てきたのかもしれません。

と言うわけで、地元スタッフが洪水対策に奮闘してくれている以上、日本に避難するなど言語道断です。ボートが見当たらなければ、わざわざ、スラタニの支店が購入して運んできてくれました。こんなにも、従業員が機転を利かしてくれているのです。なんとしても、工場を水害から守り抜きたいと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

4 件のコメント:

とよこ さんのコメント...

とうとう洪水が、ぐりりん社長の工場にも押し寄せてきたのですね。これ以上の水かさにならないことを、心より願っています。

普段は「マイペンライ」の従業員さんも、いざとなれば凄いパワーを見せてくださることが、とても喜ばしいです。

みなさんの力には及びませんが、これ以上の被害がでないよう、日本から祈っております。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

とよこさんへ、

コメントをありがとうございます。
当社の工場から、そう遠くない場所に日本電産の工場があり、操業を再開しておられます。
ですので、何とか現状の水位で持ちこたえたいところです。
がんばります。

http://ameblo.jp/myoten/ さんのコメント...

ついにここまできてしまったんですね。

水に浸かっていた人が感電する事故もあるとニュースで言っていました。

十分お気をつけ下さい。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

みょうてんさんへ、


来るべきものが来たって感じです。
まあ、Let it be ですよ。
なるようになるしかならないのです。
まあ、冷静に対処しましょう。