2011年10月8日土曜日

土砂降りが一転快晴に変わって万歳でござるの巻き



昨夜、遅くなってから雨が振り出しました。
時に雨脚は小ぶりになりますが、勢いを盛り返します。
明け方になっても、強い雨音で目を覚ますほどの雨が続きました。

これは、サムロイヨットのリゾート地へ出かけても一日中雨だろう。
でも、宿も予約してしまったし、出かける以外に無い。
ここは、現地の天候が回復するように神頼みで出かけるのみです。

アパートの玄関を出て傘を差して歩き出そうとしました。
とその時、アパートのトゥクトゥクが戻ってきたのです。
これは、幸先が良い、高架鉄道の駅まで濡れずに着けます。

こうして、地下鉄に乗り換えながら、タイ国鉄の特急にセーフです。
列車番号は43番で南部のスラタニ行きですが、ホアヒンで下車します。
そこからは、宿泊先に頼んでタクシーを呼ぶことにしました。

しかし、この特急が鈍行並みに停車します。
単線ゆえに、上り列車の待ち合わせが頻発します。
しかも、向こうは長距離の夜行列車も多く、運行が遅れがちです。

結局、ちょうど一時間遅れてホアヒンに到着しました。
ところが、南へ下るほど、天候はウソのように晴れ上がって来るのです。
バンコクは土砂降り状態だったのに、こちらは日差しもかなりきつい。

何だか狐か狸に化かされたような気になりました。
これは、海岸リゾートには絶好の日和かもしれません。
早速、タクシーに乗り込んでリゾートに到着です。

駅からは小一時間かかったでしょうか。
リゾートのあるプーノイビーチにたどり着きました。
いやはや、景色がすばらしい。




対岸の島が転々とした風景は絵になります。
ホアヒンの単調な海岸線より、実に美しい。
どうして、ここに日本人が訪れないのか、不思議に思いました。

と言うわけで、宿泊先はバンガロータイプのロッジでして、ブルー・ビーチ・リゾートと言う名称は、誇大広告なのでした。でも、一泊二名で朝食つきで、三千円しないのですから、不満は言えないでしょう。海岸から少し奥まった場所で部屋から海の眺めはできないにせよ、快晴の天気とあいまって、大満足の道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:
ホアヒン駅からは、サムロイヨッドの海岸リゾートまでは、600~800バーツで送ってもらえます。バンコク~ホアヒンの特急は、382バーツでした。戦勝記念塔のロットゥー(小型バス)でも構わないと思います。

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