2011年8月22日月曜日
サーターって言われても、パソコン用語ですかの巻き
この言葉、バンコクのパソコンショップで言われました。
PC用電源を買おうとしたのです。
こちらは、220ボルト仕様ですから日本に持ち帰っても使えません。
ですので、一時しのぎに使える程度で安いのを探しました。
工場の近くには、ZEERってITモールがあります。
そこで、探し当てたショップは、女の子の店員だけでした。
いかにもごちゃごちゃしたパーツ・アクセサリーが売られております。
初めに買ったのはUSBケーブルなんですが、電源も積まれていました。
これいくらかなーと聞いたら、280バーツとすぐに帰ってきました。
450Wも容量があるのに、日本円なら750円です。
安すぎますが、セールスっていうから特売なんでしょう。
仕様的には、電力を消費するペンティアム4にも使えるようです。
ならば、大丈夫と思ったのですが、ひとつだけ心配がありました。
今回は、新しいハードディスクの電源ケーブルが必要です。
SATAの略称ですが、自分はシリアルATAと呼んで来ました。
その通り店員さんに話しかけたんですが、通じません。
仕方が無いので、”ケーブル、ハードディスク、ミーマイ”とでたらめなタイ語で、もう一度挑戦です。
すると、店員さんは笑いながら、電源の梱包を開けて中を見せてくれました。
その時、サーター、ダイ(サーターがOK)って微笑んでくれます。
つまり、SATAと言うのは、こちらではサーターと言うみたいです。
しかも、イントネーションがターの所で微妙に上がりました。
聞いていて、電子規格の用語に全く聞こえません。
なんだか、マレーシアの焼き鳥サテー見たいに聞こえます。
思わず笑ってしまいましたが、その店で買うことにしました。
これ以外にも、パソコンのケースを買ったのですが実に安い。
320バーツで、千円しないのです。
買っておいた電源と組み合わせて使いますが、併せて二千円未満です。
と言うわけで、この激安さに驚きですが、ちゃちな造りでした。まあ、多少お粗末でも、我慢のできる範囲なのではないでしょうか。今回のお買い物で、どんなパソコンがバンコクで自作できるか、ちょっとワクワクしてきた道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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