洪水で被災した地域に夕闇が迫ってきました。
ポツポツと街路の照明が点灯し始めるのです。
水面には、その明かりがゆらゆらと反射し始めました。
感電しないのかって言うと、そりゃー、します。
思わず、床上浸水になのにコンセントを差し込んでしまう。
こうして、お亡くなりになった人は、数十人ほどいらっしゃるようです。
それで、このセブンイレブンは営業再開が早くて驚きました。
付近は未だにほとんど冠水状態です。
でも、道路から店の床面が高かったおかげで、運良く浸水しなかったらしい。
それに電気の供給も続いていましたから、速攻で店開きでした。
付近の住民は喜んだでしょうねー。
ミネラルウォーターも買えるし、インスタント麺とか食料も買えます。
と言うわけで、この表通りの3112号線は、安全分離帯つきで四車線もありますので、全域が冠水しますと、それは見事なまでに水上都市に変貌するのでした。なんとも摩訶不思議な光景なんですが、電気も通っておりますから夜の団欒は楽しめましょう。そんな被災地域にある職場ですが、何時になったら総てが元通りになるのか心配になってしまった道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
2 件のコメント:
ぐりもん社長殿
ご無沙汰してすいません。
久方ぶりに仕事以外でPCの前に座りました。
洪水は洒落になりませんが、タイの方々の様子を拝見すると洒落にしてしまうような生命力の強さを感じます。
どんな災害に遭おうとも生きていればなんとかなるさ!
ってな感じの。
生存の可能性を求めて活動しない生物はいない。
そんな誰かの言葉を思い出しました。
不自由が続くでしょうが、奥様、従業員の方々及びその家族の方々含めて
安全を祈願しております。
御無沙汰恐縮治郎 さんへ、
コメントをありがとうございます。
こちらの人は、時間が立てば洪水は過ぎ去るものと気長に構えて、毎日をのんびり暮らしているんじゃないでしょうか。
マイペンライと言う言葉は有名になりましたけど、シアダーイって言葉もありまして、”仕方が無いさ”ってことです。
天変地異には逆らえませんが、Tシャツにトランクス、サンダル履きでなんとか暮らせる南国ですので、この心持の余裕が生まれていると思います。
ただ、会社を運営する側としては、いち早く業務を再開したいところです。
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