しかも、交通手段がスリルを味わう乗り方です。
小さいお子さん連れは、危険かもしれないのでお勧めしません。
ですので、大人は自己責任と言うことでお出かけ下さい。
スクンビット界隈の住人なら、ぜひトライすべきだと思います。
ワット・サケーオのすばらしさも格別ですが、楽しみはこちらかもしれません。
サミティベート病院から、ソイ49を北上すると突き当ります。
そこがセンセーブ運河でして、防波堤を伝ってソイ39の橋を渡ります。
後は、地元で有名な建設会社、イタルタイの船着場から乗船します。
こんな感じで、水上ボートがやってきます。
この写真は別の船着場ですが、スピード感を感じますよね。
停船する直前まで、結構な速度で向かってくるので危険すら感じます。
この日は日曜でして、外出された方が多かったのでしょう。
ちなみに座った席は、操舵席のすぐ隣のベンチです。
ここは、空いているときに作業員が座る席で、滅多に無いチャンスでした。
まあ、雑然としたフロントウインドウで驚きました。
どんぶりの中に携帯電話が置かれていたり、観葉植物が飾られています。
この水上バスは、プラトゥーナムの船着場で乗り換えになります。
降りる時も乗る時も、段差があるし船が揺れますので注意が必要です。
手荷物はできるだけ避けて、肩掛けのバッグが良いかも知れません。
ここからは、伊勢丹デパートもすぐですし、パンチップの電脳ビルも間近です。
それで、料金はここから乗り換えたとしても13バーツポッキリです。
結構、距離を稼いでくれますし、渋滞もありません。
ですので、エアコンバスに乗るよりスムーズに到着できます。
結構、病み付きになった駐在マダムもいるって、上さんが言っておりました
さて、停船した船から先に別の一艘が待機していますので、乗り込みましょう。
ここから橋を渡って歩きますが、程なくしてお寺の入り口に到着します。
中に入れば、そこはもうワットサケーオの構内です。
下から見上げると仏塔を拝むことができません。
やっぱり、テクテクと登らねばならないのです。
途中には、大きなドラや釣鐘が置かれております。
めいめいが勝手に叩いて鳴らしていますが、ドラは腹に響くような低音です。
ところが、鐘の方は何とも情けなくて、きたない感じの音でした。
あんまりご利益があるとは思えず、叩くのは遠慮しておきました。
段差の低い階段ですから歩きやすく、老若男女が登っています。
一汗を掻くには、ちょうどよい運動と言ってよいでしょう
と言うわけで、帰りはそのまま船着場に戻っても良いし、その先のボーベータワーまで散策してから、そこで乗船するのも面白いです。ただ、ボーベーの卸し問屋街を見学する時は、日曜日は閉まっているので避けてください。いろいろとこだわりもあるわけでして、小さな旅を楽しんで見た道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
2 件のコメント:
古いものと極端に新しいものが共存してるんですね。
アンバランスなのが魅力的です。
それにしても暑そう。
みょうてんさんへ、
コメントをありがとうございます。
バンコクって東京と似たような感じの部分が多いです。
浅草、谷中みたいな古い街並みもあれば、大手町みたいなビジネス街もある。銀座、新宿、原宿みたいな場所も、似通ったように発見できますよ。
でも、日中は必ず三十度以上になるので、道産子にとっては暑くてかないません。
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