2011年10月14日金曜日

バリケード封鎖したけど、洪水は来ませぬの巻き


洪水を防ぎとめるためにバリケードを構築です。
鉄パイプは、正門ゲートに溶接しました。
コンクリート地面には、アンカーを打って、パイプとこれまた溶接です。

一方、スチールの重たい什器で正門を支えました。
これで、かなりの水圧を受けても何とか防ぎきろうとする考えです。
もちろん、門の外側には土嚢を積んで水止めにしました。


これで、1メーター弱の水位には耐えてもらわねばなりません。
鉄格子から水が漏れないように、5ミリ厚の鉄板も立てかけます。
そして、部分的にスポット溶接で固定しました。

これで、木曜日のうちに準備を完了しておきました
洪水が早めに到達しても、このろう城作戦なら万全でありましょう。
金曜日に出社しても、心配には及ばないと思いました。

それで、金曜日に会社へのこのこ出てきました。
洪水は、、、、、、
無い、まったく来ておりませんでした。

これは、果報者と言うべきでありましょう。
あのアユタヤのロジャーナやハイテックの工業団地が水浸しなのです。
こちらは、すぐ隣の県ですから、押し寄せてくる可能性も高かった。

しかも、夜半からは激しい雷雨にも見舞われました。
それでも、水かさが増さなかったのは幸運としか言いようが無い。
裏手の運河も、多少、住宅地を冠水させた程度です。


と言うわけで、パトンタニ県のクロン運河からチャオプラヤー川につながる根元の水門は、上限が3メーターです。話によると、昨日の水位が2メーターだと言っていたので、これを上回る恐れも出たことから用心しておきました。何もなくて無事だったことにホッとしていますが、土日の大潮による高潮が去らない限り、安心はできないと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

0 件のコメント: